様々な魅力の詰まった臨海副都心 お台場
家族連れやカップル等 老若男女を問わず人気のエリア「臨海副都心・お台場」です。お台場に何回も行っていても知らないレアな情報も含めて お台場の楽しみ方をご案内していきます。
アクセスとしては 公共交通の場合 新橋駅からのゆりかもめや渋谷・新宿からお台場を経由して新木場までをつなぐりんかい線が主なルートで 自家用車の場合 都心からはレインボーブリッジ。横浜方面や千葉方面からは 首都高速湾岸線や国道357号線で お台場までアクセスすることが大半でしょう。
水上バスもおすすめ
実は お台場までは 浅草や日の出桟橋から東京都観光汽船の水上バスというアクセス方法もあります。普段と違ったアクセスをしてみると 同じお台場でも 全く変わった印象になります。今回は日の出桟橋より水上バスでレインボーブリッジを下からくぐり抜けながら お台場へアクセスしてみます。
フラッグシップのホタルナに乗船
日の出桟橋ターミナルまでのアクセスは ゆりかもめの日の出駅から徒歩2分 JR浜松町駅からは徒歩8分です。今回乗船したのは 東京都観光汽船のフラッグシップ船 ホタルナです。このホタルナをデザインしたのは銀河鉄道999やキャプテンハーロックでおなじみの松本零士さん。それだけに近未来的なデザインの水上バスで 出入口のドアもガルウイングというスタイルです。
こちらが 水上バス ホタルナの船内です。かっこいいコックピットが特徴的です。日の出桟橋を出発すると お台場海浜公園までは 所要約20分の船旅です。
その途中では お台場のシンボルとなっているレインボーブリッジを潜り抜けていきます。今回乗船した日は雨天だったので閉鎖されていましたが 晴れていれば ホタルナの屋上デッキが開放されるので 今まで見たことのない 真下からのレインボーブリッジを眺めることもできます。また 船内アナウンスの声に耳を傾けると聞き覚えのある声が…。乗船中のアナウンスは星野哲郎・メーテル・車掌さん の3人の掛け合いで進行していきます。
ホテルでのランチビュッフェ
お台場海浜公園で水上バスを下船して 歩くこと10分で写真のホテルグランドニッコー東京台場が見えてきます。ゆりかもめを利用の場合は写真の右手建物が台場駅です。りんかい線を利用の場合は東京テレポート駅から徒歩約10分ほどです。
〒135-8701 東京都港区台場2-6-1 MAP
☎03-5500-6711
お台場と言えば 数多くの飲食店があるので 予算や状況に合ったお店を利用すればいいのですが たまには 普段と違う お台場を楽しんでみませんか?今回は このホテルグランドニッコー東京台場の1階にあるGARDEN DINNING(ガーデンダイニング)でランチビュッフェを楽しんでみます。
GARDEN DINNING(ガーデンダイニング)
というわけで 1階にあるGARDEN DINNINGでランチビュッフェを楽しむことにします。ホテルビュッフェとは言っても カジュアルな雰囲気で居心地もいい感じです。
お値段は平日大人5,500円 土日祝7,000円となっています。
ランチの利用時間は90分間です。ドリンクについては コーヒーと水はフリーですが ソフトドリンク系も有料となります。この点には注意が必要です。
早速料理を取ってきました。メニュー名を見ても聞きなれないものが並びます。そんな高級な料理が90分間食べ放題です。もちろんデザートも食べ放題で 様々なメニューが並びます。ジャンルも 和風・洋風・中華と幅広いラインナップ!カレーの味も一味違います。
そして ホテルビュッフェですから。ランチからローストビーフも食べ放題で シェフが直接切り分けてくれます。このローストビーフの柔らかいこと!3回くらい おかわりしちゃいました。
いよいよお台場の散策
ホテルでランチを済ませたら早速周囲の散策です。ホテルグランドニッコー東京台場からは フジテレビ・アクアシティ・フジテレビ・ダイバーシティと様々な場所へ 徒歩5分程度でのアクセスが可能です。
日本科学みらい館(台場駅から徒歩約10分)
小さい子供連れの家族におすすめなのが 日本科学未来館です。写真は シンボルでもあるジオ・コスモスです。科学の眼を通して 地球環境や宇宙について知ることのできる施設です。
〒135-0064 東京都江東区青海2丁目3-6 MAP
☎03-3570-9151
10:00~17:00 【休日】火曜
常設展 大人630円 18歳以下210円
フジテレビ(台場駅から徒歩約4分)
お台場の中心地にあるのがフジテレビです。観光スポットと言えば 定番中の定番でしょう。
この特徴的な建物は レインボーブリッジと並んで お台場のシンボルでもあります。そのフジテレビ本社と言えば 球体展望台が有名で その球体展望台には 有料ですが入ることができます。
まずはエスカレーターで7階のフジさんテラスへと上がります。ここまでは料金は不要です。
