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予約は半年先まで満席!?肉山静岡の5000円コース 予約の取り方は?

肉づくしのコースが魅力の「肉山 静岡」

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2018年9月に静岡に進出してきたと言われている「肉山 静岡」へついに予約が取れてお邪魔してきましたので、その料理内容や、予約方法をご案内していきたいと思います。まずは「肉山 静岡」の基本情報から。

肉山 静岡

〒420-0839

静岡市葵区鷹匠1丁目2-1 SOZOSYA鷹匠ビル2階【MAP

☎054-221-1414

【定休】水曜日

肉山 静岡の予約方法

「肉山 静岡」の予約方法は基本的には電話予約のみです。毎月20日に5ヵ月後に当たる月の一か月分の予約を受付しています。例えば、8月20日に翌年1月分の電話予約を受け付けます。「肉山 静岡」は予約困難店なので、この毎月20日に予約の電話をするということが大事です。ほぼ、この1日で席が埋まってしまうので、予約日だけは頭に入れておきましょう。

次のポイントですが「迷わない」ということです。後述しますが、5ヵ月先とはいえ、週末の予約はほぼ不可能です。次に「どこが空いていますか?」となるのですが、「それはちょっと…」という時間帯や曜日を言われる場合があります。ここで「考えて改めて連絡します」となると、次に連絡した際には、恐らくその席も予約で埋まっていることでしょう。とにかく迷わず予約するということが大事です。

実は予約が取りやすい裏技も存在します。それは、料理紹介の後で!

メニューは無く5000円のコース1種類のみ!

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「肉山 静岡」にはメニューはありません。5000円のコースのみです。その日の仕入れに合わせて、お店に全てお任せというスタイルです。お店の方に聞くと、日によってメニュー構成が変わるのはもちろんですが、同じ日でもスタートする時間帯によって提供されるお肉が変わる場合もあるそうです。

そんな訳で、席に着くとまずはドリンクのオーダーから。飲み放題は1人3000円~ですが、そんなに飲まないのであれば、単品オーダーで問題ないでしょう。美味しいお肉たちが次々と登場するので、お酒も合わせて飲んでいきたいところですが、飲みすぎると飲み物でお腹がいっぱいになって、最後の美味しいお肉が入らなくなっては本末転倒。よく考えてオーダーしましょう。

さて、今回は日曜日の16時00分スタートでした。ここしか予約が取れなかったんですけどね。エレベーターを降りてから、店内に入って周囲を見渡しても、とにかく肉づくし!あちこちに「肉」や「29」の文字を見つけることができます。トイレにも29と書かれていて、店員さんにトイレを訪ねると「そちらの29番へ…」と。

1枚目の写真の通り、箸置きも「キン肉マン」のキン消しで、ある年代には懐かしさを感じることだと思います。グラスを見ても「29」と書かれていて、期待が高まります。そして、1品目で登場したのが、鴨のロース肉でした。こちらは、しっかりと味がついているので、そのままいただきます。添えられたチーズとの相性も抜群。いきなりビールがすすみます。

ちなみに、お肉の食べ方ですが、味が付いているものはそのまま。その他は、テーブルにオリジナルのチリ粒マスタード、ゆず胡椒、藻塩、あとは韓国系の味噌…かな。これは、お肉との相性で食べ比べてみてください。

自家製のハーブソーセージ

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次に出てきたのは、自家製のソーセージ。中のお肉にハーブが練りこまれているようで、緑掛かった色味です。このハーブ感が絶妙!口の中でお肉の風味が広がってきます。

エリンギの1本焼き

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そうそう。いくら肉づくしのコースと言っても、肉のみではありません。途中に写真のようにお肉以外のものも出てきます。写真はエリンギです。これが太い!で、振られた塩がエリンギの旨味を引き出してくれます。そして柔らかい!そもそも、こんなに太いエリンギってあるもんなんだなぁ…というサイズのエリンギです。ちなみに、今回は4名で参加しているので、料理は全て4人盛りです。

ここで今日のメイン肉が紹介されます

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と、ここでスタッフの方が、お肉を持って各テーブルを回り始めました。

これは、この後出てくるお肉をスタッフの方が、お客さんに見せながら説明してくれているんです。写真下のお肉は、脂身がやや多いカルビ的なお肉。一方、上のお肉はイチボと呼ばれる部分で赤身主体のお肉だそうで、その食べ比べを楽しんでほしいと言われました。

