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あちこちを旅をして そんな旅の様子を綴っています

伊豆 下田観音温泉に宿泊する1泊2日のグルメコース

下田の観音温泉に泊まる1泊2日

下田観音温泉 正雲館 212号室 檜風呂

奥下田の1軒宿 観音温泉に宿泊する1泊2日のコースです。今回のコースは 6月中旬頃のコースで 下田公園で見ごろを迎えている紫陽花を鑑賞していますが それ以外は あまり観光をせずに 2日間とも美味しいランチを食べて 観音温泉でゆっくりと滞在をするコースです。

1日目の昼食は伊豆高原にて うどん会席

切麦屋あいだ 外観

1日目は観光をせずに 伊豆高原でいきなりランチです。お邪魔した時間は午後1時頃。伊豆高原で うどんの会席を食べることができる 切麦屋あいだ にて うどん会席のコースをいただきます。

うどん料理 切麦屋あいだ

〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1282-33 MAP

☎0557-54-1533

11:30~14:30 17:30~20:30 【定休】木曜日

原則として事前予約制ですが 空席がある場合に限り 当日予約も可

店内は それほど大きくありません。6人掛け×1・4人掛け×3・2人掛け×1の5テーブルのみとなっていて 予約可能な人数は6名までで 子供を含む7名以上の予約は不可となります。

3品目前菜付 うどんコース

切麦屋あいだ 前菜3品

今回注文したのは 一番安い3品目前菜付 うどんセット1,850円です。最初に写真の3品目の前菜が出てきます。こちらは その時の仕入れによって変わるので 何度訪れても楽しむことができます。600円プラスすると 前菜が6品目となるので 予算があれば 6品目をおすすめします。今回は 煮物・玉子豆腐・白身魚南蛮ソースでした。

切麦屋あいだ 薬味

次に運ばれてきたのが 立体的な盛り付けの1品ですが これは薬味とのこと。この後に うどんとツユが来るのですが「薬味をツユに全部入れてください」と言われました。

切麦屋あいだ 薬味②

そして こちら。こちらの事が薬味じゃないかなぁ…と思うんですけどね。ツユの味を調整する際に使ってください。とのこと。左から摺りごま・一味・柚子です。

切麦屋あいだ うどん

そしてメインのうどんが登場です。この瑞々しさ!

切麦屋あいだ ツユ&薬味

うどんと一緒にツユも来ました。うどんは 温かい or 冷たいのどちらかを選ぶのですが どちらを選んでも つけ麺スタイルでいただきます。そして お店の方の指示に従って 薬味をツユに投入します。

薬味には 生姜・ミョウガ・サクサクの小天ぷらがあって どれも うどんとツユに合います。そして メインのうどんも 茹でたてでコシがあり のど越しも最高!

切麦屋あいだ 金目のちらし寿司

そこへ 小ご飯も登場です。キンメのちらし寿司とのこと。うどんだけでも それなりの量があるので 満足なのですが この小ご飯は 嬉しい1品ですね。

切麦屋あいだ ダシ汁

最後に 蕎麦湯ではないですが だし汁が運ばれてきました。これをツユに注ぎ 一味や柚子で味を調えて ツユをいただきます。手抜きのないツユの美味しいこと!

これで 伊豆高原で1,850円はコストパフォーマンスに優れていると感じました。ちなみに 店舗は 伊豆高原の人気スポットでもある桜並木から歩いてすぐの場所にあるので 春の散策にも おすすめのお店です。

食後は 観音温泉へ

下田観音温泉 玄関

食後は 東伊豆を南下して 河津を経由し15時に下田観音温泉に到着です。今回は 正雲(せいうん)館に宿泊です。お部屋に 源泉かけ流しの檜風呂があるので 滞在中は 泉質が最高の観音温泉に入り放題です。

伊豆奥下田 飲泉・自家源泉かけ流しの秘湯 観音温泉

〒413-0712 静岡県下田市横川1092-1 MAP

☎0558-28-1234

宿泊の様子は伊豆奥下田 観音温泉 宿泊記(正雲(せいうん)館212号室 檜風呂付73点)にて詳しくご案内しています。

今回は15時にチェックインをして 翌日は10時のチェックアウト。実に19時間も宿に滞在していました。

2日目の出発は10時

下田観音温泉 大浴場

最高泉質の下田観音温泉をチェックアウトギリギリまで楽しんで 2日目は10時に出発です。

下田公園で紫陽花を鑑賞

下田公園 紫陽花①

観音温泉を出発して 下田市街地方面に車を走らせること約30分で ペリー艦隊が来航したと言われている 下田公園に到着です。こちらでは 6月になると紫陽花が見ごろを迎え 丘一面を100種類15万株300万輪の花で埋め尽くします。

下田公園(城山公園)

〒415-0023 静岡県下田市3丁目 MAP

☎0558-22-1531(下田市観光協会)

