三嶋大社
JR三島駅から歩いて約10分ほどの場所にある三嶋大社です。昔は伊豆諸島を「御島(みしま)」と呼んでいて 噴火を恐れた人々から厚い信仰を受けていたと言われています。今の三島市の地名は三嶋大社にちなんで名づけられたと言われています。
つまり 三島にあるから三嶋大社ではなく三嶋大社があったから ここが三島になったということなんです。
三嶋大社の道路を挟んで向かい側にある「大社の杜みしま」
大社の杜みしまは2019年11月30日をもって閉館しました。ここは 三島初のゲストハウスに生まれ変わる予定でしたが コロナ禍の影響もあり 開業の延期が発表されています。
2013年11月にオープンした「大社の杜みしま」です。寂れていく門前町を何とかしたいということで10店舗以上の店が集まり「大社の杜みしま」がオープンしました。
いまでは この大社の杜みしまを中心に三嶋大社周辺が賑わっています。
裏路地のような場所に小さな店舗が集まっています。階段を上ると そこにもお店があったり休憩スペースがあったり。お洒落な街並みが広がっています。
テラス席が数多く用意されていて、店舗で購入したものはもちろん 少し休憩する際にも利用が可能です。暖かい日は木漏れ日の中で 寒い日もパラソルヒータがあるので テラス席で休憩していても 思いのほか寒くありません。
パルムフジ
三島大社エリアで特に人気なのが森永乳業の子会社 富士乳業さんがやっている「パルモフジ アイスショップ」でしょう。
前に 寺尾聡さんがパルムというアイスを自分で作ろうとして まずは1回チョコに浸けて一口。あまりの美味しさにもう1回チョコに浸けようとしたところで 店員さんに「チョコの2度浸けはお断りしています」って怒られちゃうってテレビCMがあったんですけど…覚えてます?
こちらのお店はその常設店舗ということで いつでも「マイパルム」を作ることができるんです。
マイパルムバー
まずは店舗にある冷凍庫からバニラ・ストロベリー・チョコのいずれかのアイスを選びます。それをお店の人に渡します。次に 聞かれるのはコーティングするチョコについて。普通のチョコとホワイトチョコの2種類から選びます。
次はトッピングを選びます。チョコレートのまわりに付けてもらうんですけど 8種類の中から1つ選びます。
まずは片面 そしてひっくり返して反対側にもしっかりと付けてもらいます。
これをお皿に乗せてもらって完成です。
製作途中のものと 仕上がりの写真が違うのは…まぁ ご愛敬ということでお許しください。ここまでで320円です。これに150円プラスすることでスペシャルトッピングが可能で アイスの上に生クリームとベリーがいくつかトッピングされて グンと見栄えが変わります。
マイパルムバーは最初のアイス コーティング トッピング デコレーションの有無で50種類くらいはあるそうなので、王道から変わりネタまで試してみてください。
〒411-0853 静岡県三島市大社町18-1 MAP
☎055-972-1775
11:00~18:00(土日祝は10:00~) 【定休】火曜日(祝日の場合は営業)
三島のB級グルメとして定着した「みしまコロッケ」
箱根西麓で取れる三島馬鈴薯(メークイン)を使用していると認定されると みしまコロッケの名前を使用することができます。三島馬鈴薯を使用していればOKなので 中身に関してはノーマルなものからわさびが入っていたりと様々です。
三嶋大社付近にも食べ歩き用で販売しているお店がいくつかあるので 食べ比べしてみるのも面白いかもしれません。
今回は三嶋大社門前の山本食品さんでいただきました。1個150円のみしまコロッケです。
外はサクサクで中はややクリームコロッケにも似たトロッとした感じでした。ソースも置いてありますけど、やはりここは何もつけずにメークイン本来の味を楽しむことをおすすめします。
三嶋大社を参拝した後は、日本一の吊り橋から日本一の富士山を見てみませんか?
車で20分ほどの場所には 歩行者専用の吊り橋としては日本最長の三島スカイウォークがあって 晴れた日には富士山を楽しむこともできます。三島スカイウォークについては「全長400m! 日本一長い三島スカイウォーク 晴れていれば富士山も」にて詳しくご案内しています。
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