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あちこちを旅をして そんな旅の様子を綴っています

奥下田 美肌の湯 観音温泉に宿泊 伊豆半島を巡る早春の2日間コース

早春1月 観音温泉に宿泊して伊豆を巡る2日間

2025年になりました。まだまだ寒い1月に 奥下田の観音温泉に宿泊をして 伊豆半島を1周巡ってきましたので その様子を今回の記事で ご紹介していきます。

三島大社で少し遅い初詣

1月と言えば初詣です。今回の旅の出発点 三島には 源頼朝ゆかりの三嶋大社があります。源頼朝が戦勝祈願をしたとされる由緒ある三嶋大社で旅の安全を祈願していきます。

三嶋大社

〒411-0035 静岡県三島市大宮町2-1-5 MAP

☎055-975-0172

拝観無料 宝物館は有料 大人500円 大学・高校300円 小学生300円

元は 伊豆諸島を指す「御島」が「三嶋」となり 現在は新幹線が停車する三島市となった名前の由来でもあります。三島駅からも徒歩15分程で行くこともできます。比較的 三島市の中心部にありますが 駐車場も整備されているので便利です。

縁起餅 福太郎

三嶋大社と言えば 境内で販売されている縁起餅 福太郎が有名です。

福太郎本舗

〒411-0035 静岡県三島市大宮町2-1-5 MAP

☎055-981-2900

8:00~16:30 年中無休

境内の福太郎本舗では250円で福太郎餅2個(お茶付)をいただくことができます。ヨモギの草餅をこしあんで包んだもので 神事に登場する福太郎の顔を模したとも言われています。また ヨモギは古来より邪気を払うと言われる縁起のいいものです。

お参りを済ませた後は 福太郎餅を食べて 体の中からも邪気を追い払いましょう。

東府やResort&Spa-Izuで昼食

三嶋大社での参拝を済ませた後は 伊豆中央道・修善寺道路を経由して 中伊豆の吉名温泉へと進めてきました。お邪魔したのは 高級リゾートホテルの東府やResort&Spa-Izuです。

東府やResort&Spa−Izu

〒410-3208 静岡県伊豆市吉奈98 MAP

☎0558-85-1000

Bakery&Table 足湯カフェ

東府やResort&Spa-Izuには Bakery&Table 足湯カフェが併設されていて こちらは 宿泊客でなくても利用可能です。
一番人気は 水盤と対面するカウンター席で 足元は足湯になっているので 若干 外が寒い日でも 温かい足湯に浸かっていれば気になりません。ただ 1月は外が寒すぎるせいもあって 店内の席は混雑していましたが 人気の足湯席は空席が目立っていました。

パンの価格は ドリンクが付いたランチセットは1,980円~ パン単品も1個約400円~と やや高めな価格設定。ここまで来て値段でひるんでしまっては恰好悪いので しっかりと下調べをした方がいいでしょう。

西伊豆の土肥を散策

昼食を済ませた後は 船原トンネルを越えて西伊豆へ。

西伊豆土肥には 日本一早咲きの桜として知られる土肥桜が 例年1月末には満開の見ごろを迎えると言われています。鑑賞スポットとしては 松原公園が駐車場も整備されていておすすめですが…

満開の万福寺へ

2025年は 1月末に 思ったよりも気温が上がらず 松原公園の土肥桜が見ごろを迎えていないようで 穴場の万福寺へ お邪魔してみました。

萬福寺(万福寺)

〒410-3302 静岡県伊豆市土肥135 MAP

☎0558-98-1212(伊豆市観光協会土肥支部)

境内には樹齢約50年と言われる土肥桜が1本しかありませんが 写真のように 寒い1月末でも 満開の桜を鑑賞することができました。

テラッセオレンジトイ

万福寺から車で5分ほどの松原公園へと移動してきました。こちらの土肥桜は まだ1分~3分咲きといった感じでした。ギネスに登録された世界一大きな花時計で有名な松原公園ですが その公園内に2024年7月に新たな施設がオープンしました。それが テラッセオレンジトイです。

防災と観光を融合させた日本で初めての施設で 1,200名が避難できる津波避難タワーでありながら 1階にはカフェと土産物販売店。中間層にはテラス 最上階にはレストランバーが設置されています。レストランは昼間に営業をしているほか 海に沈む夕陽が美しい夕方のマジックアワーにはバーとしてオープン。また 土肥温泉に宿泊をして 事前に夕食の予約をしていると 絶景のテラスで夕食を楽しむことも可能です(夕食のみは不可 要宿泊予約)。

