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あちこちを旅をして そんな旅の様子を綴っています

北陸 2泊3日観光コース(砺波チューリップ・和倉温泉・輪島朝市・能登丼)

GWに北陸を旅する2泊3日のコース

砺波チューリップ公園①

5月のGWに北陸を2泊3日で巡ってきました。メインは 砺波のチューリップと能登半島。そして この2泊3日で金沢には立ち寄りをせず通過しています。そんな コースをご紹介していきます。

1日目は 福井県側からスタート

杉津PA 外観

今回は北陸道を西から東へと進めていきます。写真は 2023年5月3日14時頃の北陸道 杉津(すいず)パーキングエリアです。この日は 静岡市内を 朝の7時頃に出発したものの 高速道路の渋滞が激しく 10時半頃に 新東名 長篠設楽原パーキングエリアで 早めの昼食を食べ 名神高速を経由して 米原から北陸道へと入りました。米原までは 各所で激しい渋滞があったものの 北陸道に入ると 交通量は多いものの 渋滞はありませんでした。

杉津PA 日本海の景色

杉津PAは小さいパーキングエリアですが 立ち寄った理由は写真のような景色が見られるから。北陸道に入って 遠くに琵琶湖を望みながら ひたすら山の中を進んで行くのですが 敦賀を過ぎると 一瞬 日本海が見える場所にパーキングがあって それが杉津なんです。ここを過ぎると しばらく 日本海の景色とは お別れです。

福井駅構内で 福井のお土産を購入

福井駅 駅ビル

福井駅構内になるプリズム福井で 福井駅周辺のお土産を購入することができるので 立ち寄りをしました。福井の主なお土産と言えば 羽二重餅ですが 館内には 何店舗か羽二重餅のお店があって どこで購入していいのか迷ってしまいます。

この プリズム福井は5月28日(日)をもって閉館となりました。2024年度に 北陸新幹線が敦賀まで開業することに合わせて 新しいショッピングセンターに生まれ変わります。

福井のお土産については 下のリンクより各種お取り寄せが可能です。

まいもん越前 楽天市場店

うまいもの福井『かがみや』

福井駅からは越前鉄道で三国方面へ

JR福井駅

写真はJR福井駅東口です。この東口には えちぜん鉄道の福井駅があって 勝山永平寺線では 永平寺を経由して勝山まで 三国芦原線ではあわら温泉を経由して三国港までを結んでいます。ということで ここから 三国までローカル鉄道の旅を楽しみます。

えちぜん鉄道 車両

えちぜん鉄道には 全ての列車ではないですが アテンダントの方が乗車されていて 車掌業務の傍ら 名所などでは 簡単なアナウンスをしてくれます。電車から見える景色も 案内があると無いでは全然違ったものに見えてきます。

えちぜん鉄道 三国駅 外観

というわけで 福井駅から約1時間弱で 三国駅に到着です。今日 宿泊予定の三国観光ホテルまでは 三国駅から歩いて約10分ほど。

1泊目の三国観光ホテルに到着

三国観光ホテル 玄関 三国祭

三国観光ホテルへ1歩入ると写真の武者人形がお出迎えです。これは 北陸三大祭りのうちの1つ 三国祭りの山車に乗っていた武者人形の実物です。

ここの三国観光ホテルは 日本海を望む小高い丘の上にあって 日本海に沈む夕陽を全室から見ることができます。

東尋坊温泉 三国観光ホテル

〒913-0048 福井県坂井市三国町緑が丘4丁目4-8 MAP

☎0776-81-3111

宿泊の様子は東尋坊温泉 三国観光ホテル 宿泊記(洋室ツインルーム(喫煙)2食付 55点)にて詳しくご案内しています。

2日目は8時45分に出発して一路 砺波へ

砺波チューリップ公園②

2日目は 9時の出発予定でしたが なるべく早く砺波へと着きたかったので やや早めの8時45分に出発します。金津ICから北陸道へ入り 金沢を通過して砺波ICから砺波市街へと入ります。

チューリップ公園には 有料・無料含めあれこれと駐車場があるのですが 土日祝であれば 県総合庁舎の駐車場がおすすめです。駐車料金は無料ながら 南口ゲートまで歩いて近く 穴場の駐車場だと思います。

駐車場から南口ゲートまでは 国道156号線を横断すると 1本道で約350m 徒歩約5分です。

砺波チューリップ公園③

園内に入ると どこも満開のチューリップでいっぱいです。

砺波チューリップフェア(2023年は4月22日~5月5日)

〒939-1382 富山県礪波市花園町1-32 MAP

☎0763-33-7716(チューリップ四季彩館)