入園無料 駐車場:普通車1回600円

下田公園 紫陽花②

駐車場に車を置いたら 下田公園の坂道をゆっくりと上っていきます。

下田公園 紫陽花③

満開を迎えた下田公園は 紫陽花に包まれているような感じです。

下田公園 カート

基本的には 徒歩で上っていくのですが 足腰に不安がある方は カートが運行しているので そちらに乗って 公園の上まで行くことができます。

下田公園 紫陽花④

斜面を埋め尽くすように 紫陽花が咲き誇っていました。

松崎町でフレンチの昼食

プロバンス・ド・スズキ 看板

下田公園からは 婆沙羅峠を越えて 西伊豆の松崎町へ。2日目は松崎町でフレンチの昼食です。

プロヴァンス・ド・スズキ 外観

こちらが プロヴァンス・ド・スズキの外観です。最近になってテラス席がオープンしたようで 天気のいい日には そちらで お食事をいただくこともできそうです。

伊豆なので 海鮮料理でも良かったんですけどね。やはり ここは美味しいフレンチがいただきたくて こちらへ お邪魔しました。

プロヴァンス・ド・スズキ

〒410-3618 静岡県賀茂郡松崎町道部103-3 MAP

☎0558-42-3701

11:300~14:00 17:30~20:00 【定休】火曜日

aプロヴァンス・ド・スズキ ポークソテー

今回 お願いしたのはAランチ1,650円です。肉 or 魚の選べるメインと 自家製のセットで デザートを付けると440円プラスとなります。今回は 肉料理のポークソテーを選びました。

肉厚な割には とても柔らかく ソースからは バターの風味がしてフレンチを感じます。後になってみれば やっぱデザートを食べておけば良かった…と後悔しました。

梅月園で桜葉餅を購入

梅月園 外観

松崎町と言えば 桜の葉の出荷量が全国1位となっています。全国の和菓子屋で 桜の葉が使用されていれば それは恐らく 伊豆松崎町産のものである可能性が非常に高いです。そんな松崎町の桜葉を使用したさくら葉餅を購入できるのが 写真の梅月園です。

お菓子処伊豆梅月園

〒410-3625 静岡県賀茂郡松崎町櫻田149-1 MAP

☎0558-42-0010

8:00~19:00 【定休】不定休

梅月園 さくら葉餅

こちらがさくら葉餅1個160円です。ほんのり塩味のある桜の葉2枚に挟まれたお餅の中には 上品な味の餡子が包まれています。甘さを塩味を それを包む桜の風味…お土産におすすめです。

アサイミートで絶品の川のりコロッケ

アサイミート 外観

松崎の港近くへやってきました。こちらには民芸茶房という飲食店があって 干物や刺身といった 和食で海の幸が食べたい時には おすすめの お店があるのですが その近くにあるのが 写真のアサイミートです。

こちらで有名なのが 川のりコロッケと言って 中身だけでなく 衣にもふんだんに川のりを使用した人気商品があるのですが フライを揚げるのは15時以降ということで 今回は諦めましたが こちらの 川のりコロッケはおすすめです。また 松崎町の桜葉を使用した桜葉ぶた味噌漬けも人気があります。

アサイミート

〒410-3611 静岡県賀茂郡松崎町松崎451-1 MAP

☎0558-42-0298

9:00~18:00 【定休】火曜・水曜

道の駅月ヶ瀬で休憩

道の駅月ヶ瀬 外観

松崎町から国道136号線を北上し 恋人岬を過ぎ 土肥から船原峠を越え 中伊豆の月ヶ瀬までやってきました。現在は ここに伊豆縦貫道の月ヶ瀬ICがあり 伊豆縦貫道を経由すれば 新東名の長泉沼津ICや 東名の沼津ICまで順調なら1時間弱といったところです。

ここに2019年12月14日に道の駅がオープンしました。

道の駅月ヶ瀬

〒410-3215 静岡県伊豆市月ヶ瀬78-2 MAP

☎0558-79-3977

9:00~17:00 年中無休

伊豆のお土産や 名産品を使用したフードメニュー等 中伊豆の魅力が詰まった道の駅です。

道の駅月ヶ瀬 猪最中ソフト

中伊豆と言えば かつて天城いのしし村というテーマパークがあって それもあり小戸橋製菓では 猪最中が大人気となっています。そんな 猪最中を使用したソフトクリームを 道の駅で購入できます。餡はアンコ・柚子餡・いも餡からチョイスすることができます。これから 高速で帰る前に 名物で糖分補給してはどうでしょう?

伊豆村の駅で 伊豆の産直品を買物

伊豆村の駅 外観

三島市まで戻ってきました。ここから 東名・新東名の各ICまでは 順調なら25分程度です。ここの村の駅には 農産物・海産物・卵を使用したスイーツ等が揃っています。

伊豆『村の駅』食のテーマパーク

〒411-0815 静岡県三島市安久322-1 MAP

☎0120-54-0831

9:00~17:00 年中無休

お土産を購入したら あとは家路に向かって安全運転ですね。今回は 観光よりも グルメの方へ振り切ったメニューでしたが 絶品グルメが満載で 楽しんでいただけると思います。

伊豆のグルメ情報はこちら

伊豆の観光情報はこちら

観音温泉に宿泊するコースは他にもあります