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あちこちを旅をして そんな旅の様子を綴っています

戸倉上山田温泉に宿泊をして 戦国・太平洋戦争と信州の歴史を巡る2日間モデルコース

秋に信州の歴史をめぐる2日間

11月初旬の連休に信州へ1泊2日で歴史を巡る旅をしてきました。お城を巡ったり 戦争遺構を見学したりと内容の濃い2日間でした。そんな2日間モデルコースを実際の動きに合わせて ご紹介していきます。

1日目の昼食は松本市内の信州味噌の蔵にて

連休となると各観光地や道路は混雑をするのですが 首都圏・中京圏・関西圏から一定程度離れると 案外と過ごしやすくなります。それもあって 今回の目的地を信州にして 歴史をテーマにコースを設定しました。そんな訳で 中央道・長野道を経由して 最初に訪れたのが信州松本です。こちらで昼食をいただくところから コースがスタートします。

信州味噌というと 米麹を使用した米味噌であり 全国の味噌生産の およそ5割を占めて日本一の生産量を誇ります。今回訪れた松本では松本城下の名水を使用した味噌作りが行われています。昼食のために立ち寄ったのは 信州3年味噌でおなじみの石井味噌です。

信州の味噌蔵 石井味噌

〒390-0813 長野県松本市埋橋1丁目8-1 MAP

☎0120-141-302

8:00~17:00 年中無休

石井味噌では3年味噌と言って 昔ながらの天然醸造により3年しっかり熟成させた深いコクと芳醇な香りが特徴的な味噌を販売しています。

石井味噌の3年味噌は下のリンクから お取り寄せが可能です。

石井味噌店 三年蔵味噌 赤・白詰合せ

信州3年味噌のランチ

こちらの石井味噌では そんな3年味噌の昼食をいただくことができます。写真の中央にあるのが 信州3年味噌の豚汁です。豆味噌のような色合いですが 米味噌を年数を掛けて熟成させると 赤味噌のような色になります。右上には 味噌田楽。サラダには 味噌ドレッシング。右上のデザートも味噌くずもち と正に味噌づくしの昼食です。

国宝の松本城を散策

食事を済ませた後は 石井味噌から車で10分ほど。松本市の中心部にある 国宝 松本城を散策します。日本国内に国宝の城は 姫路城・彦根城・犬山城・松江城 そして 今回訪問した信州松本城の5つしかない貴重なものです。国内には 江戸時代以前から残る現存天守が12ありますが 松本城は 大天守・小天守・櫓などが連結していて防衛力の高い城として評価されました。

国宝 松本城

〒390-0873 長野県松本市丸の内4-1 MAP

☎0263-32-2902

大人1,200円(電子チケット 紙の場合1,300円) 小・中学生400円

8:30~17:00 【定休】12月29日~12月31日

併せて散策したい ナワテ通り商店街

松本城を散策したら 併せて散策したいのが 松本城大手門から徒歩約5分の場所にある ナワテ通り商店街です。昭和レトロな景観で 個性的なものを販売する店舗が並ぶ 面白い町並みです。

ナワテ通り商店街の入口にはシンボルのカエル像があります。かつていたカジカガエルは清流にしか生息せず 背後に流れる女鳥羽川に清流を取り戻したいという願いも込められています。

戸倉上山田温泉で1泊

松本市内をゆっくり散策したあとは 長野道を北へ進めて 千曲川沿いの温泉街 戸倉上山田温泉で1泊です。戸倉上山田温泉と言えば 単純硫黄泉の「美肌の湯」として有名な温泉地です。今回 宿泊したのは 写真の圓山荘(まるさんそう)です。

戸倉上山田温泉 ホテル圓山荘

〒389-0821 長野県千曲市上山田温泉2-9-6 MAP

☎026-275-1119

夜は 昭和レトロでノスタルジックな趣の温泉街を散策するのも魅力です。

ホテル圓山荘の宿泊については戸倉上山田 自家源泉の宿 ホテル圓山荘 宿泊記(2階和室 54点)にて詳しくご案内しています。

また クラブウィンダム千曲館もおすすめです。

2日目の朝は9時にホテルを出発し真田六文銭の松代へ

戸倉上山田温泉で1泊した2日目は もう少し北上して 真田氏でおなじみの松代をめざします。

太平洋戦争の遺構 象山地下壕を見学

松代で まず訪れたのが 太平洋戦争の戦争遺構 象山地下壕です。

象山地下壕

〒381-1232 長野県長野市松代町西条479-11 MAP

☎026-278-3366(信州松代観光協会)

