東京駅八重洲口にある謎施設ビューゴールドラウンジの秘密に迫る！

東京駅構内にあるビューゴールドラウンジとは？条件をクリアしラウンジを利用してみた

東京駅にある謎の施設ビューゴールドラウンジとは？

東京駅の八重洲口に目立たずひっそりとある施設。それが今回ご紹介するビューゴールドラウンジです。知名度も無く施設も目立たないため知名度の低い施設なのですが一体どのような施設なのか？どのようにすれば中に入ることができるのか？そのサービスとは？などなど未知の部分が多いビューゴールドラウンジを利用してきましたのでその詳細をご紹介したいと思います。

いざ東京駅へ

ということで東京駅八重洲口へとやってきました。東京駅には大きく分けて丸の内側と八重洲口側と2つありますがそのうち東側となる八重洲口にあります。入口としてはタクシー乗り場が目印となるでしょう。

こちらがその入口となります。写真に階段が見えていますがその右手側白く覆われている部分がビューゴールドラウンジとなります。一見するとドアのようなものも見えますが外から入ることはできません。それでは東京駅の中に入ってみましょう。

八重洲口のタクシー乗り場付近から東京駅に入ると正面が写真の東海道・山陽新幹線乗り場の八重洲中央南口です。ここまで来ればほぼビューゴールドラウンジに到着したも同然ですが周囲を見渡してもそれらしい施設は見当たりません。

この東海道・山陽新幹線八重洲中央南口を正面に見ている状態で右(日本橋口方面)に向きましょう。

東海道・山陽新幹線八重洲中央南口から右手方向日本橋口の方向を向いています。この時に 2本目の柱付近の所で右手側にビューゴールドラウンジの入口があります。ちなみに案内看板等は一切ありません。それが知名度の低い理由でもあります。

先ほどの写真で2本目の柱を右に曲がるとこんな感じ。ここが東京駅ビューゴールドラウンジの入口です。外観からも入りにくいオーラが出ています。

ビューゴールドラウンジの利用条件とは？

ビューゴールドラウンジの利用条件はシンプルで下記の1つを満たしていればOKです。

東北・北海道新幹線、上越新幹線、北陸新幹線に連結されているグランクラスの当日東京駅発の有効な切符を持っていること。
ビューゴールドカードを持っていて当日東京駅発の新幹線または在来線特急列車のグリーン券を持っていること。
ビューゴールドカードを持っていてビューゴールドラウンジ利用券(JREポイント2,500ポイントで引き換え可能)を持っていること。

私はビューゴールドカードを所持しています。そして今回は東京駅発特急湘南3号のグリーン車の切符を持っているので 2の利用条件を満たしているので中に入ることができます。中に入ることができるのは利用予定列車の90分前から出発時間までの90分間となります。またビューゴールドラウンジ利用券の場合は入場から90分間滞在が可能です。

ラウンジの中は？サービスは？

入口でスタッフの方に受付を済ませると別のスタッフに引き継ぎがされ席に案内されます。座席については基本的に自由席ではなくスタッフに指定をされそちらに座ることになります。座席は一番奥にカウンターがあって 1人で座ることもできますが基本はテーブルを挟んだ2人席が中心となっています。簡易の荷物置きはありますが大きな荷物やコート等の上着はは受付で預けるといいでしょう。

座席に座るとスタッフからおしぼりとドリンクメニューが渡されます。ドリンクは温かい飲み物・冷たい飲み物各5種類ほどありフリードリンクです。ただドリンクバーのようなシステムではなくスタッフへと注文するスタイルです。

常にスタッフがラウンジ内にいてドリンクを飲み終えると「おかわりはいかがですか？」と声を掛けてきます。営業時間は8時~18時までドリンクのラストオーダーは17時30分でその際は各テーブルにその旨を告げて注文を取っていきます。

今回はダージリンティーをいただきました。写真を見てわかる通り TWG teaの茶葉を使用しています。ティーバッグ1つ当たり300円前後はしますのでなかなか原価が掛かっています。

TWG Tea 公式ストア

最初のドリンク提供時に簡易のお菓子も提供されます。今回はクッキーが2つでした。

ちなみにラウンジ内に子供はおらずとても静かな空間。条件もあるので子供連れで利用するのは難しいと考えます。