小布施と言えば栗と北斎のまち
長野の小布施と言えば 栗の町 そして 晩年に数々の大作を残した葛飾北斎のスポットが点在している北斎の町でもあります。そんな小布施でのランチスポットや 話題や人気の食べ歩きグルメも まとめて ご紹介していきます。
散策は北斎館周辺エリアが中心
小布施の中心部 北斎館前にあるメタセコイアです。ここが 小布施散策の中心部と言ってもいいでしょう。長野電鉄の小布施駅からは 徒歩10分(約750m)程度。ここから半径約300m程のエリアが散策エリアです。
自家用車の場合 メタセコイア前の駐車場は 主に観光バス専用で 自家用車は ほぼ駐車できません。散策に便利なのは わかりにくいですが 北斎館 東町駐車場です。
散策していると心配になるのがトイレですが 案外と散策エリアに公衆トイレなく要注意です。観光バス駐車場前にあるカフェ ガラリ隣接のトイレ または 北斎館のトイレが便利でしょう。また 小布施の各店舗では 利用者向けにトイレを開放しているお店もあります。買物される場合は その店舗でのトイレ利用を心がけると良いでしょう。
おすすめのランチスポット2選
①小布施 寄り付き料理 蔵部
メタセコイアの目の前にある蔵部です。佇まいから お値段が高そうな雰囲気ですが 小布施という観光地にあって それほど高くありません。また雰囲気も良く 旅行でのお食事に最適です。
〒381-0293 長野県上高井郡小布施町大字小布施807 MAP
☎026-247-5300
11:00~22:00 【定休】年中無休
オープンキッチンを取り囲むようにカウンター席があり その周囲にテーブル席があります。職人の活気を感じることができて それでいて 落ち着いた空気感があります。
寄り付き料理とは 地場の食材をシンプルな調理で提供するスタイルのようで 料理に使用されているメイン食材は 小布施周辺の地場産ということになります。
写真は イワナの焼きおにぎり茶漬けです。使用されているイワナは信州大王イワナといい刺身でも食べることができるほど クセの無い優しい味わいが特徴です。
焼きおにぎりを ほぐしてダシと合わせます。これをスプーンですくって食べるのですが ダシの風味とイワナの風味が合わさって 何とも言えない美味しさです。
この お料理には 前菜も付いていますので 案外とボリューム面も心配はありません。
栗の時期には 小布施産の栗を使用した栗おこわランチが期間限定で提供されたりします。見つけたら ぜひとも食べたい 小布施の味です。
②OBUSE花屋
2軒目にご紹介するのは 小布施の中心部から東に約1.5km程(車:約5分 徒歩:約20分)離れた場所にあるOBUSE花屋です。フローラルガーデンおぶせ内にあります。
〒381-0209 長野県上高井郡小布施町大字中松506-1 MAP
☎026-247-1187
花屋というだけあって 店内に入ると普通のお花屋さんですが 奥の方へ進んで行くと 写真の暖簾が見えてきて 暖簾の先がレストランスペースです。
それほど店内は広くありません。テーブル席が数えるほどです。それとテラス席がある程度なので 予約をすることを おすすめします。週末の予約も可能ですが 店のオープン時間のみの受付となります。
一番人気は 花屋ランチ1,700円(2023年)です。最初に 地元産野菜のサラダとドリンクが出てきます。ドリンクには 長野らしくリンゴジュース または 地元の小布施牛乳がおすすめ。次に出てきたのは 秋の時期だったので 栗の茶巾が入ったキノコのスープです。
スープの塩気と栗のほのかな甘みが絶妙です。
メインは お肉料理 または お魚料理から選ぶことができます。今回はお肉料理をチョイスして豚ロースのグリルにしました。肉厚でボリュームもあります。
最後には 小布施牛乳を使用したプリンが登場して 地元の食材づくしのランチをいただくことができました。中心部からは やや離れているものの 穴場のランチスポットです。
ここからは食べ歩きグルメをご紹介
小布施堂 栗の点心朱雀
小布施で食べたいのが 栗スイーツの数々。そんな小布施の栗スイーツの頂点にあると言えば 写真の 栗の点心朱雀でしょう。小布施堂が提供する最高級のモンブランで お値段何と1人前2,000円(2023年)。基本的に一部を除いては8月中旬からのネット予約のみの受付で 朱雀のみか 朱雀がメニューに入った料理コース(7~8,000円 2023年)からのチョイスとなります。
モンブラン朱雀専門店えんとつ
小布施堂本店の裏に併設されているのが モンブラン朱雀専門店えんとつ です。
栗の点心朱雀は予約がなかなか取れず食べることができない…そんな方に 通年販売しているのが モンブラン朱雀です。ドリンクとのセットで2,000円(2023年)です。基本的には 当日の店舗にて 整理券を配布し その整理券を持って 指定された時間に行くと食べることができます。
朱雀モンブランは 数量限定ですがふるさと納税でのお取り寄せが可能です。
【ふるさと納税】先行予約 朱雀モンブラン 2個 ［小布施堂］ 栗 スイーツ 菓子 栗菓子 先行予約 数量限定 【2024年1月下旬～3月末配送】
傘風楼のモンブラン
ネット予約が取れず…当日の整理券も取れない…小布施のモンブランは諦めるしかないのか…いやいや！そんな時は メタセコイアの脇にある小布施堂傘風楼に行ってみてください。カップに入ったモンブランを販売しています。こちらを食べながら いつの日か朱雀へとたどり着いてください。
小布施堂の栗菓子商品は 下のリンクより お取り寄せが可能です。
竹風堂 どら焼山
こちらも 栗菓子では人気店の竹風堂です。小布施だけでなく 長野県一帯に出店しているので 長野旅行で見かけることも多いかと思います。
こちらの竹風堂で食べたいのが 写真のどら焼山(1個280円 2023年)です。どら焼きの中が栗あんになっているんですが その中にゴロゴロと栗の粒が入っていて その粒を嚙みしめると 口の中の栗感がパワーアップします。
北斎亭 栗のシュークリーム
小布施堂・竹風堂と並んで 小布施を代表する栗菓子専門店 櫻井甘精堂が運営している北斎亭です。メタセコイア・北斎館の前にお店があります。
こちらが 北斎亭で販売されている栗のシュークリーム(1個280円 2023年)です。大きさはやや小ぶりで やや割高な印象を受けます。シュークリームとしては まずます美味しいのですが 肝心な栗の風味についてですが やや弱いかなと感じます。もう一回り大きければ おすすめスイーツになるのですが…。
これからも 小布施で おすすめのグルメ情報があれば 更新していきます。
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