7階のフジさんテラスまで上がってきました。ここから球体展望台を見上げてみます。それでも まだまだ遠い場所にありますね。ここからエレベーターで25階の球体展望台「はちたま」へ向かいますが エレベーターの乗車からが有料となります。
7階ショップ「フジさん」
7階のフジさんテラスにある フジテレビショップのフジさんです。フジテレビのオフィシャル商品や 各テレビ番組のグッズを販売しています。こちらのショップは 無料で入場可能です。
エレベーターで25階の球体展望台「はちたま」へとやってきました。
〒137-8088 東京都港区台場2-4-8 MAP
☎0570-088-081
10:00~18:00 【定休】月曜(祝日の場合は翌日)
大人700円 小中学生450円
球体展望台「はちたま」は文字通り展望台になっていて 地上100mからの景色を眺めることができます。
お邪魔した日は あいにくの荒天でしたが それでも レインボーブリッジ越しの都心方面の眺望は写真の感じです。写真下部に海に浮かぶ白いものがありますが こちらが水上バスの乗場で浅草や日の出桟橋へと行くことができます。
1階にはサザエさんのエリアが
フジテレビ1階はサザエさんやチャギントンエリアになっています。写真のようなセットも用意されていて 記念写真を撮影することも可能です。
もちろんサザエさんグッズの揃ったショップもありますので お土産や各種グッズの購入が可能です。こちらの1階部分も無料で入場が可能です。
ダイバーシティ東京プラザ(台場駅から徒歩約5分)
劇場型都市空間というコンセプトのもとオープンした お台場の新しい商業施設です。写真のように 建物脇には実物大のユニコーンガンダム立像もあり 今や お台場の新名所ともなっています。体感ができるアトラクションや各種ショップ 人気の飲食店等が揃っています。
〒135-0064 東京都江東区青海1-1-10 MAP
☎0570-012-780
11:00(土日祝は10:00オープン)~20:00(土日祝は21:00まで)
※フードコートは 上記より1時間延長営業
お台場の台場駅周辺には アクアシティお台場やデックス東京ビーチなどがあってショッピング等を楽しむことができます。
歩いて渡るレインボーブリッジ
東京湾に掛かるお馴染みのレインボーブリッジです。首都高速やゆりかもめ 一般道路も通っているので ゆりかもめや自家用車等で渡ったことはあると思いますが 実は歩いて渡ることができるって知ってました?ここからは 歩いてレインボーブリッジを渡るルートをご案内いたします。
出発は ゆりかもめ芝浦ふ頭駅
お台場からも レインボーブリッジを渡ることはできますが 今回は都心方面から目指してみましょう。スタート地点は ゆりかもめの芝浦ふ頭駅です。駅を出て約500mあるきます。
芝浦側の遊歩道入口へやってきました。ここからレインボーブリッジを見上げると 大きさに圧倒されます。そして 今からこれを歩いて渡るのか…という絶望感。距離はおよそ1.7kmで 徒歩約20分~30分とされています。
〒108-0022 東京都港区海岸3丁目33-19 MAP
☎03-5463-0223
9:00~21:00(11/1~3/31までは10:00~18:00) 【定休】第3月曜
入場無料
さぁ それでは遊歩道へ進みましょう。まずは この建物内に入りトイレを済ませます。というのも トイレはここしかありません。渡り始めると対岸のお台場海浜公園までトイレは無いので注意しましょう。
まずはエレベーターに乗って レインボーブリッジの高さまで上がります。高さにすると海面から約50m地点。ビルの高さで言うと約20階程度の高さと同等です。
さぁ いよいよ芝浦側を出発して 対岸のお台場を目指して1.7kmのウォーキングです。ルートはお台場側か都心側かを選択できます。ただ 途中で行き来ができないので ルートを選択したら ひたすら 同じルートを歩き続けるしかありません。
ひたすら20分程 歩き続けました。横を一般車が相当な速度で通過していくのでスリルもあります。途中で「何してるんだろう…」と 考える時間もいっぱいあります。ただ 景色は最高です。橋脚ごとに展望スペースが設置されているので そこで一服することもできます。
というわけで 約30分かけて お台場海浜公園まで歩いてきました。歩いてみて わかったのは レインボーブリッジは歩いて渡るものではなく 色々な交通機関で楽にサっと渡るものですね。
ちなみに このお台場海浜公園から デックス東京ビーチに接続している ゆりかもめの お台場海浜公園駅までは ここから約750m…ということで さらに1km弱を歩くことになります。芝浦ふ頭駅からの総距離は約3km。それを歩く自信がある方は 1回経験してみるといいかもしれません。
お台場は色々な魅力があり 日々 進化をしている街です。何度も訪れてみて 新しい お台場を見つけてみてください。新しい発見があった際には こちらのページも更新してみます。
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