清水港から始まる“模型の世界首都”静岡観光
静岡が世界的な模型都市と呼ばれる理由

静岡には 株式会社タミヤ・株式会社青島文化教材社・株式会社ハセガワ・株式会社BANDAI SPIRITSなどのプラモデルメーカーがあり プラモデルの聖地 または 世界の模型首都と呼ばれています。毎年5月には静岡ホビーショーが開催され 日本はもとより世界から多くの お客様が来場されています。
クルーズ船寄港時の下船ポイントと注意点
今回は クルーズ船で清水港を訪れた乗船客の お客様向けに プラモデルの世界的メーカー タミヤ本社を見学して そんなプラモデルのルーツを辿って日本平山頂を巡る5時間のコースを ご紹介します。
注意点としては 静岡の各観光地は 公共交通が不便なので 決められた時間内に目的の場所を巡る際には タクシー等のチャーターが必要となります。
タミヤ本社を見学|模型ファン必見の聖地

大型クルーズ船は通常 清水港日の出岸壁に着岸します。着岸後は およそ20~30分程で下船が可能となります。下船をされたら まずは プラモデルの聖地 タミヤ本社を目指します。2隻のクルーズ船が来航する際 1隻は日の出岸壁に着岸しますが もう1隻は 市街地から離れた興津ふ頭へ着岸します。興津ふ頭着岸の場合 徒歩でふ頭外へ出ることは禁止されているので注意が必要です。
タミヤ歴史館(要予約)で見る貴重な展示

清水港から約30分で 世界へ精巧なプラモデルを発信し続けている有名メーカー タミヤ本社に到着です。
〒422-8610 静岡県静岡市駿河区恩田原3-7 MAP
☎054-286-5105
9:00~16:30 【定休】土曜・日曜・祝日
見学無料

タミヤ歴史館・ショールームの見学には予約が必要です(6名以上不可)。タミヤショップ(売店)は 予約無しで ご利用が可能です。
タミヤ歴史館では 創業間もない1950年代当時からの製品や 背景の細かい部分までもが手描きで描かれているボックスアートの数々が展示されています。
ショールームで最新モデルをチェック

ショールームでは 現在販売されている製品の数々が展示されています。気に入ったものがあれば タミヤショップで購入も可能なものもあります。
実車展示コーナーの迫力と“1/1ミニ四駆”

ショールームとタミヤショップの間は実車展示スペースになっていて 本物のF1マシンやレトロな車が展示されてます。本物だけに見ごたえ抜群です。

片隅には プラモデルを製造する機械も展示されていて 運が良ければ「ご自由にどうぞ」と 写真のような簡易プラモデルが置いてあることも…。
プラモデルを基に実車を作成?

通常は 実車や実車が無くとも その設計図を基にプラモデルは作成されます。しかし 写真は 実在しない車両をプラモデルで作成したのですが…

こちらは プラモデルを基として作られた実車で もちろん世界に1台しか存在しません。
1/1のミニ四駆

こちらも貴重な世界に1台しかない1/1のミニ四駆です。背後に単3電池が見えていますが ミニ四駆に比例して大きくなっています。
タミヤショップで限定アイテムを購入

こちらは予約不要で来店できるタミヤショップです。タミヤの製品や製品を作成するために必要なものを購入することが可能です。

製品だけでなく タミヤのマークが施された様々な商品があり どれも手に入りにくいもので どれを買おうか迷ってしまいます。
静岡市内に点在する“プラモデルモニュメント”
写真は静岡駅北口のモニュメント|時間があれば巡りたい模型スポット

静岡市内には 複数個所に 写真のようなプラモデル モニュメントが設置されています。時間に余裕があれば そういった場所を巡ってみるのもいいでしょう。ちなみに 写真は静岡駅北口のもので 両端の電話は実際に使用可能な公衆電話です。
老舗寿司店でランチ|入船鮨 登呂店
創業大正元年の歴史ある寿司店

タミヤ本社から5分ほどの場所にある創業大正元年(1912年)の老舗寿司店でランチです。
〒422-8032 静岡県静岡市駿河区有東2-3-29 MAP
☎054-284-5151
11:00~14:00 17:00~22:00 【定休】月曜・12/31・1/1
手軽なランチから静岡らしい食材まで対応

