清水区から駿河区国吉田に移転して、さらなる人気店に!
以前は清水区の静岡鉄道桜橋駅近くにあったお店で、当時も人気があって、お店前に人だかりができることがありましたが、2016年12月から静岡市駿河区国吉田の南幹線沿いに移転しました。今度はお店横に駐車場を構えたこともあって、よりお客さんが増えた印象があります。
南幹線を走っていると、お店前に行列ができているお店があって、気になった方もあると思います。
まずはお店の前にあるベンチで行列します
オープン直後や雨の日等は並ばず店内に入ることも可能なようですが、おおよそは外のベンチに並んで座っていると思うので、その列に並んで座っていてください。
メニューが置かれていたりするので、待っている間は注文を決めていれば、入店後がスムーズになります。
写真はお店の入口にある看板?ですが、これが「麺や厨」さんの主なメニューです。夜になると、販売が終了してしまったメニューの明かりが消えるそうで、メニュー選びの参考にもなりそうですね。
カウンター席とテーブル席がある
店内は1枚目の写真のような厨房が見えるカウンター席と3~4つほどのテーブル席があります。混雑するランチタイムなんかは、テーブル席の中央に仕切りが置かれて、グループ以外はオールカウンター状態になります。
ランチメニューがこちら
主にラーメンは4種類からチョイスします。
うっ鶏そば
「麺や厨」を有名にした看板メニューで、丸鶏や鶏ガラなどを長時間煮込んだスープが特徴のラーメン
スープがとても美味しいです。見た目の印象が濃い感じですが、思ったよりもしつこくない味です。チャーシューは2種類あって、通常の豚チャーシューに加えて、鶏チャーシューも乗っています。
このうっ鶏そばには、チャーシューの代わりに豚の軟骨を噛まなくても柔らかいくらいに煮込んだ「トロ軟骨うっ鶏そば」もあって、こちらはリピート率ナンバー1なんだとか…。
しっ鶏そば
シンプルな中にも深みとコクを味わえるメニューとのこと。シンプルなだけに、ごまかしのきかないメニューなので、お店の味を楽しむには、1度はチャレンジしたいメニューです。
このしっ鶏そばには「醤油」と「塩」の2種類があります。
ねっ鶏そば
丸鶏と鶏肉をなんと丸2日かけて仕込むという濃厚スープが特徴です。
実は今回はこれを注文して食べたんですが、まずはスープを一口飲んで「んっ?」と。
ラーメンだと思って食べると、若干の違和感を覚えると思います。濃厚…というと、本当に濃厚です。これは…ラーメンのスープというよりも、麺が無くても立派にスープのみで成立しちゃってます。
そのスープの舌触りですが、ザラザラ感があって、メニュー名前通りねっとり感もあります。例えるならポタージュスープのような食感。ジャガイモのビシソワーズが温かくなるとこんな感じ?
そのザラザラ感のあるスープだけに、麺によく絡みます。で、一口…これは美味しいです。感覚からするとラーメンというよりスープクリームパスタといった感じ。
言われずに目隠しして食べたらパスタと勘違いするんじゃないかなぁ…。としたら、麺の食感もまさにアルデンテな感じで最高の状態です。
そういえば、麺の上に乗ってるのもイタリアンパセリなので、若干イタリアンを意識している部分もあるんですかねぇ。
ちなみに、今回は意識して麺だけを完食してみたのが、この写真なんですが、麺にスープがよく絡むので、麺だけを食べても、ほとんどスープが残りません。こんな視点でも、やっぱパスタに近いですよね。違う部分としては、麺を食べ終えた後に、堂々と器を持ってスープを飲めることですね(笑)
ちなみに、このねっ鶏そばのあとに、うっ鶏そばのスープを飲むと、ねっ鶏のインパクトが凄いということがわかります。
こちらのねっ鶏そばは数量限定なので、売り切れていなかったらチャレンジ必須のメニューです。
べっ鶏そば
麺が極太になって、濃厚なスープにつけ麺スタイルで食べるメニューです。
一緒に注文したいサイドメニュー
サイドメニューで人気なのが、写真のローストビーフ丼です。大きさがお茶碗1杯分くらいなので、女性でも各種そばにプラスして注文できそうです。通常380円ですが、ランチタイムは350円で注文可能です。
平日限定のミックスチャーシュー丼
こちらは、平日のランチタイム限定のメニューでなんと1杯150円!これは付けてもいいでしょう。
この麺や厨さんは、ほぼ行列必須の店舗ですが、その行列がなかったり、少なかった場合には、ぜひ立ち寄ってほしいお店です。
〒422-8004 静岡市駿河区国吉田4丁目4-8【地図】
☎054-395-7200
11:00~15:00 18:00~22:00(売切れ終了) 【定休】木曜日
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