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静岡の旅行会社「千代田タクシー観光事業部」のブログです。記事に関するお問い合わせは営業時間内(月曜~金曜8:00~17:00)に054-297-5234までお電話ください

桜花爛漫 ~The Way I Walk~

千代田タクシー観光事業部ブログ

富良野・美瑛のおすすめ観光地を一挙紹介(青い池・ファーム富田ほか)

パンフレットによく出る「青い池」

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美瑛と言えば「美瑛ブルー」と呼ばれる「青い池」がおすすめです。下の写真は青い池の上流部分にある白銀温泉近くに「白ひげの滝」があります。

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この滝の成分には硫黄が含まれていて、これが川に流れ込む辺りから水が青く変化しています。青い池はもともと十勝岳噴火の際に火山泥流災害を防ぐために美瑛川に設置された堰堤の1つです。

それがアップル社の壁紙に採用されたことで人気に火が付き、今や美瑛を代表する景色となりました。

青い池

パッチワークの路

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これも「THE北海道」といった景色ですよね。美瑛の丘の上に「パッチワークの路」というのがありまして、その途中に「ケンとメリーの木」や「セブンスターの木」があります。

美瑛の丘陵地では不作を避けるために毎年育てる農作物を変えているんです。それで、見渡す景色の色が統一されずに、あたかもパッチワーク(継ぎ接ぎ)な感じに見えるわけです。

ケンとメリーの木

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ケンとメリーの木という名前は聞いていても、その由来ははっきりと知っている人は多くないでしょう。この木はスカイラインのCMで使用されていたもので、当時の役名「ケン」と「メリー」の名前を取って「ケンとメリーの木」と名づけられました。

そうは言っても、そのCMって?という方のために

最初に木が出てきましたよね?それが当時の「ケンとメリーの木」で、これをみんな見に来るわけです。

セブンスターの木

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こちらが「セブンスターの木」です。「ケンとメリーの木」から車で10分弱の場所にある柏の木です。セブンスターと言えば、おなじみのパッケージなんですが、過去に「観光たばこ」としてパッケージに採用されたことから、こちらも人気が出たようです。残念ながら探してみたんですが、こちらはネットで見つからなかったです。

二本の木の位置関係は地図でご確認ください。

美瑛選果

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美瑛駅の西にある美瑛選果です。2007年5月にオープンしたJA直営のお店です。とてもお洒落な外観で、中には直売所やレストランがあって、パン屋さんも隣接しています。

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店内で販売されているものは美瑛産で埋め尽くされています。

美瑛選果 本店

〒071-0204 北海道上川郡美瑛町大町2丁目

☎0166-92-4400

営業時間は各施設によってことなります。

このお店を有名にしたのは洞爺湖サミットにおいて料理を提供したことですが、今は新千歳空港の「美瑛のコーンパン」が有名ですよね。

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空港でも1,2を争う人気で焼き上がりの時間になると空港の店舗前には行列ができています。

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購入できるのは1人2箱(1箱5個入り)までで、並んでいると店員さんから「何箱購入しますか?」と聞かれて個数分のカードを渡されます。このカードがなくなった時点で、その時間の販売分は完売となります。

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購入したばかりの時は蓋が開いた状態で渡されます。30分ほどはこの状態でいるように言われます。早々に蓋を閉めてしまうとしぼんでいまうのだとか…。

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これがコーンパンの中身ですが、これでもか!ってくらいに美瑛産のコーンがいっぱい入っています。

と…これだけ熱く紹介しましたが、このコーンパンは空港店限定の販売で美瑛本店では販売しておりません。悪しからず。ただ写真は無いんですけど「美瑛の黒まめパン」というパンがあって、これはこれで美味しいです。本店イチ押しですね。

美瑛駅からラベンダー畑駅までは「ノロッコ号」で…

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ラベンダーや観光シーズンに運行されるノロッコ号で、ノロッコ号のみが停車する「ラベンダー畑」からファーム富田の散策がおすすめです。

