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下田蓮台寺に宿泊し 伊豆の味覚を満喫する1泊2日 モデルコース

下田蓮台寺に宿泊して伊豆の味覚を味わう1泊2日

静岡県の伊豆半島は 海あり山ありの魅力あふれるエリアです。今回は 伊豆下田の奥座敷とされる下田蓮台寺に宿泊して 2日間 目一杯 伊豆の味覚を楽しんできたので そんな2日間の内容をモデルコースとして ご紹介していきます。

伊豆のグルメ情報は伊豆で観光したらランチで食べて欲しい!おすすめの伊豆グルメにて詳しく紹介しています。

伊豆の観光スポットについては伊豆のおすすめ観光スポット一挙公開 定番はもちろん穴場スポットも紹介にて 詳しくご案内しています。

中伊豆 修善寺の温泉街を散策

1日目の午前中は 中伊豆の人気温泉地 修善寺を散策します。写真の修善寺を中心に 温泉旅館が点在していて 情緒のある温泉街を散策することができます。そんな修善寺を訪れたのであれば まずは 修善寺で参拝をしましょう。

独鈷の湯

修善寺でお詣りを済ませたら 階段を下ると 目の前に桂川が流れており 川の中心に柵に囲まれた施設が見えるはずです。これが独鈷の湯です。

大同2年(807年)に 空海(弘法大師)が 病気の父の身体を洗う少年の優しさに心を打たれ 持っていた独鈷杵で川の岩場を打ったところ そこから温泉が湧いた…というのが 修善寺温泉のはじまりです。これは 伊豆最古の温泉であり 修善寺温泉の象徴として人気があります。かつては 入浴も可能でしたが それが足湯となり 現在は 入浴禁止となっているので ついつい入ってしまわないように注意しましょう。

竹林の小径

独鈷の湯と並んで 修善寺観光で人気があるスポットが 写真の竹林の小径です。独鈷の湯からは 歩いて5分ほどの位置にあります。

今回は7月に訪れましたが 竹の緑と青空が映えます。夜はライトアップもしているので 修善寺温泉に宿泊する際は 昼だけでなく夜も訪れたい場所です。

修善寺の宿泊では湯めぐりの宿 修善寺温泉 桂川(共立リゾート)がおすすめです。湯めぐりの宿 修善寺温泉桂川 宿泊記(バイキング2食付・シンプルステイ1泊朝食 72点)にて 詳しくご案内しています。

修善寺 也万波で昼食

修善寺温泉から車で5~10分で修善寺駅周辺に移動してきました。1日目のランチは 修善寺駅から徒歩3分の場所にある也万波(やまんば)でいただきます。

也万波(やまんば)

〒410-2407 静岡県伊豆市柏久保544-27 MAP

☎0558-72-0711

11:30~13:30 【定休】不定休

1番人気 花わさびどんぶり

わさび丼と聞くと躊躇してしまうかもしれません。が これは絶対に食べてほしい!私も寿司はサビ抜きにするくらい苦手ですが それでも美味しくいただくことができました。

料理は この丼だけでなく 伊豆産のシイタケを焼いたものや 煮物 刺身など 小鉢も多く出てくるので ボリュームも十分です。どの お料理も美味しいのですが やはり主役はワサビ。もちろん辛くないことは無いのですが 最初に爽やかさと ほのかな甘さがあって 最後にピリッとする程度。心地いいワサビの風味が口の中に広がります。ワサビ嫌いの私が言うのだから間違いありません。

最初は多いかな…と思ったワサビも 醤油を垂らして そのまま舐めてしまいました。本物のワサビは 市販の練りワサビとは雲泥の差がありますね。削りたての花かつおも風味を引き立てます。おすすめの逸品です。

中伊豆を抜けて下田へ

食後は 中伊豆を南に進めて名物のループ橋を抜け 令和5年3月19日に開通した河津下田道路を通ると下田市へと入っていきます。宿入りするには早かったので 立ち寄ったのが 上原美術館です。こちらは 大正製薬名誉会長 上原昭二氏の寄付を受けた近代絵画のコレクションの美術館です。

公益財団法人 上原美術館

〒413-0715 静岡県下田市宇土金341 MAP

☎0558-28-1228

9:30~16:30 【定休】展示替えの日のみ休館

大人1,000円 学生500円 高校生以下無料

 

