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桜花爛漫 ~The Way I Walk~

千代田タクシー観光事業部ブログ

静岡のオクシズにある「うしづま水辺の楽校」は2019年は7月27日に開校!

アクセス等昨年の情報は「オクシズにある「うしづま水辺の楽校」とは?アクセスやトイレ情報、注意事項をご案内。2018Ver」をご覧ください。

 オクシズとは静岡の山間部のこと

静岡市で山間部の魅力を多くの人に知ってもらうために「奥静岡=オクシズ」と呼んでいます。(逆に海側の地域をシズマエと呼んでいます。)

大井川の上流部「奥大井」、興津川上流部「奥清水」、藁科川上流部「奥藁科」、そして安倍川の上流部「安倍奥」の4つのエリアで構成されています。

 

オクシズについて詳しくは…

 

うしづま水辺の楽校(がっこう)

その安倍奥エリアの入口に牛妻という場所があって、そちらでは毎年夏になると「水辺の楽校」が開校します。

 

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水辺の楽校とは、子供たちに水辺での遊びや自然体験を豊かにしてもらおうというプロジェクトで、牛妻(うしづま)では平成20年に地元住民による世話人会が発足し、安全に自然に触れ合う場所として「うしづま水辺の楽校」がオープンしました。

水辺の楽校世話人会は14人(平均年齢65歳)のボランティアで運営しています。

 

うしづま水辺の楽校

住所 なし

☎個人の携帯番号なので掲載は控えます。

10:00~16:00

【休校日】毎週月曜日・天候不良等で「危険」と判断した日

 

場所はとてもわかりにくいです。

 

車の場合は、県道27号線(井川湖御幸線)を北上して、牛妻地区の「あけぼの橋」南側から河川敷に入ると無料駐車場約500台完備。

無料で遊べる!

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売店のお買物以外は全て無料です。写真の手前が「魚のつかみ取りエリア」で実際に魚が泳いでいて、つかみ取りOK!取った魚は持ち帰り可能です。焼いて食べるもよし!です。ただし楽校内でのBBQはできません。

 

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写真からもわかると思いますが、子供はもちろんのこと、気が付くと大人も魚のつかみ取りに夢中になってしまいます。

その奥に見えるのが「魚と泳ぐエリア」で、少し深めになっているので、小さい子供さんなら泳ぐことも可能です。手前のエリア同様で、魚が泳いでいるので、こちらでもつかみ取り可能です。

 

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一番奥は「水遊びエリア」でいかだやボートが置いてあって、やや深い感じです。大人でも腰くらいまであります。いかだやボートは順番に並んで使用します。もちろん無料。そして、写真の右奥に小さいウォータースライダーがあるのがわかります?これも無料です。それも全部ボランティアさんの手作り。

 

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大人のひざ下くらいの幼児用プールもあって、滑り台もあります。写真の時は「つかみ取りイベント」中で幼児用プールにも魚が放流されました。これを子供たちが歓声を上げながら追い回します。

 

売店では、かき氷やフランクフルトの販売があります。それ以外のものは、近くのコンビニでおおよそゲットできますが、可能ならば自宅から持っていった方がいいです。

あった方がいいのは、魚を取るための網、水中を見るためのゴーグル、捕まえた場合の水槽等。

休憩スペースはテントを張るのもOK。シートを敷いてイスを置くのもOK。かなり自由です。ただ、仮設で作ってある日除けエリアはシート以外はイス・テーブルも不可です。

ここで「うしづま水辺の楽校」の様子を動画で見てもらいましょう。

 

水辺の楽校プロジェクト

この「水辺の楽校」は国土交通省のプロジェクトで、静岡の牛妻地区だけでなく、現在全国に200ヶ所以上あります。が…ここまで充実している施設はあまりないでしょうね。

その中で、ここの「うしづま水辺の楽校」はさらに特別な存在です。

というのも、地元の有志で始めた「水辺の楽校」でしたが、国土交通省は国が管理している河川敷を地元有志が不法占拠しているとして、この「うしづま水辺の楽校」の施設を解体しようとした過去があります。

そこで地元有志は国土交通大臣を「うしづま水辺の楽校」へ呼びつけて、この施設の必要性を訴えて、鶴の一声で一転、存続が決定しました。

 

このような施設は、これからも残していかなければいけません。

今は高齢のボランティアさんの頑張りで運営されていますが、ルールやマナーを守ってサポートできるところはサポートをしていきましょう。

まず、できるサポートとしては売店で食べ物を購入するということ。この売上も運営費になります。そりゃ、自宅から持ってきた方が安上がりだし、コンビニで買ってきてもいいんですが、ぜひフランクフルトとかき氷も購入してください。

 

また、水辺の楽校から歩いて5分ほどの場所に「うしづまチーズ工場Chestar House(チェスターハウス)」があって、テイクアウトはもちろん、店内での飲食も可能です。

詳しくは「オクシズエリアに2017年3月にオープンの「うしづまチーズ工場Chestar House(チェスターハウス)」」にてご案内しています。

 

アクセス等の情報は「オクシズにある「うしづま水辺の楽校」とは?アクセスやトイレ情報、注意事項をご案内。2018Ver」をご覧ください。

 

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