SHIINBLOG

旅ログ       グルメ おでかけ情報

あちこちを旅をして そんな旅の様子を綴っています

寸又峡温泉「晴耕雨読ヴィレッジ」のお洒落な足湯カフェでホットドッグ

寸又峡にオープンした「晴耕雨読」

静岡の山奥井川エリアには寸又峡(すまたきょう)という、秋には紅葉の素晴らしい場所があります。

そこは「鄙びた(ひなびた)」という言葉が似あう温泉街で、今までは決して「お洒落」という言葉が出るような場所ではありませんでした。

そこにこんなお店ができていました。

SHOP&CAFE 晴耕雨読

f:id:apocket:20170430014341j:plain

温泉街の中間地点くらいにこんなショップ&カフェがあります。

f:id:apocket:20170430014445j:plain

看板からもセンスを感じます。

f:id:apocket:20170430014522j:plain

店頭に置いてあるブリキの水車にしばし見とれちゃいました。

店内の1階はお洒落な雑貨が並んでいて、カフェで使用されているコースターなんかも販売されています。

靴を脱いであがる2階は和のカフェスペースになっています。

晴耕雨読Village

f:id:apocket:20170430014930j:plain

今回主に紹介するのが、こちらの晴耕雨読Villageです。場所は晴耕雨読SHOP&CAFEから歩いて2~3分くらい。寸又峡温泉の路線バスの終点から夢の吊り橋方面に橋を渡って左側2軒目のお店です。

寸又峡へ来たことのある方なら、この写真の外観を見ただけでも寸又峡のイメージを一新するほどの驚きがあると思います。

写真の左側部分は「ギフトショップ」でおせんべいやあられが約80種類ほどおいてあります。その中には大井川鉄道さんとコラボレーションした「石炭あられ」もあって、これは竹炭を使用している真っ黒なもの。外観はSL機関車で使用される石炭そのものです。

それでは店内に入ってみましょう

f:id:apocket:20170430015752j:plain

この暖簾の左側に受付があってカフェ利用の場合は、こちらの受付にあらかじめ注文をして札を受け取ります。メニューはカレーやホットドッグなどの軽食からソフトドリンク、スイーツと豊富にあります。また「足湯カフェ」を希望の場合も、受付で伝えてください。(※一度テーブル席に座ると足湯席に移動はできません)

今回は足湯席をお願いしてみました。

足湯カフェ

f:id:apocket:20170430020300j:plain

こちらで人気の足湯カフェです。受付で足拭き用のタオルを受け取って空いているお席に座ります。全部で12~13席くらいしかないので、満席の場合は時間をずらしての来店がいいでしょう。

この足湯ですが、寸又峡は温泉地でもあるので当然温泉です。席に座るとほのかに硫黄の香りもしてきます。また美肌の湯というだけあって、足を浸けると特有のヌルっとした感触があって、それが気持ちいいんです。

正面に雄大な景色が!

f:id:apocket:20170430020858j:plain

オープンテラスのカフェなんて、この日本中に何店舗もありますけど、正面にこれだけの景色を持つカフェはそうはないでしょう。また、温泉の足湯に浸かりながらとなると、恐らく日本では…いや世界でもここだけかもしれません。

f:id:apocket:20170430021558j:plain

ヴィレッジの受付で注文を済ませると、このような札をいただくので、それをテーブルに置いて、足湯に浸かりながらゆっくりと寸又峡の自然を眺めながらぼんやりする幸せ。

注文してから作るのか席に座ってから待ち時間がしばらくありますが、全然苦になりません。というか、その待っている時間も変わりゆく景色を見ながらボーっとできる至福のひと時。散策で歩き疲れた足も温泉でほぐされていきます。

f:id:apocket:20170430022051j:plain

今回注文したのは「のび太のホットドッグ」のドリンクセット850円。ドリンクは黄色のビタミンサイダーをチョイスしました。

f:id:apocket:20170430022225j:plain

当然ですが、温泉の足湯に入りながらいただきます。

f:id:apocket:20170430022345j:plain

こちらがのび太のホットドッグ。ホットドッグにはもう1つジャイアンのホットドッグがありまして、その違いは中に挟まれているソーセージの歯ごたえだそうで、某アニメ「ドラえもん」(言っちゃってますが…)のキャラ設定同様とのことで、想像におまかせします。

今回は自分の性格的に「のび太のホットドッグ」を選びました。

f:id:apocket:20170430022741j:plain

こちらが黄色のビタミンサイダーです。最初に見た時は上に浮いているのは果肉かなぁ…と思ったんですが、これが氷でした。

受付の方が「ゆっくりしていってください」と声を掛けてくれたんですが、これで納得。ジュースとかって氷が溶けると味が薄くなっちゃうじゃないですか?かといって、薄まるのが嫌でさっさと飲んじゃうと、ゆっくりしづらいし…。

氷が溶けるまでゆっくりしてていいんだなぁ…という気づかいを感じます。

訪問したのがGW初日ということで、足湯カフェは満席。でも、急かされることは全くありません。

晴耕雨読さんのコンセプト

寸又峡の晴耕雨読さんのコンセプトは店名のことわざ「晴耕雨読」(晴れた日は田畑を耕して働き、雨の日には読書をする)にあります。

(以下、お店のパンフレットより)

世間の煩わしさを離れて自由気ままに生活することで、悠々自適として自然に生きる様をいう。晴れた日は外で活動し、雨ならば内にて活動する人間本来の姿を表す意味です。

日常の喧騒から解き放たれて寸又峡の自然の中でゆったりとした時間を過ごしませんか?

お店の情報です。

晴耕雨読ヴィレッジ

〒428-0411 静岡県榛原郡川根本町寸又峡温泉

☎0547-59-2333

足湯カフェ&ギフトショップ 11:00~17:00

星空バー 19:30~21:00

【定休】

月曜・火曜

※星空バーは宿泊客のある時に限定営業します。

ちなみに…

こちらでは宿泊も可能で、その場合に夜は囲炉裏を囲んでのBBQとのこと。星空バーもオープンすることですし、宿泊も超おすすめです。

詳しくはHPで!

 

夢の吊り橋や寸又峡エリアで他の散策スポット等については「寸又峡のおすすめ店や散策スポットを紹介!(夢の吊り橋ルート案内)」にて詳しくご案内しています。

 

南アルプス関連の情報はこちら

グルメ情報はこちら

おでかけ情報はこちら