富山湾越しに立山連峰を望む場所にある道の駅
富山県の国道415号線 雨晴海岸に2018年4月25日に新しい道の駅が誕生しました。その名も 道の駅雨晴(あまはらし)。今回の記事では そんな道の駅雨晴の楽しみ方をご紹介していこうと思います。
〒933-0133 富山県高岡市太田24-74 MAP
☎0766-53-5661
9:00~19:00 年中無休
駐車場は 道の駅がある建物を挟んで東駐車場(10台)・西駐車場(24台)と分かれていますが合わせて わずか普通車34台。片側1車線の国道沿いで退避スペースも無いので注意が注意が必要です。駐車待ち車両が道路に列を作る時もあり 週末は 道路が渋滞することもあります。混雑時は 第2駐車場・臨時駐車場が用意されているものの それでも十分ではなく満車となる日が出ています。
道の駅雨晴の館内は？
それでは館内に入ってみましょう。元々スペースのある場所ではないので 建物は道路に沿って細長い造りになっていて 館内もそんなに広くありません。1階は建物の屋外部分 道路沿いにトイレがあります。
Souvenir Shop ARISO
館内に入り インフォメーションがあり 階段 または エレベーターで2階に上がると まずは正面のガラス越しに 富山湾の景色が広がります。そこから左手がスーベニアショップARISOで 地元高岡を中心とした様々なお土産や地酒のほか おしゃれな雑貨類の販売をしています。
Café ISOMI TERRACE
2階にはカフェスペースが設けられていて 海側に向いた長いカウンター席が特徴です。展望デッキ側には 4人掛けのテーブル席も用意されていますが やはり おすすめは 雨晴海岸を眺めるカウンター席です。
こちらが2023年8月現在 ISOMI TERRACEのメニューとなります。スイーツ系やドリンクが主なメニューとなりますが 写真には無いものの 地元食材を使用したパスタやカレー等の お食事系メニューも少ないですが あります。
サラトガクーラー(雨晴Ver)
こちらは サラトガクーラー(雨晴Ver)で ノンアルコールカクテルとなっています。雨晴Verとして 下に海をイメージした青が入っているのが特色です。また 飲んでみると爽やかで 中にゼリーが入っているので 食感も楽しむことができます。
フレンチトースト
こちらが フレンチトーストです。650円という お値段からすると やや量的に物足りない気がしますが…。それでも 写真映えする1品でしょう。同じ値段なら 各種サンデーを注文した方が やや満足度が上がるかもしれません。
2階展望デッキ
カフェ側の出口から外へ出ると そこは展望デッキになっています。道路を挟んでJR氷見線が走っていて レトロな気動車と背後の富山湾とが 写真を撮る際はおすすめです。列車の時刻表は カフェ内をはじめ 館内のいたる所に表記されているので まずは 列車の時刻表をチェックして最高の1枚を撮影しましょう。
東側にカメラを向けると 踏切や その先に義経神社もあって こちらの角度での撮影が一番人気があるようです。この展望デッキには高岡の伝統工芸でもある りん鐘(りんしょう)があって その音色はとても心地がいいものです。
3階にも展望デッキ
3階にも展望デッキが用意されています。3階の展望デッキには屋根があって 階段状になっているので お好みの位置を探して写真を撮影してみましょう。晴れた日には 富山湾越しに立山連峰という絶景を仰ぎ見ることもできます。
踏切を渡って海岸を散策
天気がいい日には ちょっと踏切を渡って海へ出てみませんか？道路を渡り 踏切を渡ると すぐ右手が義経社。左の階段を降りると もうそこは海です。
義経岩
義経社の下に写真の義経岩があります。かつて 源義経が奥州へ逃げる際に 雨が降り出し この義経岩で雨が上がり晴れるまで雨宿りをしたとされています。地名の雨晴は この源義経の雨宿りに由来すると言われています。
義経岩の前は 砂浜や岩礁になっていて 海遊びや磯遊びをするのにもってこいです。網や水槽を持参すれば 楽しい時間を過ごすこともできます。足元も ビーチサンダルなどの濡れてもいいものが おすすめです。とはいえ そうなると心配なのが 砂が付いてしまう足をどうするか…
心配ご無用です。道の駅1階トイレ前には 海を眺めるベンチの他に 海遊びをした後に 足を洗えるスペースが用意されています。これで 心置きなく遊ぶことができますね。
こんな感じで ゆっくりと楽しめる道の駅雨晴ですが やはり難点は駐車場です。平日に来るか 週末ならば 混雑する時間帯を避けた方が良さそうです。またこちらから 駐車場のライブカメラへアクセスができるので 混雑しているようであれば 第2駐車場や臨時駐車場へ駐車するようにしましょう。
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