ペットショップにて 短足マンチカンの子猫を購入

2025年8月11日に我が家に新しい家族が加わりました。写真の猫が これからの"わさび"日記の主人公となる「わさび」です。マンチカンの女の子で 2025年3月27日生まれ。足の短い短足系のマンチカンです。3月27日生まれとなると…生後4か月半の状況で 我が家に迎え入れをしました。今日が8月16日なので 迎え入れて1週間弱ですが ここまでの経緯や 何をどうやって準備して 何に困って どうしているのか?そういった部分を赤裸々に書いていこうと思います。
購入したのはイオンモール内のペットショップ

購入したのは イオンモール内にあるペットショップでした。実は 購入するつもりも無く ふらっと立ち寄って 並んでいるペットを眺めて帰る…という普段通りの流れで立ち寄ったのですが たまたま 気に入っていた猫種 短足系のマンチカンが展示されていて 眺めていたところ「抱っこしてみますか?」と声を掛けられ 普段なら断るのですが この時は膝の上に乗っけてしまいました。
そこから簡単な値段の話になり でも その日は 資料だけ貰って帰宅することに。以前も ここまでは2~3回あって 飼う話になりつつも フェードアウトしていくような流れ。今回も きっとそうなるだろうと思っていました。
その1週間後 偶然 近くで食事をすることになり そのついでに「売れちゃったかどうか見てみる?」と言う流れで お店に訪問。まだ いました…そこに。前回と同じ店員さんが寄ってきて 再び抱っこをすることに…店員さんからすれば カモがネギを背負ってきた状況でしょう。
表示価格が238,000円(税込)。決して安くは無い価格です。それでも1週間前からは3万円ほど値下げされていました。悩みに悩んで購入に流れが向きかけたところで 238,000円には 加入必須の1年契約オプションがあり その4か月分しか含まれておらず 追加で8か月分を支払う必要があり 支払い合計は286,800円(税込)と いきなり5万円アップ。
「表示価格は支払い総額じゃないのかい!詐欺じゃないか…」と心の中では思いましたが 確かに下に小さく書いてはありました。かなり小さい字で。とはいえ これは お断りするには格好の状況。
「総額で238,000円なら買ったんだけど そこから5万円増えるなら諦めるしかないかなぁ」と逃げ口上を出したとこと「ちょっと お待ちください」からの2~3分後に「総額236,800円(税込)でOKになりました」と逃げ場を失い 購入せざるを得ない状況に…。
一気に5万円下がるペットの価格って どうなんでしょう?その236,800円の内訳は下記の通りです。
ペット価格 87,280円 マイクロチップ登録代400円
ドクターズチェックプログラム代 93,120円
ほっとサポート(プラチナ) 56,000円
内訳を見ると 本体よりも その他もろもろが高額で それが 支払い総額を押し上げていることが わかります。
ペット保険について

実は これとは別にペットほけんに加入することを推奨されます。動物病院は人間のような保険が効かず100%自己負担です。以前に 700円で購入したハムスターのレントゲン撮影に8,000円支払い驚いたことがあります。
通常のペット保険は申し込みから補償開始までに一定の期間(通常3週間程度)が設けられていることが多く 補償開始までの間に 動物病院へ行った場合は全て自費となります。ただ このペットショップが運営しているペッツファースト保険は 購入した その日から補償が受けられるという画期的なもの。
プラン100(年間支払い限度額150万円まで 回数無制限で利用可)
通院限度額(1日20,000円)、入院限度額(1日30,000円)、手術限度額(1回50万円)
月払い5,890円 年払い64,200円
プラン70α(70%補償 年間支払い限度額126万円まで 回数無制限で利用可)
通院限度額(1日14,000円)、入院限度額(1日21,000円)、手術限度額(1回35万円)
とりあえず 連れ帰ってから何かあると大変なのでプラン100を年払いで契約しました。
ただ…家に帰って ペット保険の事を色々と調べ この保険が 異常に高額であると判明したため 他のペット保険に加入をし 補償期間が始まった時点で プラン100は解約しようと思います。(利用月数分を差し引いて返金されるという説明を受けました。)
改めて加入した保険の内容 および 料金は下記の通りです。
FPC価格どっとコム専用ペット保険(90%補償 年間支払い限度額150万円まで 回数無制限で利用可)
通院限度額(制限なし)、入院限度額(制限なし)、手術限度額(制限なし)
※ご紹介しているプランとは若干違うものとなります。
1割負担ではあるものの 年間支払い限度額である150万円までは 1回当たりの制限もなく追加負担なく利用できるのもポイントが高いです。また 嬉しいのは保険料金。年払いで17,980円です。ペットショップ直営の保険の約4分の1。申込日から補償開始までが21日間あるので その間を高額なペットショップ直営の保険で乗り切り。FPCの保険が補償開始(9月1日16時~)となった時点で切り替える予定です。
慌ててペット用品の準備