写真はバラチラシにプラスαして約1,000円のランチで これに吸い物がセットで付いています。このように お手軽なランチから静岡らしい食材を使用したメニューと寿司のセット等 ご希望に合わせて 様々な対応が可能です。
日本平山頂へ移動|絶景と夢テラスを楽しむ
展望回廊から見る清水港と富士山

入船鮨 登呂店から約30分ほどで 静岡の人気観光地 日本平へ上がってきました。日本平山頂には 日本平夢テラスがあり 展望回廊からは 静岡・清水の眺望はもちろん 天気がいい日には清水港を挟んで富士山を拝むことも可能です。
日本平の観光情報は別記事で詳しく紹介
ロープウェイで久能山東照宮へ
片道5分の空中散歩|運行時間・料金

日本平山頂からは 片道約5分のロープウェイに乗車して 久能山まで下っていきます。
日本平駅⇔久能山駅 往復大人1,250円 小人630円
始発:日本平駅9:10発 最終:久能山駅17:00発
15分間隔にて運行 11~14時は10分間隔にて運行
国宝・久能山東照宮を参拝
権現造の社殿と“逆さ葵”の見どころ

久能山駅からは 石段を約200段ほど上がると 国宝に指定された 拝殿・石の間・本殿からなる権現造の御社殿があります。こちらでは 徳川家の家紋である葵の御紋が逆さになっている「逆さ葵」を見ることもできます。ぜひ 探してみてください。
〒422-8011 静岡県静岡市駿河区根古屋390 MAP
☎054-237-2438
9:00~17:00 年中無休
社殿拝観 大人500円 小人200円
久能山東照宮の拝観については必見の観光スポット 国宝久能山東照宮の参拝ガイド 家康公と対峙する感動の一瞬を!にて 詳しくご案内しています。
境内に展示されるプラモデルの意外なルーツ

参拝中に 唐門前を右に曲がり 右手に見える神楽殿の裏に 写真のように各メーカーから奉納されたプラモデルが展示されているかと思います。じつは 久能山東照宮と模型は そのルーツについて 深く関りがあるんです。
家康と静岡の職人文化が模型へつながる歴史
江戸幕府 初代将軍の徳川家康は ここ駿府(静岡)の地で大御所政治を運営していくにあたり 様々な職人を呼び寄せました。この地は 気候も温暖で過ごしやすく その職人の多くがこの地に残り 木工職人達は 木型模型を考案。現代では素材が変わり プラモデルへと発展したと言われています。
また 久能山東照宮も元和2年(1616年)5月着工し 僅か1年7か月で完成させていますが これも 久能山の麓で ある程度を作製し 久能山では 主に組み立てる様な感じだったので 短い期間で造営ができたと言われており 言わば プラモデルの元祖なのかもしれません。
清水港へ戻る途中でショッピング
ベイドリーム清水で買い物や補給が可能|港までの移動時間の目安

日本平山頂から清水のパークウェイを下り清水港へ戻りますが 途中に写真のベイドリーム清水というショッピングモールがあり 館内にはマーケットをはじめ 様々なテナントが入っているので 船内で必要なものがあれば 購入が可能です。日本平山頂から ここまでは約20分。ここから清水港までは約10分見ておけば問題ないでしょう。
〒424-0906 静岡県静岡市清水区駒越北町8-1 MAP
☎054-336-2830
10:00~20:00 年中無休
清水港から静岡の魅力を凝縮して巡る“模型と歴史の5時間旅”

清水港から出発し タミヤ本社の見学、日本平の絶景、ロープウェイで向かう久能山東照宮まで 静岡の魅力を5時間で効率よく巡ることができます。模型の世界首都としての文化、家康ゆかりの歴史 そして静岡ならではの食まで楽しめる充実のコースです。クルーズ寄港時の短時間観光として最適な内容なので ぜひ静岡の奥深い魅力を体感してみてください。
清水港周辺情報はこちら
静岡市の観光スポットについてはこちら