静岡県中西部の穴場スポットをめぐる1日コース

静岡の観光というと…何を思い浮かべますか?伊豆・富士山・三保・久能山東照宮・浜名湖といった感じでしょうか?ところで 静岡県中部(静岡市周辺)と静岡県西部(浜松市周辺)の間って観光をしたことがありますか?そんな 穴場スポットを2025年9月某日に 1日かけて巡ってきましたので その1日の様子を ご紹介していきます。
酔芙蓉が見ごろを迎える大鐘家へ

午前中の朝一番で訪れたのは 牧之原市の海沿いにある大鐘家です。5月下旬から7月上旬にアジサイが見ごろを迎える頃には 多くの観光客が詰めかけますが それ以外のシーズンは 比較的落ち着いている観光スポットです。
〒421-0511 静岡県牧之原市片浜1032 MAP
☎0548-52-4277
大人400円 小人200円 ※花等の時期により変動します
9:00~17:00 【定休】1月1日~1月3日

長屋門をくぐると その奥には築300年の母屋が現れます。長屋門と母屋は 国の重要文化財に指定されています。

重厚な母屋内部です。広い土間の奥には台所も見えています。

その台所には かつて使用されていた大釜が鎮座しています。

土間から母屋の内部に入ってきました。座敷の奥には武者鎧も展示されていますが 吊るし雛も展示されています。

母屋を出た後は 裏山を散策してみます。そんな裏山には写真の祠があってパワースポットとして 多くの方が訪れています。金運が上がると言われており お参りされた方には 宝くじの高額当選された方もいるのだとか…。

こちらが 大鐘家で食べることができる 大鐘餅(おおがねもち)です。金を模したきな粉にまぶされています。祠に参拝をして 大鐘餅を食べれば 金運アップ間違いなしです。

天気の良い日には 裏山から 駿河湾越しの富士山を眺めることもできます。

もう1つ この大鐘家で名物となっているので写真の百葉茶です。約百種類の薬草がブレンドされたお茶で これを飲んで体質が改善している人も多くいるようです。
9月~10月は酔芙蓉が見ごろ

大鐘家は 時期によって様々な花を鑑賞することができます。訪れた9月は酔芙蓉が見ごろを迎えていました。酔芙蓉は 朝は白い花が咲き 時間が過ぎていくと ピンク・紅色と色が変わっていき 夕方には萎んでしまう1日花です。その移り変わる様子が 酒に酔った姿に似ていることから酔芙蓉と呼ばれています。
お茶のテーマパーク グリンピア牧之原へ

海から牧之原台地に上ってきました。茶畑の中をしばらく走ると 次の立ち寄り先へ到着です。やってきたのは お茶のテーマパーク グリンピア牧之原です。
〒421-0508 静岡県牧之原市西萩間1151 MAP
☎0548-27-2995
10:00~17:00 【定休】12月29日~1月3日

グリンピア牧之原には 静岡で人気 ななや のチョコレートファクトリーがあります。

こちらが なかなか手に入らないという プレミアム抹茶セブンです。数量限定で販売をしているものの すぐに売れてしまう人気商品です。
下のリンクからは お取り寄せも可能です。

ななや と言えば 世界一濃い抹茶ジェラートで有名になっています。今は ほうじ茶も濃さ別にNo.10まで用意されています。これから話題になるであろう ほうじ茶No.10を試してみては?
グリンピア牧之原については牧之原の広大な茶畑に囲まれたグリンピア牧之原 五感で感じるお茶体験にて詳しく ご案内しています。
袋井では郷土料理を含んだ昼食を

牧之原からは東名高速を経由して浜松方面へ。浜松の手前 袋井で昼食をいただきます。立ち寄ったのは 袋井ICすぐの場所にある袋井観光センターです。
〒437-0065 静岡県袋井市堀越538-1 MAP
☎0538-43-5566
10:00~17:30 年中無休

