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あちこちを旅をして そんな旅の様子を綴っています

金沢市内と能登和倉温泉に宿泊する2泊3日コース ついでに飛騨高山観光は可能か?

金沢と能登を巡る2泊3日のコース

金沢駅 鼓門

2023年8月初旬に 金沢市内と能登和倉温泉に それぞれ1泊してきましたので その2泊3日の様子をご紹介していきます。そして 能登観光と飛騨高山観光はセットで行くことができるのか?その辺も検証してみました。

まずは 朝のひがし茶屋街

ひがし茶屋街

情緒のある町並みが人気で 今や兼六園と並んで金沢の観光スポットとなっている ひがし茶屋街です。金沢には ひがし・にし・主計町(かずえまち)という3つの茶屋街がありますが 最もポピュラーな茶屋街で お土産屋さん等の店舗も多数あり ショッピングをしながら散策するには最高のエリアです。

日中は混雑する ひがし茶屋街も 朝10時前の様子は写真の通りで 人通りもまばら。写真撮影が目的なら 朝一番の訪問がおすすめです。

ヤマト 糀パークのパークツアーに参加

ヤマト 糀パーク

金沢の大野エリアは 千葉銚子・千葉野田・兵庫龍野・香川小豆島に並ぶ 醤油の5大産地の1つとなっています。明治44年に創業したヤマト醤油味噌は ヤマト 糀パークとして 楽しく 醤油や糀(こうじ)について見学できる施設です。

ヤマト 糀パーク

〒920-0331 石川県金沢市大野町4丁目イ170 MAP

☎076-268-5289

10:00~17:00  【定休】水曜・年末年始

ヤマト 糀パークの様子は発酵食の町 金沢大野にある ヤマト 糀パークのパークツアーを体験にて詳しくご案内しています。

1日目の昼食は 金沢の海鮮丼!

魚がし食堂 中央市場店 得盛てんこ丼

金沢で食べたいランチと言えば海鮮丼!というわけで 市場へやってきました。金沢で海鮮丼を食べるというと近江町市場が思い浮かぶかと思いますが やってきたのは 金沢中央市場です。

魚がし食堂 中央市場店

〒920-0024 石川県金沢市西念4丁目14-8 MAP

☎076-213-5428

11:00~14:30 17:00~21:00  年中無休

魚がし食堂 中央市場店 平日限定ランチ

近江町市場で提供される海鮮系メニューは おおよそ観光地価格となっていて 地元民はほぼ行きません。そんな地元民が 海鮮丼を食べに行くのが 金沢中央市場なんです。金沢県庁のすぐ近くで 金沢駅からも車で10分ほどの場所にあります。

得盛りてんこ丼

魚がし食堂 中央市場店 得盛てんこ丼

こちらが 一番人気の日替わり得盛りてんこ丼です。小鉢と味噌汁が付いて1,200円です。同じ内容を近江町で食べようと思えば2,000円は超えるでしょう。このメニューですが ランチタイムだけでなく夜も同額で提供されています。

海鮮フライ盛りと寿司8貫ランチ

魚がし食堂 中央市場店 平日限定ランチ

こちらは 平日のランチタイム限定メニューです。寿司が8貫と 海鮮フライと小鉢が付いて1,100円です。これは お得です。ボリュームも満点です。

ホテルにチェックインをして金沢市内観光

スーパーホテル金沢

食後は 一度ホテルにチェックインを済ませます。ここからは 自家用車をホテルの駐車場に置いて 金沢市内観光です。

天然温泉 鼓門の湯 スーパーホテルPremier金沢駅東口

〒920-0853 石川県金沢市本町2-5-15 MAP

☎076-231-9001

宿泊の様子についてはスーパーホテルPremier金沢駅東口 宿泊記(ファミリールーム206号室 朝食付57点)にて詳しく ご案内しています。

金沢駅周辺を散策

ホテルから5分ほど歩いて金沢駅前にやってきました。写真は巨大な もてなしドームです。鼓門(つづみもん)が写真の右端に見えていますね。金沢駅構内のあんとでは 金沢周辺のお土産は ほとんど買い揃えることができます。また 各観光地へは この金沢駅兼六口から出るバスで おおよその場所へとアクセスが可能です。

金沢市内の観光情報については金沢観光のおすすめ情報満載!美味い海鮮丼を安く食べられる穴場とは?にて詳しく ご案内しています。

ポケモンセンターカナザワ

ポケモンセンターカナザワ

金沢駅兼六口を出て すぐ左手の金沢フォーラスの中には 北陸唯一のポケモンセンターがあります。

ポケモンセンターカナザワ

〒920-0849 石川県金沢市堀川新町3-1 金沢フォーラス5階 MAP

☎076-208-5146

10:00~20:00  年中無休 ※金沢フォーラスの休業日に準じる

ポケモンセンターカナザワ 加賀友禅ピカチュウ

金沢だけに 金箔が貼られた金屏風の前に 加賀友禅の着物を着たピカチュウがポーズを決めています。

ライトアップを鑑賞しつつ 金沢らしい夕食を

金沢城公園 鼠多門

金沢市内の各観光スポットでは 週末を中心にライトアップを実施しています。同じ観光地でも 昼のと夜では見せる雰囲気も全く違っていて新鮮さがあります。そんな訳で 中心部のライトアップを鑑賞しつつ 金沢らしい夕食を食べることにしました。