次のお肉はうしのもも肉 

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今回最初の赤身肉が出てきました。これは、牛のもも肉だそうで、そとももに比べて、とても柔らかいそうです。食べてみると、本当に柔らかい!焼き加減も抜群です。

ズッキーニ

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2種類目の野菜がここで登場です。これはズッキーニ。焼かれているのにジューシー(焼き野菜にこの表現が正しいかわかりませんが…)あっという間に平らげて次の

お肉を待ちます。

豚のロースト

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次のお肉は豚肉でした。こちらは低温で80分間かけてじっくり焼き上げたという豚のロースト。これはお肉でありながら、肉の甘みを感じられる一品でした。

ここで箸休めの冷やしきゅうり

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ここで「箸休めです」と冷やしきゅうりが出てきました。が、これ…実はキュウリが主役じゃないんです。そこはスタッフさんも強調します。「こちらは味噌を楽しんでいただくためのキュウリです」と。

そうは言っても「もろきゅう」みたいなものでしょ?と一口

絶品の味噌!

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この味噌が美味い!ガーリックが入ってるんですね、食べた感じ。この味噌を舐めながら日本酒飲んだら最高だろうなぁ…と。確かに味噌を楽しむためのきゅうりでした。

ちなみに、キュウリを食べ終えスタッフさんが皿を片付けようとしたんですが、残った味噌がもったいないので、取り皿に移してもらいました。それほど美味い味噌です。

アルコールもほどほどに

写真を見ると、料理が残り始めているのがわかるかと思います。まだまだ、この後にメインを含めた2種類のお肉が出てきます。肉が美味しくて酒に合うので、ついついアルコールが進んでしまうんですが、気を付けないと最高のお肉が食べられなくなっちゃいますよ。

メイン1種類目のカルビ系のお肉

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ここで、メイン2種類のうち、最初のお肉が登場です。これは部位で言うとミスジと呼ばれるそうです。一口食べるとジューシーな感じ。ここはシンプルに藻塩でいただくと、味が引き締まりました。いやぁ、お腹がいっぱいになってきた。

メイン2つ目はイチボ

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今日のメイン2種類目のイチボです。これも柔らかい赤身肉。赤身肉は噛めば噛むほど肉の旨味が出てきます。

と、ここで最後の〆を聞かれます。1つはカニのダシが効いたカレー、そしてもう1つは卵かけご飯。どちらも興味あるけど、ここはカレーにしてみました。

本日の〆

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こちらが、今回の〆に選んだ特製カレーです。カレーの中には肉山さんの各種お肉も入っています。そして、しっかりとカニの風味もよく出ています。

ただ…ここまで来るとたまごかけご飯も食べたい…ということで。

たまごかけご飯

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これも美味しかったです。醤油は掛けません。というのも、テーブルにも置かれている藻塩がひとつまみ入っているのと、九州産の某タレが若干。さらに風味付けにゴマ油も入っているそうです。

両方食べた感じでは、見た目の華やかさでカレーがそそられますが、卵かけご飯が実はおすすめかもしれません。

肉山 静岡 予約取得の裏技

さて、この人気の予約困難店「肉山 静岡」ですが、少しだけ有利に予約を取る方法があります。

①予約開始日の20日が水曜日

20日が予約開始日というのは、ある程度周知されつつあります。そこで、20日に電話を掛けるんですが、ほぼ繋がりません。繋がったかと思うと満席だったというパターンは多いと思います。

が、20日の定休日が水曜日だった場合。実は予約開始日は翌日の21日になります。これは案外と知られていません。20日以外は予約が取れないということで、21日は案外とすんなり電話が繋がります。

②「肉山 静岡」のフェイスブックを頻繁にチェックする

予約を取るものの、約半年先のことなので、キャンセルが出場合も時々あります。そんな場合は、お店のフェイスブックで募集されます。案外と直近で空いている日も

出たりするので、お店のフェイスブックは要チェックです。

③一度来店すれば、優先予約が可能に

お店に来店してお食事をすると優先予約が可能になります。お食事中から退店するまでの間なら6ヵ月先まで予約が可能です。電話予約が5ヵ月先までなので、1ヵ月先を優先的に予約ができるんです。つまり来店客が次の予約を入れて、その余った枠が、翌月電話予約枠にまわるということなんです。そりゃ、電話予約で週末の予約なんて取れる訳がないってことです。

予約がなかなか取れない「肉山 静岡」ですが、ぜひ予約をして、最高の赤身肉を食べてみてください。

 

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