京都駅を通過するだけじゃもったいない！
写真はJR京都駅です。関西地区を含めたJR西日本エリアの乗降客数では 大阪に次いで2位の149,406人(2022年度1日平均)が利用する巨大ターミナルです。
そんな京都駅ですが ただ「駅」として通過してしまうには もったいない観光スポットとなっています。そんな中でも 穴場スポットの空中径路やグラフィカルイルミネーションPlusや 京都タワーのおすすめ撮影スポット等について この記事で紹介していきたいと思います。
〒600-8216 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901 MAP
☎075-361-4401(京都駅ビルインフォメーション)
京都駅ビルは1997年9月11日にグランドオープンしており 2017年に20周年を記念したムービーを作成しました。それがこちら！
それでは 京都駅の おすすめ穴場スポットを ご紹介していきます。
京都駅大階段
京都駅中央改札口前から西側を4階まで上がってきました。ここが 室町小路広場です。ここから 屋上まで続くのが 写真の京都駅大階段です。こちらは 名前の通り実際の階段として利用することが可能です。
グラフィカルイルミネーションPlus
京都駅ビル開業15周年を記念に 2012年11月 グラフィカルイルミネーションと称して 125段部分の階段に約15,000個のLEDを設置してイルミネーションのショーが催されました。これが 大変人気だったこともあって グラフィカルイルミネーションPlusとして 通年開催されるようになりました。もちろん鑑賞は無料です。点灯時間は下記の通りです。
3月・4月・9月 16:00~22:00
5月~8月 17:00~22:00
10月~2月 15:00~22:00
バレンタインや紅葉 クリスマス等 その時のイベントに合わせたイルミネーションを鑑賞することができます。下の動画は紅葉の様子です。
このように 思わず見入ってしまうような グラフィカルイルミネーションを通年開催で無料鑑賞できるのは とてもお得！時間があったら こちらをチェックしましょう。
10階くらいから 大階段越しに4階の室町小路方面を見下ろしています。当然ですが 上からはイルミネーションを鑑賞することができませんので ご注意を！
屋上からは夜景の観賞も
大階段を屋上まで上がってきました。こちらの屋上からは 八条口方面のみですが夜景を鑑賞することができます。
空中径路
大階段を10階まで下ると 京都拉麺小路(ラーメンこうじ)の入口があります。中に入ると札幌・富山・京都・高槻・明石・徳島・博多の人気ラーメン店と抹茶スイーツの10店舗が軒を連ねています。その店舗を抜けた先に空中径路の入口があります。
この空中径路ですが 10:00~22:00の時間内であれば 入場無料となっています。
空中径路を歩いていると 所々で 八条口側までが抜けて見える場所があります。周囲の鉄骨と抜けの夜景のような 写真を撮影することができます。
京都タワーの撮影スポットも
この空中径路の途中には 3ヵ所ほど 京都タワー側の撮影スポットが整備されています。そのうちの1ヵ所から撮影したのが上の写真です。このポイントで京都タワーを撮影すると 真正面に京都タワーを見ることができます。高さ的にも下から見上げるのではなく 正対する感じの写真を撮影できる穴場スポットです。
空中径路を西から東へ横断するとエスカレーターがあるので そちらを下っていきます。そうすると 写真のように見えてくるのが東広場(7階)です。
こちらの写真は 7階の東広場から中央改札方面を撮影したものです。写真中央部が1階の中央改札前です。そこから もう少し上の方を見ると グラフィカルイルミネーションで光っている大階段が見えています。
というわけで この東広場から下に下っていくと 今回の記事のスタート地点まで戻ることができます。こんな感じで ゆっくりと 中央改札前→大階段→ラーメン小路→空中径路→中央改札前まで およそ45分くらいで散策ができます。
京都タワーへ
というわけで 中央改札前から烏丸通り方面に出てきました。すると正面に高さ131mの京都タワーがあります。やはり下から見上げると迫力がありますね。昼間の京都タワーもいいですが 夜のライトアップされている京都タワーも必見です。
また 高さ100mの位置には展望室があります。京都は高さ制限があるので 周囲に高い建物が無く 100mの展望室からは 遠くの景色や 夜は夜景を楽しむことができます。
〒600-8216 京都市下京区烏丸通七条下る 東塩小路町721-1 MAP
☎075-361-3215
10:00~21:00(最終受付20:30) 【定休】年中無休
大人900円 高校生700円 小・中学生600円 幼児(3歳以上)200円
ただのターミナル駅ではない 京都駅周辺を散策してみては いかがでしょうか？昼だけでなく あえて夜の散策が おすすめです。
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