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層雲峡にある銀河の滝と流星の滝は双瀑台まで登れば2つ同時に観賞可能!

層雲峡

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アイヌ語でソウウンベツ(滝の多い川の意味)と呼ばれる層雲峡は、北海道上川郡にある渓谷で、石狩川を挟んで約24kmの断崖絶壁が続く観光スポットです。層雲峡の中心には層雲峡温泉もあって、多くの人が訪れます。

銀河の滝・流星の滝

層雲峡温泉から車で5分くらいの場所にある隣り合った滝です。国道沿いにあって駐車場も完備しています。それぞれの滝は駐車場から見ることができます。

銀河の滝

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落差104mで末広がりになって白糸を垂らしたような優雅さから雌滝と言われています。

流星の滝

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流星の滝は落差90mと銀河の滝よりも落差はないものの、1本に力強く流れ落ちる様子から雄滝と呼ばれています。

駐車場から2つの滝を同時に見ることはできない!

流星・銀河とそれぞれの滝は駐車場から眺めることは可能です。それぞれの鑑賞スポットは歩いて2~3分といったところ。ただ、どれだけ頑張っても2ついっぺんに見ることはできません。流星の滝を眺めると銀河の滝はその裏側。逆も同じ感じです。

でも、パンフレットなんかを見ると2つの滝が一緒に写っているのを見かけますよね?

そのスポットをご案内します。

双瀑台入口

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駐車場内で2つの滝鑑賞スポットのちょうど中間点付近に自動販売機や売店があって、そこが2つの滝を見ることができる「双瀑台」の入口です。

ここから15分~20分くらい上るとその双瀑台があります。ただ、この道のりは案外の悪路で、今回行った日も直前まで雨が降っていたので、ぬかるんで滑りやすくなっています。途中の階段も段差もあって、一部階段が破損している場所もあります。

双瀑台にたどり着くまで、滝はほとんど見ることができないので、自信の無い方は駐車場での鑑賞がいいでしょう。

動物には要注意!

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駐車場に到着した時も、鹿が普通にフラフラと散歩をしていたりと自然の中に入っていく感じですので、写真の通り熊もいらっしゃる場合がありますので、双瀑台へ行く際は無言ではなく、なるべく音をたてながら自分の存在を相手に知らせることも重要でしょう。

ぬかるんだ急な階段を進むこと15分ちょっとで双瀑台に到着です。

双瀑台からの景色

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これが双瀑台からの景色です。左が流星の滝、右が銀河の滝で、隣り合っているものの、それぞれが違った特徴のある滝です。雄滝と雌滝が並んでいることから「夫婦滝」とも呼ばれています。

正直、ここまでは15分とはいえ、かなり厳しい道のりです。が、この景色を見れば、そんな疲れも吹っ飛ぶこと間違いなしです。

時間に余裕があれば、ぜひこの宗瀑台に上って、この2つの滝を鑑賞してみてください。階段の上り下りで疲れた時は層雲峡温泉のお湯で足をよく揉んで疲れを取りましょう。

銀河の滝・流星の滝の場所

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