JR富山駅から徒歩約10分のシティホテル
GWにアルペンルート 雪の大谷を見るために JR富山駅から徒歩約10分の場所にある 富山マンテンホテルへ宿泊をしてきましたので その宿泊の様子を ご案内していきます。
このホテルを選んだ理由は GWにリーズナブルに富山市内で1泊したい。かつ 大浴場があって 夕食のアクセスが良いこと。という かなり 盛り沢山な条件ですが クリアできていると考えましたので こちらのホテルを選択しました。
〒930-0029 富山県富山市本町2-17 MAP
☎076-439-0100
駅から近いホテルでありながら 駐車場は立体・平面と数多くあるので GWの16時00分チェックインでしたが 駐車場には余裕がある状況でした。ただ 満車の場合は 近隣のコインパーキングを利用することになるそうです。
今回の部屋は エコノミーシングル
今回宿泊したのは 写真のエコノミーシングルです。富山マンテンホテルには 様々な部屋タイプがあり シングルルームについても スタンダードシングルとエコノミーシングルの2種類があります。この2つ どちらも部屋の広さが12㎡でベッドサイズは120cm×195cmと 一見すると違いは無さそうですが…
その違いは眺望
その違いが この写真ですが 部屋の眺望が望めないという点です。部屋の正面に ホテルのタワーパーキングがあって 隙間からホテルの平面駐車場が見えるくらいです。この点を重視するのであれば スタンダードシングル。眺望は大して気にしないのであれば エコノミーシングルで問題はありません。
こちらが ユニット式となっている お部屋のトイレです。足元も広かったですし 洗浄機能も付いているので問題ありません。
こちらが その隣の浴槽です。大浴場が併設されているホテルなので 使用することはありませんでした。後述しますが 大浴場については 男性側については問題ないものの 女性側は狭いので もしかすると 部屋の浴槽を利用するシーンがあるかもしれません。
大浴場は11階に
ホテルの11階には展望大浴場があります。街中のホテルで大浴場があるのは嬉しいですね。ただ 男女で差がありまして 男性側は 内湯も広々していて ジャグジーもあり 露天風呂やサウナが併設されている一方で 女性側は 内湯のみで洗い場も6つのみと 宿泊の状況によっては混み合うことも予想されるので注意が必要です。
夕食の選択肢は豊富
ホテルに1泊朝食付きで宿泊した場合に迷うのが夕食。ただ こちらの富山マンテンホテルは選択肢が多すぎて迷うほど。まずは ホテルに併設している食事場所が3ヵ所あります。生簀があって富山湾の幸を満喫できる鯛家。焼肉レストランの辛子家。居酒屋風のくろべの中から選ぶことができます。
また ホテルから徒歩5分の場所にコンビニがあり 徒歩7~8分の場所には富山県を中心として展開しているスーパー 大阪屋ショップもあります。写真のように エレベーターホールには電子レンジも設置してあるので リーズナブルに済ませるのであれば これでいいでしょう。
路面電車に乗車して富山駅へ
富山というのは 路面電車のある街で ホテルの前が路面電車の駅になっています。JR富山駅まで歩いてもいいのですが 路面電車に乗車してみるのも貴重な体験です。電鉄富山駅(富山駅前)まで約4分で行くことができます。運賃は後払い方式で どれだけ乗車しても一律大人210円 小児110円となっています。
JR富山駅へ到着
約4分でJR富山駅へ到着です。富山駅1階には きときと市場とやマルシェがあって 富山の主な お土産や 富山の味を気軽に楽しむことができます。
西町大喜で夕食
富山名物の白エビを食べようか悩みましたが 今回は 西町大喜の富山ブラックラーメンを食べてみることにしました。
こちらが富山名物のブラックラーメンです。西町大喜の店主が労働者のために 濃い味付けで「よく噛んで」食べる おかずとしての中華そばを考案したのが始まりとされています。そのため ラーメンは単品で注文してもいいですが 基本は ご飯をセットで注文し おかずとしてラーメンを食べることを おすすめします。
というのも スープの色の通り 味がかなり濃いです。メンマの塩辛さと言ったら…という感じ。生たまごをトッピングすることでマイルドな味にすることも可能です。
帰りに市役所に寄り道
夕食後は 行きと同様に路面電車で戻ってもいいのですが 散歩しながら帰ることにしました。途中に立ち寄ったのが富山市役所です。
〒930-8510 富山県富山市新桜町7-38 MAP
☎076-431-6111
富山市役所には 高さ70mの展望塔があり無料で楽しむことができます。また 平日だけでなく土日祝も開放されているので 眺望はもちろん夜は夜景を楽しむことができるスポットとなっています。写真はJR富山駅方面の眺望です。
4月~10月 9:00~21:00(土日祝は10:00~)
11月~3月 9:00~18:00(土日祝は10:00~)
こちらが 立山連峰方面の眺望です。写真奥に まだ雪が残る立山連峰が見えていますし 写真中央のやや右には 宿泊している富山マンテンホテルも見えています。
北陸名菓のビーバーです。製造しているのは お隣の石川県ですが 食べることのできなかった白エビを こちらで食べてみました。
10階のレストランで朝食
富山マンテンホテルの朝食は10階の展望レストランでいただきます。和食or洋食から選ぶようになっていて サラダはサラダバーがあり自由に取ることができます。
和食の列・洋食の列と分かれて並ぶスタイルです。状況によりますが 洋食の方が人気があるようで 待ち時間が長くなる傾向があります。写真は 洋食セットです。デザートまで付いていて バランスが取れています。パンもサラダバーの場所にあって食べ放題となっています。
立山駅までは 車で約50分
富山市内からアルペンルートの出発地 立山駅までは 自家用車で約50分。JR富山駅からは 富山地方鉄道で約1時間でアクセスすることができます。9時頃には 立山駅についている必要があり 翌朝の出発時間は早めにすることを おすすめします。
富山マンテンホテル(マンテンホテルチェーン)の評価(各項目20点満点)
温泉・風呂(13点)温泉では無いが 展望大浴場から見える立山連峰は素晴らしい。ただ 広さや設備に男女差があるので 女性の場合はやや評価がさがるか…。
部屋・施設(11点)古さはある。エコノミーシングルは眺望にも難がある。が それを補う立地の良さがある。その周辺環境を生かせれば評価は上がる
夕食(12点)予算や状況によって 様々な選択肢があってチョイスできる。富山駅まで路面電車を利用するプランを推奨する。
朝食(13点)ビュッフェ形式ではなく 和食or洋食のセット型式。内容はまずまず。メニューは限定されているので もう少し待ち時間を減らしてほしいところ。
サービス・その他(11点)可もなく不可もなく。
合計(60点)ホテルの立地を生かして使いこなせるか?ということが大事。ただ宿泊して ホテルから離れなければ もう少し評価は下がるだろう。
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