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あちこちを旅をして そんな旅の様子を綴っています

静岡発 観光モデルコース(1泊2日 天竜浜名湖鉄道~西浦温泉~岡崎市内)

小型バスで行く西浦温泉1泊2日

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ジャンボタクシーはドライバーを入れて10名乗りなので、助手席を含めてお客様が9名様までご乗車いただくことができます。ただ、今回はお客様が13名様だったので、21人乗りの小型バスを手配しました。

8時ちょうどに清水を出発後に新東名高速道路を西に進めて掛川パーキングにて休憩です。この先掛川インターチェンジから遠州森駅へと進めて、そこから天浜線の旅となるので、手前のパーキングでトイレを済ませてもらいます。

 

10:00 遠州森駅に到着

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天竜浜名湖鉄道の遠州森駅に到着です。こちらは写真手前にもある通りで駅舎が、国の登録有形文化財に登録されています。列車の出発が10時23分ということで、それまでは、他に何もない駅ですが、それぞれ自由に過ごしてもらいます。

 

10:23 遠州森駅を出発

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単線でたった1両で走るローカル線です。普段はそれでも空いているんですが、この日は天竜浜名湖鉄道でイベントがあって、車内は混雑していて、ほぼ満員の状況でした。

 

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のどかな雰囲気の中を列車が進んでいきます。約20分ほどの乗車で、列車は天竜二俣駅に到着。ここで列車をおります。

 

10:44 天竜二俣駅で開催中の「天浜フェスタ」へ

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天竜浜名湖鉄道では毎年5月の最終土日に「天浜線フェスタ」を開催しています。とても人気のあるイベントで、それもあってここまでの列車が満員だったということでしょう。

写真の扇形車庫も登録有形文化財に登録されていて、フェスタの際は間近で見学することができます。

 

こちらも登録有形文化財の転車台

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天竜二俣駅には転車台が現存していて、こちらも国の登録有形文化財に登録されています。天浜線では転車台イベントが毎日開催されていて、実は今回の旅の目的も、列車に乗車して転車台体験だったんですが、このイベントが開催されていたので、急遽イベント見学に変更になりました。

 

12:00 HARU@スシトヨにて昼食

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天竜二俣駅からバスで5分ほどの場所にあるHARU@スシトヨさんにて昼食です。このエリアにはバスで立ち寄りできるようなお店が少ないので貴重なお店です。

 

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このエリアとは思えないくらいの雰囲気のあるお店です。

 

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写真は乗務員用のランチですので、参考にならないかもしれませんが、お客様にはチラシ寿司膳をお願いしました。乗務員でこれだけのランチを提供してくれいてるということは、お客さんのお料理もクオリティが高いということです。

 

HARU@スシトヨ

〒431-3314

静岡県浜松市天竜区二俣町二俣1557【地図

☎053-925-2848

11:30~13:30(夜は予約営業)

不定休

 

13:40 浜松楽器博物館を見学

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浜北エリアから1時間ほどで浜松駅付近までやってきました。浜松のアクトシティ内にある浜松楽器博物館を見学です。

 

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エリアごとに各地域の楽器が展示されています。浜松は音楽の街ということもあって、かなり充実した施設です。

 

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楽器メーカー「ヤマハ」の本拠地だけに、ピアノ系の取り揃えはとても豊富です。

楽器体験ができることもあって、子供にも人気です。

 

浜松市楽器博物館

〒430-7790

静岡県浜松市中区中央3-9-1【地図

☎053-451-1128

9:30~17:00

【定休】第2・第4水曜日(祝日の場合は翌日 8月は無休)

大人800円 高校生400円 中学生以下・70歳以上無料。

 

16:30 西浦温泉「天空海遊の宿 末広」に到着

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浜松から高速を経由して16時30分に西浦温泉に到着です。以前は賑わった温泉街ですが、久しぶりに来てみると、西浦温泉全体にちょっと寂れた感があります。

 

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簡単な打ち合わせを終えて、部屋に案内してもらいます。するとテーブルの中央に重箱のようなものが。ちょっと甘いものを食べたいと思って、箱を開けると…。

 

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豊川名物の稲荷寿司が入っていました。これは嬉しいですね。

この末広さんですが「天空海遊の宿」というように言われています。その理由は…

 

雰囲気満点!屋上の足湯&露天風呂

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これが足湯なんですが、どうですか?この雰囲気!この足湯に浸かりながらボーっとする贅沢な時間は何にも代えがたいものです。そして、この足湯に併設されるように、男女別の露天風呂があります。

 

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これが天空の露天風呂です。そして、この露天風呂に浸かりながら眺める夕日…

 

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もう言うことはないでしょう。

 

