清水港10時40分発のフェリーで西伊豆の土肥へ
今回は駿河湾を横断する駿河湾フェリーを使用して まずはいきなり西伊豆を目指します。清水から土肥を運航しているこのフェリーを利用すれば 通常陸路で行けば2時間30分ほどかかるところ 約1時間で行くことが可能です。河津桜等で伊豆が渋滞する時などは う回路としても機能します。
駿河湾フェリーについては「船上から絶景の富士山をのぞむ駿河湾フェリー 河津桜シーズンでは穴場の抜け道に!」で詳しくご案内しています。
11時55分 土肥港に到着
約1時間強で西伊豆の土肥港に到着。時間も時間ということで 土肥港近くで昼食をいただきます。土肥には写真の「世界一大きい花時計」があって こちらはギネスにも登録されています。今回の昼食場所は、この花時計の前にある「食事処紅一点」で予約してあります。
12時05分 食事処紅一点で昼食
こちらのお店ですが 以前は中伊豆からの国道沿いに「磯料理まると」という系列店があって とてもおすすめだったんですが 今はこちらの紅一点に集約されたようです。
まぁ 暖簾を見ると中央にまるとのマークがありますね。
こちらのお店はとにかく新鮮なお刺身がいただけるということです。デザートには土肥名物のびわも付いていました。
〒410-3302 静岡県伊豆市土肥2658 MAP
☎0558-97-3378
食事処紅一点については「湯茶寮まると食事処紅一点で刺身定食のランチ」にて詳しくご案内しています。
15時00分 石廊崎オーシャンパーク到着
伊豆ジオパークに認定されている南伊豆の石廊崎に2019年4月1日にオープンした石廊崎オーシャンパークです。石廊崎灯台まで歩いてすぐの位置で 有料ではあるものの 大きな駐車場も整備されているので 石廊崎観光にはおすすめのスポットです。
ぜひとも食べたい「ジオソフト」
こちらでぜひ食べたいのが 写真の「ジオソフト(本当は塩の字に濁点がついてます)」写真でテーブルに乗っているのが 地元下賀茂温泉の源泉で作られてお塩。これをソフトクリームに振りかけて食べるんですが ソフトクリームの甘さと塩の味が絶妙に合います。
石廊崎灯台まで散策に
石廊崎オーシャンパークからは5分程度歩くだけで 写真の石廊崎灯台へと行くことができます。施設内に立ち入ることはできませんが 静岡県最南端ということもあって 絶景を眺めることができます。
ところで 写真を見て石廊崎灯台の字が違うことに気が付きました?写真の方が正しく「石廊埼燈台」が正式名称だそうです。
〒415-0156 静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎546-5 MAP
☎0558-65-0016
16時10分 下田了仙寺に到着
下田の了仙寺へとやってきました。こちらは由緒あるお寺で 日本が江戸末期に開国した際に こちらの了仙寺で日米間で和親条約が締結されました。
そして この了仙寺の境内にはたくさんのアメリカンジャスミンが植えられていて 5月の中旬頃は紫の花が 下旬から6月にかけては花の色が白く変化していきます。
ペリーロードを散策
了仙寺南側の門を出ると そのままペリーロードを散策することができます。とても雰囲気のある小径で 所々にはお洒落なお店があったりして 楽しい時間を過ごすことができます。
〒415-0023 静岡県下田市七軒町3-12-12 MAP
☎0558-22-0657
16時50分 下田温泉に到着
今回は下田温泉の下田聚楽ホテルへと1泊しました。
お部屋からは下田の海を眺めることができます。
夕食は一般的にはバイキングですが 宴席でお願いすることも可能です。とはいえ 下田聚楽ホテルさんは断然バイキングがおすすめです。BBQスタイルで焼肉を楽しむこともできますが 生簀から貝を自分で取って そのまま焼き台に…。けっこうワイルドです。
〒415-0013 静岡県下田市柿崎21-5 MAP
☎0558-22-2230
2日目 8時50分に下田温泉を出発
2日目は8時50分に下田温泉を出発しました。ちょっと中途半端な出発時間には理由があります。それは 次の立ち寄り先「河津大噴湯」でお湯の噴き上げ時間が決まっているからなんです。その噴き上げ時間に合わせて聚楽ホテルを出発です。
9時20分 河津大噴湯公園に到着
下田温泉から北に車で40分ほど進めた河津には東洋一とも言われる大噴湯があって無料で観賞することができます。火曜日と金曜日がお休みですが それ以外は9時30分~15時30分の毎時30分に約1分間の噴き上げを見ることができます。
温泉たまごを自分で作れる