あまつぼ 外観

金沢21世紀美術館から歩いてすぐのあまつぼ柿木畠本店にて夕食です。

あまつぼ 柿木畠本店

〒920-0999 石川県金沢市柿木畠4-7 MAP

☎076-221-8491

11:30~14:00  17:00~22:00  日曜定休

金沢おでん

金沢で食べたい夕食として 金沢おでんをチョイスしてみました。特徴的なネタとしては 写真の奥にある加賀麩です。ダシをよく吸っていて味が染みています。手前にあるのは 赤巻と呼ばれるかまぼこの一種です。金沢おでんにはビールがよく合います。

2日目はいよいよ能登半島へ

なぎさドライブウェイ

2日目は 金沢市内を出発して 能登半島へと入っていきます。内灘からは能登里山海道で能登半島を北上していきます。このエリアで ぜひとも訪れたいのが写真の千里浜なぎさドライブウェイです。

千里浜なぎさドライブウェイ

千里浜なぎさドライブウェイは 日本でも珍しい 砂浜が道路として認められているところです。そんな訳で 砂浜に写真のような標識が立っています。

千里浜なぎさドライブウェイ

路上駐車が禁止されているわけでは無いので 邪魔にならない場所に車を駐車して 海で遊ぶこともできますし 遠浅なので 海水浴を楽しむこともできます。

道の駅のと千里浜で休憩

道の駅のと千里浜 足湯

千里浜なぎさドライブウェイを抜けて 道の駅で休憩をします。建物脇には足湯もあります。

道の駅のと千里浜 砂像

足湯の脇には 千里浜の砂で作った砂の像があります。この辺りの砂は きめが細かいですね。

能登ゆめてらすで絶景を堪能

別所岳SA 外観

引き続き 能登里山海道を北上していきます。日本海と離れてしばらく進むと 輪島方面へさらに北上する里山海道と和倉温泉へ向かう能越自動車道との分岐となっている 徳田大津JCTがあります。今回の宿泊は能登和倉温泉なので 能越自動車道へ行きたいところですが 能登里山海道を輪島方面へしばらく進み 別所岳SAにて休憩です。

能登ゆめてらす

能登ゆめてらす

案内に従って階段とスロープを進んで行きます。

能登ゆめてらすへのアプローチ

もうゴールが見えてきました。別所岳SAからは ゆっくり歩いて7~8分ほど。

能登ゆめてらす

こちらが 能登ゆめてらすです。どうですか?この絶景!この絶景テラスからは七尾湾や その七尾湾に浮かぶ能登島を望むことができます。

能登ゆめてらす

あまり知名度が無いのか 夏休み期間中の週末でしたが 誰も人のいない状況でした。でも この絶景ですからね。天気のいい日であれば わざわざ 立ち寄る価値はあると思います。

能登ゆめてらす エレベーター

ちなみに 階段等が苦手な方でも大丈夫です。多少ルート的には遠回りになるものの 段差無しのルートで エレベーターも完備しています。

別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらす

〒929-2212 石川県七尾市中島町別所 及び 曽福 MAP

☎0767-22-6090(中能登土木事務所 のと里山海道課)

7:00~17:00(5月16日~9月15日 6:00~19:00) 12月16日~3月14日は閉鎖

能登島で昼食

お食事処みず

和倉温泉へ向かう前に 能登島で腹ごしらえです。立ち寄ったのは 怪しい雰囲気がプンプンする お食事処みずにて…。

お食事処みず

〒926-0223 石川県七尾市能登島半浦町20-1 MAP

☎0767-85-2160

9:00~19:00  年中無休

お食事処みず 店内

店内はこんな感じです。旅行で行くような感じのお店では無い 地元民向けの かなりレベルの高いお店のようです。

選べる小鉢が多数

お食事処みず 選べる小鉢

この選べる小鉢が この店のレベルを高くしています。それでは この お食事処みず のルールをご紹介しましょう。

①席を見つけて座る

入口でウロウロしていても邪魔なだけです。空いている席を見つけて 座りましょう。イステーブルだけでなく 奥の方には靴を脱いで座る お座敷もあります。

②メニューを選んで 店員さんに伝える

定食から丼ものから中華等 多種多彩 様々なメニューがありますので その中から お好みのものを選んで店員さんに伝えましょう。

③小鉢を選ぶ

定食には小鉢が3つ付きます。丼もの・チャーハン・カレーライスには小鉢が2つ付きます。その選べる小鉢ですが 店内に入ってすぐの長テーブルに並べられているので 好きなものを選びましょう。