天空海遊の宿 末広

〒443-0105

愛知県蒲郡市西浦町大山17【地図

☎0533-57-9111

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西浦温泉 天空海遊の宿 末広

2日目は9:00に出発 

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ホテルロビーです。9時出発ということで、10分前までにロビーに集合していただいて、予定通り西浦温泉を出発です。

 

9:15 無量寺にてガン封じの法話を聞く

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西浦温泉近くにある無量寺です。こちらは「ガン封じ寺」として知られています。

本堂に上がると、がん予防のための貴重な法話をいただくことができます。

 

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参道にはがん予防を願う絵馬で埋め尽くされています。

 

無量寺(ガン封じ寺)

〒443-0105

愛知県蒲郡市西浦町日中30【地図

☎0533-57-3865

8:00~17:00

【定休】年中無休

 

10:40 岡崎八丁味噌「まるや」にて工場見学

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西浦温泉エリアから岡崎市内へとバスを進めます。岡崎と言えば八丁味噌。岡崎城から西に八町(約800m)離れていた場所で造られていたことから八丁味噌と呼ばれるようになったと言われています。

ここには「カクキュー」と「まるや」の2軒がありますが、今回は「まるや」さんにて工場見学&お買い物です。

 

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工場内では今でも昔ながらの製法で八丁味噌が作られています。

そして、八丁味噌は今、そのブランドについて大きな問題がおきています。国の「GIマーク」という地理的表示の登録制度を巡って、愛知県内の味噌メーカーと岡崎の老舗2社が申請をして、老舗2社が退けられるという判断が下されました。

これによって、八丁味噌発祥の2社が海外での販売において「八丁味噌」の名前を使用できないという異常事態になっています。

カクキューとまるやと言えば、言わば元祖であり発祥な訳ですので、この異常事態が早く解決してくれればいいなぁと思います。

 

まるや八丁味噌

〒444-0923

愛知県岡崎市八帖町往還通52【地図

☎0564-22-0222

9:00~16:20

【定休】12月31日~1月3日

 

11:20 岡崎大樹寺を拝観

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岡崎の大樹寺は徳川家の菩提寺として知られているお寺です。こちらには歴代将軍の位牌が残されています。この位牌なんですが、特徴があって、その将軍が亡くなった際の身長と同じ長さで作られています。

なるほどなぁ…と思いながら、その位牌を眺めていると1つだけ違和感を覚えるものがあります。それが徳川5代将軍徳川綱吉の位牌です。これが124cmと以上に低いんです。62歳まで生きたと言われているので、相当背が低かったんだなぁ…と。一部では小人症だったのではないか?とも言われています。

 

ビスタライン

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岡崎城とこの大樹寺を結ぶラインを「ビスタライン」というように呼ばれています。

写真は大樹寺の山門から大樹寺小学校の校庭奥に大樹寺の総門が見えているというものですが、この総門の中に小さくですが、岡崎城の天守閣が見えています。

この大樹寺は徳川家の菩提寺ということで、岡崎城の天守からいつでも拝むことができるように、岡崎城と大樹寺の間には、それを遮るような高い建物が建てられずに今日までやってきました。

現在、法の規制は無いのですが、岡崎市民によってこのビスタラインは守られています。

 

大樹寺

〒444-2121

愛知県岡崎市鴨田町広元5-1【地図

☎0564-21-3917

9:00~16:30(10月~3月 ~16:00)

拝観 大人400円 小中学生200円

 

12:00 岡崎おぎ乃にて昼食

ごめんなさい。写真を撮り忘れました。大樹寺から5分ほどの場所にあるお店ですが、そちらで「三河づくし」という、この地方の名物を集めた昼食をいただきました。

 

岡崎おぎ乃

〒444-0069

愛知県岡崎市井田新町3-8【地図

☎0564-23-7655

11:00~14:00 17:30~21:00

【定休】毎週火曜日

 

13:10 三菱岡崎工場にてプラネタリウム見学

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岡崎には三菱自動車の岡崎工場があって、その工場内に「PHEVワールド」があります。写真のパオ内にてプラネタリウムの鑑賞をすることができます。

今回は探査衛星「はやぶさ」が地球に帰還するまでの物語を鑑賞しました。

 

PHEVワールド

〒444-8501

愛知県岡崎市橋目町字中新切1【地図

☎0564-31-6317

9:00~16:00

【定休】土曜日・日曜日

 

14:40 えびせんべい共和国にてショッピング

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音羽蒲郡インターチェンジ前にある「えびせんべいとちくわの共和国」にてショッピングの時間をとります。

ここは試食が多いので、確かめながら気に入った1品を購入することができます。

 

17:40 清水に到着

お客様が静岡に戻ってから、食事の席を予約してあるとのことで、早めに静岡市内へと戻ってきました。