ノロッコ号やファーム富田に関しては「ノロッコ号で富良野「ファーム富田」のラベンダー畑を鑑賞」で詳しくご案内しています。

富良野のグルメと言えばB級グルメの「富良野オムカレー」

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富良野のB級グルメ「富良野オムカレー」です。富良野オムカレーには6つのルールがあります。

①お米は富良野産を使用して、ライスに工夫を凝らす。

②卵は原則富良野産を使用して、オムカレーの中央に旗を立てる。

③富良野産の「チーズ(またはバター)」もしくは「ワイン」を使用する。

④野菜や肉、福神漬け(ピクルス)なども富良野産・北海道産にこだわる。

⑤富良野産にこだわった1品と「ふらの牛乳」を付ける。

⑥料金は税抜き1000円以内で提供する。

このルールでわかる通り、とことん富良野産にこだわった1品なんです。さらに税抜き1000円以内で提供するというリーズナブルさ。これ以上に富良野らしい1品はないでしょう。正に「THE富良野」と言える料理です。

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写真の富良野オムカレーを今回はいただきました。右上の野菜とお肉も富良野産です。これを食べる時はカレーに浸して食べます。カレーはややスパイシーな中辛といった感じで食が進みます。お肉はブロック肉でしたが、とても柔らかかったです。

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今回の富良野オムカレーを食べさせていただいたのが宿泊施設「ノースカントリー」さんの中にある「レストランノルドゥ」さんです。

ノースカントリー「レストランノルドゥ」

〒076-0017 北海道富良野市下御料【地図

☎0167-23-6565

富良野オムカレーについてはこちらで詳しくご案内しています。

富良野チーズ工房

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乳製品のお土産を購入することができます。富良野オムカレーに出てきた「ふらの牛乳」も販売しているので、飲み足りない方はここでもゲットできます。

販売しているお土産は新千歳空港で販売しているものも多いですが、一部ここでしか購入できない商品もあります。

富良野チーズ工房

〒076-0113 北海道富良野市中5区【地図

☎0167-23-1156

9:00~16:00(4/1~10/31は17:00まで営業)

入場無料

【定休日】12月31日~1月3日

カンパーナ六花亭

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こちらも富良野に来たら立ち寄りたいスポット「カンパーナ六花亭」です。六花亭の商品も新千歳空港で購入できる商品が多いですが、空港に行った時に迷わないように、下調べのつもりで立ち寄るのもいいでしょう。もちろん、富良野限定の商品もあります。

購入する場合は消費期限はもちろんのこと、要冷蔵かどうかも確認が必要です。

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店内はとても開放的で富良野の景色を眺めながらお買い物が楽しめます。

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また、外はテラスのようになっていて、買い物の合間にはイスに座って富良野の景色にどっぷり浸かってみるのもいいかもしれません。

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また夏の時期は裏の斜面にキガラシが見渡す限り黄色の絨毯のように咲き乱れます。

こういう景色を見ると「富良野の来たなぁ…」と思いますね。

カンパーナ六花亭

〒076-0048 北海道富良野市清水山【地図

☎0167-39-0006

9:00~17:00

【定休日】(2017年営業日)4月28日~11月5日(期間内無休)

富良野ワイナリー

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カンパーナ六花亭から車で5分くらいの場所にある「ふらのワイン」さんです。ここでは、地下の貯蔵庫を見学したり2階に上がるとワインの試飲も可能です。アルコールが飲めなかったり、ドライバーの方にはぶどうジュースもあって、こちらも濃厚なぶどうを感じることができます。

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ふらのワインにもお花畑があって、ラベンダーを鑑賞することもできます。ファーム富田に比べると開花状況はやや早めといった感じです。

ふらのワイン

〒076-0048 北海道富良野市清水山【地図

☎0167-22-3242

9:00~17:00

年中無休

どうでしたか?他にも富良野にはドラマ「北の国から」のロケ地があったりと、美瑛・富良野エリアは1日では足りないくらいの観光スポットです。

そんな美瑛・富良野にぜひ遊びに出かけてみてください。

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