9:00~17:30 ※期間中無休

大人1,300円 小・中学生200円

駐車場 普通車500円 マイクロバス1,000円 大型バス2,000円

砺波チューリップ公園④

園内はとても広いので ゆっくりと2時間30分ほど散策をしました。

道の駅氷見 番屋街で昼食

道の駅氷見番屋街 外観

2日目の昼食は 当初 道の駅雨晴海岸で 景色を眺めながら…と考えていたのですが GWということもあり 駐車場にすら入れず…ということで もう少し北上して 道の駅ひみ番屋街へとやってきました。

道の駅ひみ番屋街

〒935-0004 富山県氷見市北大町25-5 MAP

☎0766-72-3400

8:30~18:00

こちらの道の駅には大きな駐車場があるのですが そちらも満車状態。午後1時を過ぎても 寿司屋さんは100組待ち。何とかフードコートで昼食を食べることができました。

和倉温泉に到着

和倉温泉 金波荘 外観途中 七尾の町並みを散策しようと思ったのですが 七尾4大祭りの1つ青柏祭(せいはくさい)が開催中で立ち寄りを断念し 和倉温泉まで直行をしました。宿泊は湯快リゾート 和倉温泉 金波荘です。

和倉温泉は 温泉街の散策ができるので 代わりに 和倉温泉を ゆっくりと散策します。

和倉温泉の散策については能登半島の和倉温泉 おすすめ散策&食べ歩きスポット お得な和倉温泉満喫プランをご紹介にて 詳しく ご案内しています。

3日目も8時45分に出発し輪島へ

輪島朝市①

2泊3日の最終日も 出発を少し早め8時45分に出発。能登半島北部の輪島を目指します。輪島と言えば 日本三大朝市の1つ輪島朝市が有名です。和倉温泉を出発すると1時間程度で行くことができます。

輪島朝市②

輪島の朝市には 近くで採れた新鮮な海の物が並んでいます。

輪島朝市③

また 地元の工芸品を販売している屋台もあって お店の方との掛け合いなど 楽しみがいっぱいです。

輪島朝市 輪島塗

輪島塗のお店もあって 高い商品だけでなく 箸などの手頃な商品もあるので 気軽にお店を覗いてみましょう。

輪島塗の各種商品は下のリンクから お取り寄せが可能です。

箸屋助八

食べ歩きにおすすめ えがら饅頭

えがら饅頭 中浦屋 外観

輪島の朝市で食べ歩きと言えば この えがらまんじゅうです。

えがらまんじゅう中浦屋

〒928-0001 石川県輪島市河井町2-52 MAP

☎0768-22-0131(わいち本店)

9:00~11:00

中浦屋 えがらまんじゅう

店頭では 蒸かしたての えがらまんじゅうを購入することができます。

えがらまんじゅう②

饅頭の上に くちなしで着色されたもち米が乗っているのが特徴です。栗の いが に似ていることから名付けられ いが が えがら に訛って現在にいたるようです。

中浦屋さんの店舗は 朝市通りにもあるので 朝市の散策ついでに名物を食べてみてはどうでしょう。

えがらまんじゅうは 輪島市にふるさと納税をすることによって 返礼品として受け取ることが可能です。

【ふるさと納税】【輪島朝市名産】えがらまんじゅう(10個)

3日目は 能登丼の昼食

輪島網元とね 能登丼①

輪島の中心部から 曽々木方面に向かって海沿いを走ります。最終日の昼食は能登ならではの能登丼を食べたいと思います。

輪島網元とね 外観

輪島朝市から車で走ること25分。輪島網元とね に到着です。

輪島網元とね

〒928-0231 石川県輪島市町野町大川ル42-4 MAP

☎0768-32-0005

11:00~14:00 【定休】水曜

輪島網元とね 能登丼②

こちらが能登丼です。能登丼とは奥能登の食材を使用し 能登の器に盛られた丼を指します。なので 海鮮丼のお店もあれば ステーキ丼のお店もあり こちらのお店は 輪島名物のフグを使用した天丼スタイルとなっています。

能登丼 輪島塗の箸

そして 能登丼のもう1つのお楽しみが 写真のお箸です。輪島塗の箸を持ち帰ることができるんです。お食事をするだけで お土産もゲットできるわけです。

なぎさドライブウェイを抜けて北陸道へ

なぎさドライブウェイ①

輪島からは のと里山海道を通って北陸道を目指しますが 途中 少し別ルートを走ってみます。のと里山海道の千里浜ICを出て 海へと向かいます。

なぎさドライブウェイ②

すると 写真のように車が砂浜を走ることができる場所があります。それが 千里浜なぎさドライブウェイです。ここは 日本でも珍しく この砂浜が道路として認められています。夏は 海辺で海水浴を楽しむことができますし 途中には 浜焼きを楽しめるお店もあります。

北陸観光というと ついつい金沢をメインに据えてしまいますが あえて金沢を外してみても 十分に楽しむことができます。今回のコースを参考に オリジナルコースを考えてみてください。

片山津温泉に宿泊して 金沢を巡るコースはこちら

永平寺・東尋坊を散策して あわら温泉に宿泊するコースはこちら

その他の観光コースはこちら