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熱海の観光スポットを一挙紹介!これで観光プランは完璧だ!

熱海へ行ったらどこに行こう…

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東京駅から東海道新幹線こだまに乗って45分。東海道線の普通列車に揺られても2時間掛からない観光地「熱海」ですが、いざ行ってみたものの熱海ってどんな観光地があるの?という方が多いと思います。

でも、熱海って1泊2日で行っても回り切れないくらい見どころのある街なんです。そんな熱海の観光スポットを紹介したいと思います。

商店街での食べ歩き

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熱海駅に着いたら駅前にある足湯で体を温めたら早速観光に出かけましょう。

お腹は空いていませんか?お腹が空いている人も、そうでない人もまずは商店街の散策を楽しんでみましょう。

仲見世商店街・平和通り名店街の2つの商店街があって、人気の食べ歩きグルメが点在しています。

2つの商店街を含めた熱海のグルメ情報についてはこちらをご覧ください。

熱海の夜を彩る海上花火大会

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熱海と言えば、年に複数回開催される海上花火大会です。海に面した旅館ではお部屋から花火を鑑賞することができます。一般の観賞には熱海サンビーチがおすすめです。

熱海市観光協会のイベントページ

熱海の観光には湯~遊バスがおすすめ

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熱海は坂の多い町で駐車場が少なく、週末を中心に各所で渋滞が頻発します。そこで、熱海の観光で特におすすめなのが熱海湯~遊バスです。

熱海駅を起点に、熱海の観光スポットを巡っています。

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彩~irodori~と名付けられた車両は、外観だけでなく車内も和の情緒が感じられる車両で、ボランティアガイドも乗車しているので、乗っているだけでも熱海観光が楽しめるようになっています。

1回の乗車は大人250円ですが、おすすめは1日フリーきっぷ750円です。各観光施設で割引も受けられるので、2回以上乗車するのであればフリーきっぷがいいでしょう。

起雲閣 MAP

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熱海で一番人気の観光スポットと言えば起雲閣でしょう。もとは富豪の別荘として建てられ、のちに熱海の高級旅館として人気となります。

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館内は贅を尽くした造りになっていて、今の技術でも再現できないような和洋中融合の建物を鑑賞できます。

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お風呂も当時人気ののあったローマ風呂という様式です。今の熱海では伊東園ホテル大野屋さんにローマ風呂はあります。

寛一お宮・お宮の松 MAP

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熱海と言えば語られることが多い、尾崎紅葉「金色夜叉」の一場面です。

主人公の間寛一(はざまかんいち)にいは、お宮という婚約者がいたんですけど、そのお宮は大富豪に見せられたダイヤモンドの指輪に目がくらみ寛一を裏切って富豪と結婚をしてしまう。そんなお宮に「来年の今月今夜のこの月を、僕の涙で曇らせてみせる」と復讐を誓う別れの名シーンです。

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寛一とお宮は実在しない小説内に人物ですが、そんな熱海海岸にあった当時の「羽衣の松」がそんな2人を見届けていたのだろうということで「お宮の松」と名を変えました。現在のお宮の松は2代目で、初代は隣に切り株が展示されています。

錦ヶ浦

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熱海随一の景勝地「錦ヶ浦」です。写真左に見えているのはホテルニューアカオです。

相模灘の景色を一望でき、天気が良ければ初島や大島を望むことができます。

熱海ロープウェイ MAP

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熱海後楽園ホテルのすぐ横からは、日本一短い営業運行と言われている熱海ロープウェイに乗ることができます。乗車時間は約3分で錦ヶ浦の山頂へ行くことができます。

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ロープウェイに乗車すると徐々に熱海の町並みと海とのコラボレーションを見ることができます。

うみそらテラス MAP

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ロープウェイを降りた場所が「あいじょう岬」ですが、そこは今は「うみそらテラス」として整備されています。うみそらカフェもあって熱海の絶景を眺めながらインスタ映えするスイーツをいただけます。

熱海城 MAP

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錦ヶ浦山頂にある熱海城は歴史的な価値は全く無い観光のためのお城ですが、行く価値は十分にあります。館内には、鎧や刀などの歴史的なものも展示されていますが、江戸時代の謎絵を解明したりすることもできますが…

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一番の魅力は無料設備が充実していること。写真は海を眺めながら入ることのできるジェット足湯。入った1階にはマッサージチェア。地下1階には無料のゲームセンターもあります。このゲームセンターには太鼓の達人をはじめ、各種ゲームが勢ぞろいしていて、子供たちがいると時間がどれだけあっても足りません。

隣には別料金となりますがトリックアート美術館も併設しています。

熱海銀座 MAP

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熱海駅前にある2つの商店街とは離れていますが、市役所近くにある熱海銀座には老舗はもちろん、最近人気のスイーツショップなど新旧様々なお店があって街ブラを楽しめます。

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中でも人気の熱海で定番の老舗と言えば写真の本家ときわぎという羊羹のお店です。道を挟んだ真向いにも「常盤木羊羹店総本店」とは別経営のようで、過去の暖簾分けがうまく言っておらず現在に至っているようです。

昔ながらの人気のある羊羹をお求めなら本家へ、今風の羊羹をお求めの場合は総本家へ行くとよさそうです。

熱海七湯 大湯間欠泉 MAP

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熱海には「熱海七湯」という源泉が町中のあちこちにあります。熱海銀座のすぐ近くにある大湯は間欠泉で、かつては地面が揺れるようだったと言われた自然の噴き上げがあったんですが、今では5分に1回ポンプによる噴き上げを見ることができます。

市外電話発祥の地 MAP

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冬温かく夏涼しい熱海は明治の頃も政治家や財閥の方々に人気の静養地で、当時から都内との連絡を取る必要がありました。そこで、東京都内で電話交換業務が開始される2年前に熱海と東京の間には電話線が敷かれていました。そんな訳で、日本で初めて市外電話が使用されたのは熱海ということになるのです。

来宮神社 MAP

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熱海一のパワースポットとして人気のある来宮神社です。こちらの来宮神社にはインスタ映えするスポットがたくさんあります。

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本殿前には毎日写真のようにハートマークが神職の手によって作られています。ちなみにこちらはハートマークではなく「猪の目」と言って、建物を火災から守ってくれる意味があるそうです。

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本殿の裏には樹齢2,000年と言われる大楠が鎮座していて、この大楠を1周すると寿命が1年延びると言われています。

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新設された紡來(つむぎ)の縁では、空中からパワースポットである大楠へ近づくことができます。

来宮神社の境内には各所にカフェスペースが設置されていてスイーツ等を楽しむこともできます。来宮神社のスイーツを含めた熱海グルメについてはこちらをご覧ください。

伊豆半島はみどころが多い観光エリアです。そんな伊豆の観光スポットはこちらで紹介しています。