袋井観光センターでは 周辺のお土産を購入することができます。

こちらで昼食をいただきます。こちらのお膳で袋井周辺をはじめとした静岡の味を楽しむことができます。
※袋井観光センターでは団体昼食のみの取り扱いです。

鍋料理です。海鮮鍋なのですが その上に白い泡のようなものが蓋をしています。これが 袋井のB級グルメ「袋井たまごふわふわ」です。
たまごふわふわは 江戸時代から伝わる袋井地域の郷土料理で だし汁と卵だけで スフレ状のフワフワな層を作っています。上には 桜えびも乗っています。

静岡県西部地域と言えば うなぎが有名ですが お膳で うなぎのかば焼きが入っています。

そして 袋井というと 日本一と言われるクラウンメロンも人気です。甘さは 普通のマスクメロンに比べても別格です。ここで昼食を済ませて午後の行程へ進めていきます。
花と鳥類の全天候型テーマパーク掛川花鳥園へ

袋井から 東側に戻ってきました。午後 最初の立ち寄り先は 花と鳥類の全天候型テーマパーク 掛川花鳥園です。
〒436-0024 静岡県掛川市南西郷1517 MAP
☎0537-62-6363
中学生以上1,800円 小学生900円

掛川花鳥園は温室になっているので 雨が降っても安心な全天候型テーマパークです。

主に熱帯系の植物の展示がされていますが 写真のハスの葉っぱには 子供であれば沈むことなく乗ることができます。

鳥類のテーマパークということもあって 会場を広く使ったショーが毎日開催されています。

様々な鳥たちが放し飼いされていて エサを手に持つと たちまち鳥たちに囲まれることでしょう。

鳥のエサは現金で購入が可能ですが エサ付のチケットの場合は このふれあいチケットでエサとの引き換えが可能です。

このような大きい鳥たちにも エサやり体験が可能です。

掛川花鳥園と言えば 動かない鳥で有名なハシビロコウが人気です。獲物を獲るためには 数時間もの間 彫刻のように動かないとされています。もちろん 今回見ている間も微動だにしませんでした。

お土産でもハシビロコウが一番人気のようです。磐田の菓子店玉華堂で人気の とろける生チョコクッキーの限定パッケージを購入することが可能です。
SLトーマス号の出発地 大井川鐡道の新金谷駅へ

大井川鐡道でSL急行やトーマス号の出発地である新金谷駅でやってきました。SL等に乗車しなくても 新金谷駅は十分に楽しめる場所です。

新金谷駅から道路を挟んだ向かい側にあるプラザロコ内には 列車等が展示されていたり かつての駅が再現されていたりします。

トーマス号運転日の駅構内ではトーマスフェアが開催されます。入場は有料となりますが 貴重なトーマスの仲間に会うことができます。

また 機関車トーマス号が新金谷駅に戻った際には 転車台でトーマス号が回転する様子を見学することも可能です。

奥のエリアでは SLが整備されている様子を見ることができます。
大井川鐡道 新金谷駅についてはトーマス号やEL急行の発着駅 SLに乗車しなくても十分に楽しめる新金谷駅の魅力を紹介にて 詳しくご紹介しています。
大井川流域の物産が揃うKADODE OOIGAWAへ

大井川鐡道 新金谷駅から車で約10分の場所にあるのが2020年にオープンしたKADODE OOIGAWAです。

KADODE OOIGAWAのマルシェ棟では お茶に関する体験のほか 大井川流域エリアの農産物直売所となっていて 朝採れの新鮮な野菜などが販売されています。

レストラン棟のDa Mondeでは それら大井川流域の食材を使用した食事をビュッフェ形式で楽しむことができます。

また レストラン棟は 大井川鐡道 門出駅に隣接していて ホームからは通過するSLを見ることができます。
KADODE OOIGAWAについては2020年 島田市にオープンした 体験型フードパークKADODE OOIGAWAとはにて詳しく ご案内しています。
通過されがちな静岡県中西部エリアですが このような感じで1日ゆっくりと満喫することも可能です。そんな静岡県の穴場エリアをぜひ散策してみてください。
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