2022年(令和4年)のうしづま水辺の楽校も、新型コロナウイルス感染拡大防止のため開校しません。
安倍川沿いにある「うしづま水辺の楽校」
静岡で「オクシズ」と呼ばれる安倍川上流エリアにある「うしづま水辺の楽校」は夏の期間にだけオープンする川遊び施設です。令和元年度は7月28日~8月25日まで開校していました。(毎週月曜日はお休み)
色々と楽しむことはできますが 利用料はなんと無料!運営は地元のボランティアさんで運営されています。そんな「うしづま水辺の楽校」を聞いたことがない。聞いたことはあるけど 行ったことがない。という方に アクセス等の情報を詳しくご案内していきます。
混雑状況は?
上の写真が2018年の日曜午後の様子です。そして 下の写真が2019年8月4日の日曜日午後の様子です。
毎年来場者が増えてきている様子がわかると思います。
2019年は8月25日で閉校しましたが 最終日の様子が下の写真です。
「うしづま水辺の楽校」ってどこにあるの?アクセス情報
地図で表示するとこんな感じです。道路から外れて安倍川の河川敷ですよね。
まずは静岡駅から梅ヶ島・井川方面に県道27号線を進みます。新東名の新静岡ICを過ぎて5分ほど。
「ここが最後のコンビニ」
左側に「ここが最後のコンビニ」と書かれたファミリーマートが出てきます。実際にこの先は梅ヶ島・井川方面にコンビニはありません。
以前はサークルKだったんですが 合併をしたので今はファミリーマートとなっています。
これが店内の写真ですが 山奥のコンビニとは思えない 海の家のような水遊びグッズの品揃えです。
昼食や飲み物 こうした水遊びのグッズまで ここで当日に調達することが可能です。ちなみに「水辺の楽校」へ行く前に余裕を持って立ち寄るのがベストですが「水辺の楽校」から徒歩でも10分ほどで買い出しにくることができます。
公共交通で行く場合はしずてつジャストライン安倍線にて、コンビニを過ぎた「牛妻原バス停」又は「賎機中小学校前」から徒歩5分ほどです。
曙橋手前を左折
コンビニから1つめの信号が賎機中小学校前の押しボタン式 2つめの信号が写真の「曙橋」です。その手前をUターンするように左折します。
曲がった時に この看板が見えれば正解です。
河川敷へ降りていき 道なりに真っすぐ進んでいきます。ここから「水辺の楽校」までは未舗装の河川敷を1キロほど走っていきます。そんなこともあって 車の後部はかなり汚れますよ。
はい。走ったつもりでも まだまだ「水辺の楽校」までは800m!
あと300m。ここまで来ると正面奥に「水辺の楽校」に来ている車が見えてきてると思います。
到着です。
車は 川をせき止めてできた池のまわりに駐車します。平日であれば 駐車場所に困るということはありませんが ここ最近の週末はオープンの午前10時頃には ベストの場所は埋まってきています。
「水辺の楽校」での注意事項
到着したら まずはシートを敷いて自分のスペースを確保します。そうそう!シートは持参してくださいね。そしてあれば便利なものはイス・テーブル・簡易テントやタープでしょう。
ベストな場所としては 日中の日差しを考慮して木陰をチョイスするといいでしょう。タープや簡易テントがあれば、日陰を作ることもできますね。
日陰場ではイス・テーブル禁止!
水辺の楽校では日陰場所を作ってくれてありますが その日陰場に関しては写真の通りイス・テーブルの設置は禁止されています。また 本部右前の芝生エリアに関してはテント・タープの設営が禁止されています。
タバコは決められた喫煙場所で!
タバコは水辺を挟んで安倍川側に1カ所。土手側に1カ所の2カ所が設置されています。ビーチパラソルが目印です。小さな子供が多く遊ぶ場所なので 大人はしっかりとルールを守りましょう!
なんと言ってもこの水温でしょうね。今日は19.5℃でした。通常のプールと比べると相当低いので 長時間の水遊びは低体温症の注意も必要です。
ペットに関しては放すのは禁止です。また衛生上の問題もあるのでペットを水飲み場に近づけるのも厳禁です。
気になるトイレは?
気になるおトイレですが 簡易タイプ(和式)が昨年まで3基だったんですが 今年は写真のように4基あります。一番右は男性の小便器。左の3基のうち2つは和式で1つは洋式です。
売店について
水辺の楽校にはテントの売店があります。フランクフルトが200円。かき氷も200円で6種類のシロップから選ぶことができます。
コーラシロップを選んでみました。これ…昨年は無かったような…。
今年もカップラーメンが200円で登場!お昼時には大人気で ポットのお湯が間に合わなくなってしまう場合もあります。
なるべく安くあげるために 自宅からお弁当を持参したり 途中で購入してくる気持ちもわからないではありませんが この売店の売上も運営費として計上されます。
ボランティアの方が頑張ってくれて 売店の売り上げがあるからこそ無料で遊べるのです。ここは感謝の気持ちだと思ってガンガンお金は落としましょう!
ただ しっかりとしたお店で…それも お洒落な店でお食事をしたい!という場合は 歩いて5分ほどの場所に「うしづまチーズ工場Chestar House(チェスターハウス)」があります。テイクアウトはもちろんですけど、イートインも可能です。
詳しくは「オクシズエリアに2017年3月オープンの「うしづまチーズ工場Chestar House(チェスターハウス)」」にてご案内しています。
「水辺の楽校」で川の中の様子を撮影するとこんな感じです。魚が普通に泳いでいるのがわかります?子供はもちろん 大人も夢中になってこの魚を追い回しているんです。
この魚の泳ぎの早いこと!タニシなんかは簡単に捕まえることができるんですが 魚はほとんど逃げられてしまいます。
魚を追いかけたいハンターな方は 網や水槽またはバケツも持参しましょう。
小さなお子さんには 高台に子供専用のプールもありますし スリルを味わいたい場合は手作りのウォータースライダーだってあります。また この池にはイカダやボートもあって すべて無料で遊ぶことができます。
水遊びは時間が決められていて1時間遊ぶと15分(又は30分)休憩となります。
約束事をしっかりと守って 楽しく遊びましょう!
魚のつかみ取りイベント
上の写真は2019年の閉校日に「魚のつかみ取り」イベントが開催された時のものです。大量のアマゴが放流され さらに水位を低くしてアマゴを捕まえやすくしてくれます。
そして 合図とともに 一斉につかみ取りスタート!
ちなみに これは子供向けに企画されているイベントです。大人は対象外なので 入らないようにしましょう。注意されても入る大人も見られます。その 大人の言い訳の1つとして 子供が小さいから心配で付き添っているというものがありますが…
その場合は 高台にある幼児用プールでも同様につかみ取りをやっていますので そちらでお願いをします。
それと これは「魚のつかみどり」体験なので 網等の道具を使用することは禁止です。これらのルールを守れない場合には 来年以降のイベント中止を検討せざるを得ません。子供たちが楽しく遊ぶためにも 大人が模範となってルールを守るようにしましょう。
そして アマゴは人間に触られると 火傷状態となって すぐに死んでしまいます。取ったアマゴは大切な命なので しっかりとご自宅でいただいてください。
このように 無料で楽しめる水辺の楽校はお得すぎる!今年も何回か行くことになりそうです。
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