圧巻は仏教館です。大正製薬の名誉会長を務めた上原正吉・小枝夫妻が収蔵した多くの近現代の仏像を集めています。訪れる人は少ないですが 穴場スポットでもあります。

下田蓮台寺で1泊

上原美術館から 車で約15分。伊豆の奥座敷 蓮台寺温泉に到着です。今回 宿泊したのは 大地の彩 花月亭です。

大地の彩 花月亭

〒415-0031 静岡県下田市蓮台寺273-2 MAP

☎0558-22-2244

蓮台寺温泉は 下田の奥座敷と呼ばれるだけあって 落ち着いた宿が多く 宿泊料金もやや高めのエリアとなっています。大地の彩 花月亭については歴史の舞台 下田の奥座敷 蓮台寺 大地の彩 花月亭 宿泊記(ガーデンビュー和室 58点)にて 詳しく ご案内しています。

翌日は10時00分に出発して西伊豆へ

2日目は チェックアウト時間まで ゆっくりと滞在し10時00分に出発です。婆娑羅(ばさら)峠を越えて西伊豆 松崎を目指します。

松崎 菓子処 梅月園でさくら葉餅を購入

松崎は 人口約5,800人と 静岡県で一番人口が少ない自治体ですが さくらもちに使用される桜葉の収穫量は全国一を誇ります。そんな 地元産の桜葉を使用した さくら葉餅を楽しめるのが梅月園です。

お菓子処伊豆梅月園

〒410-3625 静岡県賀茂郡松崎町櫻田149-1 MAP

☎0558-42-0010

8:00~18:00 年中無休

1番人気のさくら葉餅

こちらが 一番人気のさくら葉餅です。1個から購入することができます。松崎特産の塩漬けされた桜葉2枚で 餡子とお餅を包んでいます。餡子の甘さと 桜葉の塩気が絶妙。口の中に広がる桜の風味がたまりません。松崎へ来たら ぜひとも購入したい逸品です。

黄金崎公園を散策

松崎から 西伊豆を北上していきます。ガラス細工で有名なクリスタルパークがある黄金崎で少し休憩をしていきます。

西伊豆と言えば 夕陽が綺麗な事で有名ですが 岩肌に当たる夕陽が黄金色に輝いて見えることから黄金崎と呼ばれるようになりました。その黄金崎ですが まるで 馬が海水を飲んでいるように見えることが話題なのですが…写真で わかりますか?

道の駅くるら戸田で休憩

土肥からは アップダウンとカーブが多い道を抜けて戸田(へだ)へとやってきました。写真は2015年4月1日に開駅した 道の駅くるら戸田です。

道の駅くるら戸田

〒413-3402 静岡県沼津市戸田1294-3 MAP

☎0558-94-5151

10:00~18:00 年中無休

小さいですが売店もあり 海水から精製した塩など 戸田をはじめとした周辺の特産品を購入することができます。

かにや で2日目のランチ

戸田と言えば 深海に生息するタカアシガニで有名ですが そんな戸田名物のタカアシガニを食べることができるのが かにや です。道の駅からは車で2~3分の場所にあります。

網元光徳丸 お食事処かにや 戸田本店

〒410-3402 静岡県沼津市戸田354-4 MAP

☎0558-94-2235

11:00~16:00 【定休】火曜

お食事処は2階になっていて 窓際の席からは 戸田港を眺めることができます。

本当は 名物のタカアシガニを食べたかったんですけど 朝食を食べて間が無かったこともあり 通常の天丼にしました。それでも 何品か小鉢が付いてボリュームがあります。

この天丼もなかなかのボリュームです。ネタの数が多く なかなか下のご飯にたどり着けません。

パノラマパークからロープウェイで碧テラスへ

戸田から 温泉まんじゅうが人気の伊豆長岡へやってきました。訪れたのは 伊豆パノラマパークです。

伊豆パノラマパーク

〒410-2211 静岡県伊豆の国市長岡260-1 MAP

☎055-948-1525

9:00~17:00(2/16~10/15 ~17:30) 年中無休

往復大人2,500円 子供1,400円 幼児(3歳以上)900円

建物2階がロープウェイ乗場になっていて 約10分弱で かつらぎ山の山頂まで行くことができます。ただ ロープウェイにエアコンが無いので 夏は暑く 冬は寒いという部分に注意が必要です。山頂には 碧テラスが整備されていて 晴れた日には 水盤に映る富士山を鑑賞することもできます。

1階には レストランがあるほか 各種お土産も取り揃えているので 帰る前の お土産選びにも おすすめのスポットです。

めんたいパーク伊豆で お買い物

影が長くなってきました。帰る前に 明太子でおなじみ めんたいパーク伊豆に立ち寄って お買い物です。館内にしばらく滞在していると ずっと館内に流れているテーマソングを ついつい口ずさんでしまいそうです。できたて明太の試食もあるので ついでに立ち寄りたい施設です。

伊豆 下田観音温泉に宿泊する1泊2日のグルメコース