契約をした8月10日は何も準備ができていなかった(それこそ購入するつもりも無かった)ため 引き取りを翌日にし 引き取り日当日の8月11日は 朝からホームセンター数件を駆け回りました。
まず購入したケージがこちらです。サイズは 横幅71cm・奥行57.5cm・高さ95cmです。スライドドアという点とキャスターが付いていて移動が楽という点で購入しましたが 実際に使用してみると注意点があります。それは スライドする部分のドア幅が狭いこと。
公式HPでも開口部は26cmとありますが 実際は23cm幅の物しか通り抜けができず 販売されている猫用トイレでは 砂をこぼすほど傾けないと出し入れができません。

ペットショップをあれこれ探したのですが 開口部を傾けずに通過できる猫用トイレが無く 最後の手段でやってきたのがダイソーです。こちらで お米用の保存容器(330円(税込))で購入し それをトイレとして使用しています。

こんな感じで使用していますが 今のところは問題がなさそうです。
トイレの猫砂については 主に鉱物系・紙系・木製・おから・シリカゲルの5種類があります。重視したのは コストと処理の手軽さです。トイレに流すと溶けて流すことのできるという点と 万が一 口にしてしまったとしても 食物であるおからが原料なので 不安が小さいかと考えてこれにしました。

こちらも お迎え前に必要と思って購入したものです。
デオトイレ 子猫〜5kgの成猫用 本体(1セット)【デオトイレ本体】
いわゆる システムトイレと呼ばれるもので 2層式になっていて 消臭の猫砂でろ過しつつ 下の消臭シートで吸収することによって 匂いも抑えて 猫砂については1か月に1回程度の交換頻度で良いという優れものです。
ただ トイレの幅が33cmあるため このケージに使用することができず 将来的に 放し飼いのようにした時の ケージ外トイレとして活用しようと考えています。

CAINZへ行って 猫用のベッドとして ひんやり猫 丸型ベッド(1,280円)も購入しました。お迎え前のケージ写真では セットされていますが こちらも ケージ2段目から飛び降りた際に簡単に転がってしまい 都度 修正する必要があったり それによって 中のフリースペースが狭くなってしまうので 中のクッションだけ取り出して 外枠は使用していません。

何かしら オモチャもあった方がいいだろう…ということで 写真のものを購入してみました。
キャティーマン じゃれ猫 まぜまぜニャンボール 6個セット 猫 猫用おもちゃ ボール 関東当日便
ケージに入れてすぐは興味を示して遊ぶのですが 翌日には飽きてケージ内に放置されている感じです。オモチャについては もう少し違うものを購入してみようと考えています。
という感じで お迎え前に事前購入したものについては 実際には ほとんど使用できないものばかりでした。やはり 実際に飼うようになってからフットワーク軽く買いそろえていく方がいいかもしれません。
これ以外に お出迎え当日に 購入したものは下記の通りです。

ペットボトルで自動で必要な水が供給されるこちらの商品を購入しました。
ドッグウォーターディッシュ S アイボリー(1個)【リッチェル(ペット)】
犬用となっていますが Sサイズなので猫でも使用可能です。ケージに挟んで取り付けることができます。また 水の交換もペットボトルを取り外して入れ替えが可能です。

家に連れ帰るためには キャリーケースが必要です。今後についても 病院に行くこともあるかもしれません。そこで こちらも併せて購入しました。
リッチェル ラタンキャリー アイボリー(1個)【リッチェル(ペット)】
エサのチョイスはとても重要

毎日食べるエサはとても重要です。合う・合わないという問題もあるので 可能な限り ペットショップで食べていたものを 同じような状況で 同じような時間帯にあげることが重要です。ということで こちらを購入しました。
ネスレ ピュリナ プロプラン PURINA PROPLAN 子猫用 チキン1.5kg 1500g キャットフード 猫 餌 プロバイオティクス 乳酸菌 消化吸収 免疫力維持 初乳成分
ショップの方の お話では 朝(20g)・昼(20g)・夜(10g)という与え方だったとのことで その用量で与えることにしました。

もう1点 与える際には 半分をお湯でふやかしてあげていたとのことで それも同じようにしました。このエサを入れる容器(673円)も 引き取り日に購入しています。
陶器の入れ物も良いのですが 周囲を噛んでしまうリスクと衛生面を考慮して最初はステンレス製で動かないように底に重量感のあるものが良いです。
今回の ”わさび”日記では 購入に至るまでの経緯と そこから引き取るまでの準備について ご案内をいたしました。
Part2 動物病院で初めての健康診断
Part3 健康でリーズナブルなエサを探して