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伊豆奥下田 観音温泉 宿泊記(離れ 産土(うぶすな)亭 和室7.5畳 54点)

奥下田の1軒宿

伊豆急行の下田駅から松崎・婆娑羅(ばさら)峠方面に約20分ほど走ったところを 細い道に入り山の奥まで進んだ行き止まりの1軒宿が観音温泉です。

伊豆奥下田 飲泉・自家源泉かけ流しの秘湯 観音温泉

〒413-0712 静岡県下田市横川1092-1 MAP

☎0558-28-1234

とにかく観音温泉と言ったら泉質の良さが光るお宿です。今回は色々とある館の中で 観音温泉の発祥と言われている「離れ 産土(うぶすな)亭」に宿泊しましたので その宿泊の様子をご案内いたします。

チェックインは本館のフロントで

観音温泉は全室露天風呂付客室のピグマリオン。一部を除いて展望檜風呂が付いている本館。かつては合宿利用として利用されていたものを 完全リニューアルして庭園露天風呂付客室がメインの正雲館。観音温泉発祥の館と呼ばれる離れ 産土亭の4つの館で構成されていますが 受付は全て本館のフロントにて行っています。

ここから ピグマリオン・本館・正運館は そのままお部屋へご案内となりますが 離れの産土亭については 200mほど離れているので 徒歩でも5分程で移動することはできますが 基本は送迎車にて本館と産土亭の間を移動することとなります。

正雲(せいうん)館の宿泊については伊豆奥下田 観音温泉 宿泊記(正雲(せいうん)館 212号室 檜風呂付 73点)にて 詳しくご案内しています。

離れ 産土亭

こちらが 本館より200mほど下った産土亭の玄関です。自家用車の場合は 産土亭の前に4~5台は駐車可能なので 自家用車で移動することも可能です。

門をくぐると館が2つ見えます。右手の建物は檜風呂付のお部屋があります。こちらのお部屋であれば 入浴のために 本館へ移動する必要はありません。

左側の建物は トイレ付和室6畳or7.5畳のお部屋となります。今回宿泊するのは 左側の7.5畳のお部屋です。

お部屋に入ると あらかじめ布団が敷いてありました。

お部屋からの景色は 写真のような感じで 昔ながらのお宿と のどかな山奥の風景があります。2階のお部屋には 木製のベランダがありますが イスとかが用意されているわけではないので 特に利用は無いと思います。

こちらが お部屋に入ってすぐの洗面まわりです。外観は確かに古いものの お部屋も含めてリニューアルはされているので それほどの不便は感じません。

観音温泉では その泉質の良さを生かして 源泉を使用した各種化粧品の開発・販売を行っています。洗面脇には そんな化粧品が各種並んでいるので 宿泊した際には 実際に自分の肌で確かめてみてはどうでしょう?

観音温泉の各種化粧品や 飲む温泉については 下のリンクからお取り寄せも可能です。

観音温泉 飲泉ショップ

部屋の入口にはトイレもあって 洗浄機能付きトイレでした。古い宿の場合 洗浄機能が無い場合や 最悪は和式の場合もありますが その点では安心です。

入浴は本館へ

観音温泉と言えば やはり温泉が魅力!飲泉ができるほど 湯量も豊富で 源泉かけ流しです。せっかく宿泊するのであれば できるだけ温泉に入りたいものです。

その際に 産土亭でネックになるのは その距離。その度に フロントに電話をしては お迎えに来てもらわなければなりません。スタッフの方は「遠慮なく頼んでください」とは言うものの 何度ともなると頼みにくいのが正直なところ。かといって 実際に歩いてみましたが 舗装されたカート通路は遠さを感じますし 送迎車のルートは 一部未舗装のため 雨天の後はぬかるんでいる場合もあり また街灯も設置されていないので 携帯のライトでもないと 夜間は道路すら判別できません。

なるべくであれば 食事のタイミングで入浴すればいいかと考えます。この産土亭の宿泊は 値段的には安いかもしれませんが 相当なアドバンテージがあります。それを理解した上での宿泊が必要です。

観音温泉は飲泉が可能です。もちろん入浴中に注がれている源泉を飲泉することもできますが 館内のいたるところに写真のウォーターサーバーが設置されていて ホット・コールド両方をボタン1つでいただくことができます。このウォーターサーバーは産土亭にも設置されています。

食事は朝食も夕食も ピグマリオン2階で

入浴だけでなく 食事の際も 産土亭から本館まで送迎車を利用する必要があります。入浴時と違って 食事の際は 食事時間が決まっているので 食事時間の5分前になると 産土亭の玄関前に送迎車が迎えに来ています。

写真は天ぷら…なんですが…。

この観音温泉の料理は 良くも悪くも 昭和の旅館料理の枠内に納まっている感じです。無難と言えば無難。ただ チャレンジしている料理が無いんです。下田と言えば?とか 伊豆と言えば?という料理が無く 宿のオリジナリティも感じられません。

料理内容は…前菜・刺身・煮物・酢の物…最後は 桜海老の釜めしと吸い物

定番な流れなんですけど…今の時代で これからを考えるのならば もう一工夫が欲しいし これがホテルの看板メニューだ!という ここならではの1品が欲しいですね。

朝食も昔ながら…

そういった意味では 朝食もド定番な昭和の朝食といった感じ。できあい感も感じます。卵焼きは手作りかなぁ…と思いますが あとは手の掛からないものばかり。

干物を熱々の石焼で提供するスタイルは 目でも楽しめるアイデアで とてもいいと思います。ただ…干物が少し小さいかな。もう少しボリューム感が欲しいところ。

最近の いい宿は 朝食にかなり力を入れています。これを食べて宿を離れるわけですから そういった意味では いい印象を残すラストチャンスなんですよね。ここは努力が必要な部分だと感じます。

伊豆奥下田 飲泉・自家源泉かけ流しの秘湯 観音温泉の評価(各項目20点満点)

★温泉(20点)この泉質やかけ流しに文句は無し。飲泉ができるのも魅力

★施設・部屋(7点)産土亭は 食事や入浴の度に送迎車を呼ぶか200mの道のりを歩くのはあきらかに不便

★夕食(9点)昔ながらの展開で 大崩れはしないものの 宿泊料金からすると 多少のサプライズは必要では?

★朝食(10点)卵焼きと 干物を石焼きで提供する演出はいいが…そこまで。

★サービス・その他(8点)産土亭はスタッフが不在で良くも悪くも ほったらかし。本館についても スタッフがやや不足気味。各個人のホスピタリティは平均点以上。

★合計(54点)利用客の身になって 施設改善や料理内容等を考える必要があるのでは?積極的に施設リニューアルをしているが 提供側の自己満足的な部分を感じる。部屋に展望風呂や露天風呂を付ければ 料金を上乗せできる単純な時代ではない。せっかく温泉はいいのだから 利用者目線での努力・工夫を期待したい。

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