JR・東武日光線栃木駅から歩いて約10分
JRや東武日光線の栃木駅を北口から出て、東の小山方向に1キロほどの場所に「岩下の新生姜ミュージアム」はあります。タクシーならワンメーター、歩いても10分ちょっとなので、駅からフラッと立ち寄れるスポットです。ただ、外観は写真のように看板が無ければ、どこかのお屋敷?みたいな壁なので、注意していないと通り過ぎてしまうかもしれません。
この岩下の新生姜ミュージアムですが、入館は無料!これは、行かなければ!そんな岩下の新生姜ミュージアムをご案内します。
〒328-0034
栃木県栃木市本町1-25【地図】
☎0282-20-5533
10:00~18:00
入館無料
【定休】火曜日(祝日を除く)・年末年始
無料駐車場も完備
岩下の新生姜ミュージアムですが、無料駐車場も完備されています。一番近いところは、建物正面で身障者用を含め数台分。あとは交差点を挟んで大きな無料駐車場があるので、駐車できないことはほぼ無いでしょう。
玄関から巨大パッケージがお出迎え
入口を入ったら、まずは入館手続きを済ませてください。入館は無料ですが、そのためには受付が必要です。その先には写真の巨大岩下の新生姜がお出迎え。訪問した頃がハロウィンの時期だったので、ハロウィンバージョンになっていました。
ここでは、自由に記念撮影が可能で、奥のパッケージの中に入って撮影することもできます。
それでは展示エリアへ
一通り写真撮影を済ませたら、いよいよ展示エリアに進んでいきましょう。ここでは岩下の新生姜がどのように誕生したのか?今までのパッケージの変遷などを勉強することができるようになっています。
そんな、まじめな部分は今回はさておき、必ず見て欲しいところを特にご案内していきます。まず、上の写真を見ると入口の左側に自販機があってペットボトルを販売していますよね?
飲用に適していない?
カラフルなボトルが並んでいるので、喉が渇いていいると「じゃあ…1本買って…」となりそうですが、自販機の上をよく見てください。
「この商品は飲用には適しておりません」
えっ?と思い、商品をよく見てみると「岩下漬けの素」でした。適していないということで、飲めない訳ではないですが、間違って購入しないように気を付けてください。
この商品は浅漬けの素なので、おうちに帰って野菜とモミモミすれば簡単に浅漬けの完成です。
ハンドベル?
真面目な展示エリアを過ぎると、次のエリアとの間に「音の廊下」ということでハンドベルが置かれています。これはやみくもに鳴らすのではなく、ぜひ並んでいる順番で鳴らしてみください。「あっ!これ聞いたことある!」という風になること間違い無し!
リズムに気を付けて「♪岩下の新生姜」を奏でてみてください。
世界一大きな新生姜ヘッド
音の廊下を抜けると目の前に巨大なオブジェが?よく見ると丸い穴が開いている。
上を見上げると箸を持つ、これまた巨大な手が…。その箸がつかんでいるものは…。そう!これは世界一巨大な新生姜ヘッドなんです。この中に下から潜り込んで、丸い穴から顔を出せば「あぁ…食べられる~」という写真が撮影できます。
新生姜のお部屋?
世界一大きな新生姜ヘッドの奥にはなんと新生姜のお部屋があります。
覗いてみると、新生姜はまさに眠りに入ろうとベッドで本を読んでいるところでした。
新生姜が本当に本を読むのか!というところはさておき、本棚にも細かなこだわりが
あって「吾輩は生姜である」や「ジンジャー畑でつかまえて」など、聞いたことがあるようなタイトルが全部生姜バージョンになっています。
最奥には神社も
ミュージアムの一番奥には、なんと神社もあります。「ジンジャー神社」と、ここまでくると遊び心全開のミュージアムです。生姜が神様ということで、その効果はポカポカと温めること。特に恋愛に効果がありそうです。冷めた関係のお二人は、ここに参拝祈願してみてはいかがでしょう。
館内を見た後は、ショップでお買い物
館内で岩下の新生姜について勉強した後は、ミュージアムショップで定番の「岩下の新生姜」はもちろん、それを使用した商品やグッズを購入しましょう。置いてある商品はここでしか買えないものばかりですので、見て回るだけでも案外と楽しいですよ。
「カフェ ニュージンジャー」で新生姜を味わう
ミュージアムショップの隣には「カフェ ニュージンジャー」というカフェコーナーがあって、岩下の新生姜を使用した軽食やドリンクが提供されています。
ほぼ全てのメニューに岩下の新生姜が使用されていて「新生姜感たっぷり」→「ほどよい新生姜感」→「新生姜感ひかえめ」の3段階に分類されているので、お好みに合わせてメニューを選んでみてください。
足りない方はトッピング自由!
料理やドリンクに新生姜が足りない!と思ったら、その場で自由にトッピングが可能です。もちろんタダで盛り放題!とことんまで新生姜を体感してください。
ドリンク類にも新生姜
ドリンクメニューもここでしか味わえないものばかり。写真は「ほどよい新生姜感」が楽しめるピンクジンジャーソーダです。ほどよい酸味でほどよい…というより、案外としっかり新生姜の味を堪能できます。
ちなみに、コーヒーや紅茶をはじめ、オレンジジュースやアップルジュースにも岩下の新生姜が入っています。ただ、岩下の新生姜抜きも選べるのでご安心を!
特にコーヒーに関しては注意書きがあって「おいしいコーヒーをお求めの方岩下の新生姜抜きをお選びください」とのことです。悪しからず。
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