奥下田 観音温泉にて1泊

西伊豆からは婆娑羅(ばさら)峠を越えて奥下田エリアへ。15時過ぎに 宿泊先である奥下田 観音温泉に到着をしました。

伊豆奥下田 飲泉・自家源泉かけ流しの秘湯 観音温泉

〒413-0712 静岡県下田市横川1092-1 MAP

☎0558-28-1234

とろっとした強アルカリの温泉で 飲む温泉・美肌の湯としてCM展開も積極的に行っています。

今回は 観音温泉の玄関に近い正運館の お部屋で1泊です。

観音温泉 正運館の宿泊については伊豆奥下田 観音温泉宿泊記(正運(せいうん)館212号室 檜風呂付 73点)にて詳しく ご案内しています。

観音温泉には 今回宿泊した正運館の他に 本館・ピグマリオン そして離れの産土(うぶすな)亭と館があります。そのうち 離れ産土亭に宿泊した時の内容については伊豆奥下田 観音温泉 宿泊記(離れ 産土(うぶすな)亭 和室7.5畳 54点)にて詳しく ご案内しています。

離れ 産土亭については 最近 リニューアルが施されて ほとんどの部屋が露天風呂付になったり 足湯が併設された客室に生まれ変わりました。評価は それ以前に宿泊したものです。

夕食は新館ピグマリオンにて

夕食は 本館を通り抜けて 露天風呂を併設した大浴場前にある 新館ピグマリオンの2階 お食事処にていただきます。

追加の お料理が出てきました。

〆は 地元駿河湾でしか獲れないとされる桜えびの釜めし。

翌朝のご飯も 同じ場所で

というわけで 翌日の朝食も 同じ場所でいただきます。ここ お仕事で毎年 観音温泉に宿泊していますが…メニュー内容が全く変わっていません。

2日目は稲取 雛の館を見学

2日目は 宿でゆっくりして 10時00分の出発。河津を経由して稲取温泉までやってきました。やってきたのは雛の館です。稲取温泉は 全国各地にある吊るし雛飾りにおいて発祥の地とされています。

稲取文化公園 雛の館

〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1729 MAP

☎0557-95-2901

9:00~16:00 【定休】木曜(1月末から3月末までは無休)

大人500円 ※小学生以下 無料

この雛の館で 一番の見どころは入口付近にある17段のジャンボ雛飾りです。圧巻の雛飾りで その壮観さに圧倒されてしまいます。大きな施設では無いので 20分程で 全てを見ることができますが 東伊豆を訪れたのであれば ぜひ立ち寄ってほしい施設です。

稲取と言えば金目鯛

稲取と言えば深海魚でもある金目鯛が人気で 稲取を中心とした東伊豆の宿に宿泊すると 夕食では 必ずと言っていいほど 金目鯛の煮つけが提供されます。

そんな稲取の名物 金目鯛を取り扱っているのが徳造丸です。東伊豆を中心に小田原から下田まで約20店舗を展開しています。

網元料理 徳造丸 魚庵 伊豆稲取国道店

〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3009-18 MAP

☎057-95-1930

9:30~16:45 年中無休

徳造丸の商品は伊豆の味・徳造丸にて お取り寄せが可能です。

道の駅 伊東マリンタウンにて 昼食

稲取から東伊豆を北上して伊東市へ。国道135号線沿いにある 道の駅伊東マリンタウンで昼食を兼ねて休憩です。

道の駅 伊東マリンタウン

〒414-0002 静岡県伊東市湯川571-19 MAP

☎0557-38-3811

9:00~18:00(飲食店は11:00~) 年中無休

中に入ると1階は 東伊豆の名産を取りそろえた お土産屋が軒を連ねており 2階には 数店舗の飲食店が揃っています。

今回のお食事は 2階にあるばんばん食堂にしました。

いただいたのは 一番人気という まかない丼1,690円です。

ご飯の上に シラスが敷かれていて その上に 新鮮な海鮮がたくさん乗っています。最後の味付けに特徴があって ネギ油が掛けられています。さらに お店の方が おすすめする食べ方は テーブルの七味を振って食べるとのこと。海鮮丼にネギ油&七味は初体験ですが これが案外と合いました。

伊豆めんたいパークでお買い物

東伊豆宇佐美から亀石峠を越えて中伊豆へとやってきました。これで伊豆半島を1周回ったような感じです。最後に 伊豆めんたいパークで明太子のお土産を購入します。かねふくの明太子なので 厳密には九州の味ですが…。ここから伊豆縦貫道を経由すれば 東名・新東名まで信号無しでアクセスが可能です。

かねふく めんたいパーク伊豆

〒419-0124 静岡県田方郡函南町塚本753-1 MAP

☎055-928-9012

観音温泉に宿泊するモデルコースは 他にもあります。

西伊豆・修善寺を巡る2日間

美味しいものを食べる2日間コース