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雰囲気二重丸の無上帑(むじょうど)で夏場に絶品かき氷を食べる

旧富士川町(富士市)に知る人ぞ知る無上帑(むじょうど)

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今は富士市となりましたが、富士川の西岸「旧富士川町」にお店はあります。場所は新東名高速道路沿いにあるんですが、少しわかりにくい場所にあります。説明も難しいので、お店への行き方は動画でご案内します。

こちらの動画をご覧いただければ、迷わずにお店までたどり着けるかと思います。

予約はできないようで、満席の場合は、お店の方に声を掛けて順番で待つことになります。混雑時は1時間前後の待ち時間が発生する場合もあるそうです。

待ち時間を過ごして順番を待ちます

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軒先に座れる場所が用意されているので、そちらで待つことになりますが、こちらの無上帑さんは、どこを切り取っても絵になるんです。例えば、上の写真に火の見櫓が何気なく映り込んでいますが、この火の見櫓ですが、国の登録有形文化財に指定されている、すごいものなんです。

正面には竈も見える…

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正面奥にはかまども見えます。最新のメニューにはご飯系のものはありませんが、ブログをあれこれと拝見していると、このかまどで炊かれたご飯を使用したメニューもあったようです。

現在のお食事メニューは、グロースヴァルト佐野さんのスペシャルソーセージと自家製天然酵母パンを使用したホットドッグ(単品640円)のみとなっています。

それ以外はコーヒー等のカフェドリンク系のメニューが中心となりますが、夏はかき氷、冬はおしることいった季節限定メニューが登場します。

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見上げると、お洒落な風鈴が揺れていて、暑さの中でも涼しさを感じることができます。

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他に目を向けてみると、こんなお洒落な灯りがあったりします。本当にお洒落な空間が広がっていて、待ち時間も苦になりません。

いよいよ店内にはいりましょう

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あれこれと見ながら時間を過ごしているうちに順番が来て呼ばれたので、お店の中に入ってみます。店内に入ると手前に4人掛けが2つと5~6人のテーブルが1つ。奥には座敷があって4人席が2つと2人席が1つといった感じで、決して広い店内ではありません。

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今回は奥の座敷席の中央に案内してもらいました。そこには大きな窓があって、のどかな田園風景が広がっています。手前にはお洒落なお皿等が並んでいます。

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お邪魔した日は、日曜日でかなり混雑していたようで、スペシャルサンドは売切れ!そして、かき氷も30分程度掛かるとのことでした。まぁ、お水をいただきながら、外の風景をぼんやりと眺めて時間を過ごします。

注文は、お店に来る前から決めていたかき氷の抹茶あずきミルク(850円)をお願いしたんですが、こちらも人気でミルクが無いとのこと。そこで、ミルクは諦めて抹茶あずき(750円)をお願いしました。

かき氷抹茶あずき

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約30分ほど待って、いよいよ抹茶あずきとご対面です。シロップがたっぷりと掛かったかき氷にあずきもたっぷりと寄り添っています。ここにミルクがあればなぁ…。

まずは、抹茶のかき氷を一口。思いのほか苦みが強い本格派です。あずきはどうかと言うと、こちらも案外と甘さ控えめな感じで、大人向けのに仕上がっている感じがしました。

涼を求めて、この無上帑さんにお邪魔したんですが、この抹茶あずきを食べ終える頃には、その暑さも少し恋しくなるような心地いい気分になってきました。

この無上帑さんは、雰囲気がとてもいいので、時々結婚式にも利用される方がいらっしゃるのだとか…。上質な大人の空間で、大人なカフェメニューを楽しむのもいいかもしれません。

無上帑

〒421-3303 静岡県富士市南松野247【地図

☎0545-69-3588

10:00~17:00 【定休日】木曜日

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