公園内の売店では生たまごを販売しています。そして噴き上げ場所の脇には 源泉かけ流しの浴槽があって そこにたまごを約10分ほど浸けていると温泉たまごの完成です。噴き上げを待つ間は こんな風な時間の過ごし方がおすすめです。
河津大噴湯公園については「噴き上げの高さは地上約30m!東洋一と言われる河津の大噴湯」で詳しくご案内しています。
〒413-0511 静岡県賀茂郡河津町峰446-1 MAP
☎0558-34-0311
9時50分 河津バガテル公園に到着
河津の高台にあるのが河津バガテル公園です。今回は5月末で春バラが見頃ということで お邪魔してみました。
こちらの河津バガテル公園は フランスにあるバガテル公園と全く同じサイズで作庭されています。わざわざフランスまで行かなくても ここで本家と同じ雰囲気を味わうことができます。
ちょうど バラが満開でなかなかの見ごたえです。
園内は多くの品種があって バラの名前を見て歩くだけでも なかなか楽しいです。
写真中央の黄色いバラは「伊豆の踊り子」という 伊豆オリジナルのバラです。
園内のあちこちにハートが…
園内を散策していると あちこちにハートマークがあるんです。写真のようにバラの花びらで作ったハートマークは所々にあったので ハート探しをするのも楽しいかもしれません。ただ 花びらなので 風が強い時は散ってしまいますが…
こんな感じのサイズ感で 奥のバラと比べてみると ハートが大きいのがわかります。
実は この写真の中にもハートマークがあるんですけど…わかりますか?
薔薇のトンネル中央に大きなハートマークがありますよ。
河津バガテル公園は春だけでなく 秋も秋バラが見頃となるので ぜひ見頃の時期にお出かけしてみてください。
そうそう。バガテル公園に行ったら ぜひ食べて欲しいのがバラのソフトクリーム。食べると口の中がバラの香りでいっぱいになります。
〒413-0511 静岡県賀茂郡河津町峰1073 MAP
☎0558-34-2200
11時30分 東京ラスク伊豆ファクトリーで買物
中伊豆の天城にある東京ラスクの伊豆ファクトリーです。工場直売なので格安のアウトレット品が出ていたり ラスク専用のパンを焼いているので 焼き上がりの時間になると多くのお客さんで賑わいます。
〒410-3205 静岡県伊豆市市山550 MAP
☎0558-85-0232
東京ラスクは下のリンクからお取り寄せが可能です。
12時20分 修善寺の食事処富士屋にて昼食
修善寺の住宅街にある食事処富士屋さんです。知る人ぞ知る蕎麦の名店です。一見するとお店も普通の一軒家に見えるので 見つけるまでが大変かもしれません。
通常はメニューから選ぶアラカルト方式なんですが 今回は予算を伝えておまかせにしてみました。最初に出てきたのは お蕎麦屋さんらしく そばがきですね。
次は小鉢で簡単な煮物が出てきました。が 全てが手作りで一手間かかってます。
お蕎麦屋さんの作る一品料理はクオリティが高いです。
鴨焼きまで出していただきました。ネギとの相性も最高です。
そして〆の蕎麦です。手打ちなのでコシがあってのど越しも最高です。
食事処富士屋
〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺985-7 MAP
☎0558-72-2281
食後は修善寺の散策に…
食後はそのまま出発時間までは各自自由時間です。修善寺は温泉街もあって散策するにはもってこいの街です。
修善寺と言えば こちら独鈷の湯ですね。何度か大雨の度に流されては修復されて現在に至っています。今でも温泉が湧いていて 足湯として楽しむことができます。
そして 修善寺と言えば やはり「竹林の小径」でしょうね。今回も気温が高い日でしたけど 竹林の中を爽やかな風が駆け抜けていきます。
15時00分 めんたいパーク伊豆でショッピング
ご存じ「かねふく」さんがやっている「めんたいパーク」ですが 2018年12月に静岡県の「道の駅かんなみゲートウェイ」に併設されるような感じでオープンしました。
辛子明太子ができるまでの工程を楽しく学ぶことができたり もちろん試食もできます。そして 自家製明太子を使用したオリジナルメニューも楽しむことができる 明太子のテーマパークといった感じです。
〒419-0124 静岡県田方郡函南町塚本753-1 MAP
☎055-928-9012
かねふくの明太子は下のリンクからお取り寄せが可能です。
この後は 新東名高速道路を経由して 早めの17時過ぎに静岡市内へと戻ってきました。観光バスの場合も ジャンボタクシーの場合も運行時間が運賃に大きな影響をしているので リーズナブルに旅行をしたいという場合は 行程を見直してみてはいかがでしょうか?
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