無料 【定休】第3火曜・年末年始

象山地下壕は 太平洋戦争末期に極秘に作られた総延長約10kmの巨大な地下壕です。別名は 幻の大本営と呼ばれており この象山地下壕には 完成後に政府主要機関が入る予定でしたが 広島・長崎に原爆が落とされ 約8割が完成した時点で終戦を迎えることとなりました。

掘られた地下壕内は 車両の走行が可能となるサイズで掘られています。

この地下壕は 戦争が終結した ほぼそのままで残されています。写真の地下壕天井には 削岩機のロッドが抜けずに残ったままです。この象山の岩盤はとても固く 削岩機で穴を開け そこにダイナマイトを差し込み爆破させ 掘り進む とても危険な工法でした。その危険な場所には 朝鮮人労働者を24時間労働で働かせるといったもの。多くの朝鮮人が命を落としたとされますが 終戦とともに 日本の軍部が証拠の隠滅を図ったため 詳細は今でも判明していません。

天然要塞の面影が残る松代城跡

象山地下壕から車で約5分程の場所にあるのが 元は武田信玄が海津城として築城したものですが その後 真田家が10代もの間 治めた松代城です。

明治時代に入り廃城となったため 現在は城跡となっていますが 写真の太鼓門等が復元されています。堀・土塁・石垣は国指定の史跡になっています。本丸跡等は公園になっていて 無料で散策することができます。

2日目の昼食は松代で

2日目の昼食は 松代城跡から ほど近い場所にある かじや にて。

食いしん坊 かじや

〒381-1231 長野県長野市松代町松代955 MAP

☎050-5492-4739

11:30~14:00・18:00~22:00 【定休】不定休

松代の特産品でもある 長いもの料理を提供してくれる お店です。様々な料理に長いもを使用した 長いもづくしのコースを楽しめます。

午後は長野 善光寺へ

松代で昼食を食べた後は 長野を代表する観光スポット 善光寺へ。

善光寺の本堂まで続く参道両脇には 様々な店舗が並んでいて それぞれの お店を覗くのも楽しみです。

仁王門を過ぎると正面に山門が見えてきます。

善光寺の三門と言えば この「善光寺」と書かれた額が有名です。この善光寺という字の中に 牛が一頭、鳩が五羽いるというのですが…どこにいるか わかりますか?

「善」の上2つの点、「光」の上2つの点、「寺」の下にある点。これが五羽の鳩です。そして「善」の字をよく見ると…牛の顔に見えませんか?さきほどの鳩が牛の角に見えますよね?また鼻のようなものがあって 下には大きな口が見えています。

善光寺へ行ったら この山門の額には要注目です。

その山門が見えている時に 参道の右側に写真の六地蔵があるかと思います。注目なのは 一番右側の地蔵様です。座禅を組んでいるはずの足が外に出てしまっています。この地蔵様は地獄界の地蔵菩薩様なのですが 一刻も早く救いに行こうという気持ちが表れていると言われています。

山門をくぐると いよいよ善光寺の本堂です。本堂では戒壇巡りができます。暗いお堂の下を巡って ご本尊の真下にある極楽の錠前に触れることができれば極楽往生が約束されると言われています。

善光寺と言えば 7年に1度(数え年なので実際は6年に1度)の御開帳でも知られています。その時に 前立本尊と結ばれるのが回向柱です。本堂の西側に その過去の回向柱が埋められている場所があります。一番手前に 直近の回向柱が埋められているのですが その回向柱に触れると 今までの悪い行いをリセットできるのだとか…。

善光寺参道の有名店と言えば…

善光寺参道の有名店と言えば 写真の八幡屋磯五郎でしょう。七味の名店で 長野の蕎麦屋さんであれば ほぼ八幡屋磯五郎の七味を置いているくらい有名なお店です。

お店の奥には カフェも併設されていて 唐辛子のジェラートをいただくことができます。カウンターには 八幡屋で販売されている各種スパイスが置いてあり 唐辛子ジェラートに追い七味をすることも可能。善光寺へ行ったのであれば 訪れてみたい お店です。

善光寺参道の八幡屋磯五郎については善光寺参道でおなじみ 七味専門店「八幡屋磯五郎」がプロデュースする「横町カフェ」はとってもスパイシーなお店ですにて詳しく ご案内しています。

信州松本から戸倉上山田温泉に宿泊して 歴史を辿りながら長野を観光する2日間コースでした。長野旅行の際には ぜひ参考にしてみてください。

戸倉上山田温泉の宿泊コースは他にも