お食事処みず 選べる小鉢

選べる小鉢は 長テーブルだけではなく 冷蔵庫の中にもあります。総菜・サラダ・デザートと種類が豊富なので バランスよく選びましょう。

④ご飯・味噌汁を自分でよそう

お食事処みず とんかつ定食

というわけで 今回はトンカツ定食を注文し 選べる小鉢は スパゲティサラダ・茹でじゃがいも・オムライス(週末限定)をチョイス。定食には ご飯と味噌汁が付いているので こちらも自分でよそいます。

ちなみに 自分でよそうので 好きなだけ茶碗に盛ることができます。超大盛も可能。ただ ご飯も味噌汁も おかわりは有料なので気を付けてください。

これで定食は ほとんど1,000円以下!地元民に愛される穴場の昼食スポットです。

能登島大橋を渡り和倉温泉へ

能登島大橋

お食事処みず からは 能登島大橋を渡ると 数分で和倉温泉です。まるで 沖縄の古宇利大橋のようで 橋から見下ろす七尾湾も綺麗なブルーです。橋上から右手を見ると 大きな建物が連なっている様子が見えますが それが和倉温泉です。

湯快リゾートプレミアム 金波荘に到着

湯快リゾート金波荘 プール

昼食を食べて13時30分頃に和倉温泉の金波荘に到着です。金波荘は プール・カラオケ等 無料で楽しめるアクティビティが多いのも魅力!早めのチェックインでそれらを満喫します。

湯快リゾートプレミアム 和倉温泉 金波荘

〒926-0175 石川県七尾市和倉町ヨ部91-1 MAP

☎0767-62-1234

宿泊の様子は湯快リゾートプレミアム 金波荘 宿泊記(スタンダードタイプ風呂あり 白山棟 1泊2食64点)にて詳しくご案内しています。

チェックイン済ませて 和倉温泉を散策

青林寺客殿

能登和倉温泉は 散策スポットも多数あります。チェックインをして 周辺を歩いてみると 食べ歩きグルメやインスタ映えするスポットもあったりして楽しいですよ。写真は 金波荘から歩いて約5分の場所にある青林寺客殿です。

和倉温泉の観光スポット等については能登半島の和倉温泉 おすすめ散策&食べ歩きスポット お得な和倉温泉満喫プランをご紹介にて 詳しくご案内しています。

夜は 和倉温泉駅前で 石崎奉燈祭を鑑賞

七尾市では 8月1週目の土日で石崎奉燈祭が開催されます。今回宿泊したのは金曜日だったのですが 和倉温泉駅前で前夜祭が開催されていました。これだけでも かなりの迫力です。

いよいよ最終日!能登半島の富山県側へ

みそまんじゅう本舗 竹内 ショーケース

3日目は 金波荘を9時半に出発。まず最初に向かったのは 和倉名物の みそ饅頭を販売しているみそまんじゅう本舗 竹内本店へ。

みそまんじゅう本舗 竹内 田鶴浜本店

〒929-2121 石川県七尾市田鶴浜町を部14 MAP

☎0767-68-2053

8:00~17:30  【定休】水曜

お目当ては 味噌まんじゅう…ではなく 本店限定で販売しているクレープ。1日75個限定とのことなんですが 既に完売してしまっていました。残念…。

道の駅雨晴で絶景を堪能

道の駅雨晴

最終日は 能越自動車道で 能登半島の東側(富山県側)を南下していきます。そのまま通り抜けても良かったのですが 氷見から 海沿いを走りながら 道の駅雨晴で休憩です。こちらからは 天気が良ければ 富山湾越しに立山連峰を仰ぐこともできます。また 海沿いを走るローカル線も情緒があって写真撮影におすすめです。

道の駅 雨晴

〒933-0133 富山県高岡市太田24-74 MAP

☎0766-53-5666

9:00~19:00  年中無休

絶景が楽しめる道の駅雨晴とは?見どころやカフェのおすすめメニューをご紹介にて詳しくご案内しています。

雨晴から飛騨高山へ

飛騨高山 古い町並み

道の駅雨晴から 能越自動車道・東海北陸道・中部縦貫道を経由して 約2時間ほどで 飛騨高山へやってきました。道の駅雨晴を出発したのが昼の12時半頃だったので 15時前に到着です。

飛騨高山 高山ラーメン

朝食をしっかり食べてしまっていたので 道の駅雨晴で昼食の予定が お腹が空いておらずカフェメニューのみで済ませてしまい 高山に着いた頃になって お腹が空いてきたので 名物の高山ラーメンで遅めの昼食?というのか 早めの夕食です。

ということで ラーメンを食べた後も 古い町並みで食べ歩き…。

高山の古い町並みでの食べ歩きについては飛騨高山の古い町並みで食べたい「食べ歩きグルメ」&飛騨牛の穴場店にて 詳しくご案内しています。

というわけで 2泊3日で金沢市内と能登半島を巡り 最後に飛騨高山の古い町並みで 軽く食べ歩きもしました。能登を観光して飛騨高山の観光は可能か?と聞かれれば 答えは「可能ではあるが…でも それぞれ別々に楽しんだ方が満足感が高い」です。今回の2泊3日の観光コースは参考になりましたか?

アルペンルート 雪の大谷と黒部渓谷を巡るコースはこちら