銀山温泉と裏磐梯を巡る2泊3日モデルコース概要
大正ロマンと紅葉の名所を一度に楽しむ旅

大正ロマン薫る ノスタルジックな雰囲気が人気の山形県銀山温泉。そして 10月中旬から下旬にかけて色づいてくる裏磐梯。それらを巡る観光モデルコースをご案内していきます。
1日目|福島市でランチ後、銀山温泉へ
福島西IC近く「オステリア デッレ ジョイエ」で地元食材イタリアン

1日目は 福島市内でイタリアンのランチをいただきます。場所は 東北自動車道 福島西ICから車で10分程の場所にあるオステリア デッレ ジョイエ。高速道路のPAで昼食を取ってもいいのですが やはり その地の美味しいランチを食べたいですね。また福島西ICから10分程度の寄り道なので 銀山温泉を目指すうえでは 大きなタイムロスにはなりません。
〒960-8152 福島県福島市鳥谷野二ツ石12-3 MAP
☎024-529-6656
11:30~15:00 18:30~22:00 【定休】水曜
注文したのはパスタセット

今回注文したのはパスタセット1,800円。最初にポタージュスープが出てきました。
チーズも入っていたせいか 独特の風味があり とても美味しかったです。

こちらが前菜の一皿です。色々な おかずが少しずつ。それも 素材については 周辺で採れたものを積極的に取り入れているとのこと。旅に出たときには その地の味を楽しみたいですね。フォカッチャもついてるので 合間に そちらもつまんでいきます。

こちらがメインのパスタです。トマト系のパスタで放牧短角牛の旨味が凝縮された自家製ソーセージがゴロゴロと入っています。このサルシッチャが噛むごとに 味が口の中に広がってパスタの味を広げていきます。本当に美味しいパスタでした。

パスタのセットにデザートは付いていないのですが 追加でお願いしました。レモンのシャーベットと 手前のスプーンには 自家製プリンです。写真中央に ほおずきがありますが それも食べることができるとのこと。
銀山温泉へ移動|到着は15時30分頃が理想

昼食を済ませたあとは 福島西ICから再び高速道路に入り 東北中央自動車道で 山形県の銀山温泉を目指します。尾花沢ICから20分程で到着。時間は15時30分くらいでした。
銀山温泉は散策ができる温泉街なので なるべく早めに到着をするか または 翌日の出発時間を遅くすることを おすすめします。また 2024年からは 冬季に宿泊以外で銀山温泉を訪れる場合は 事前予約が必要となることにも注意が必要です。銀山温泉は車両乗り入れが規制されているため 宿泊客以外は 手前の大正ロマン館からバスに乗り換える必要もあります。やはり宿泊した方がいいですよね。
宿泊は人気の「能登屋旅館」|大正ロマンの街並みを散策

今回宿泊したのは 国の有形登録文化財であり なかなか予約が取れないということで有名な能登屋旅館です。夜になるとライトアップするのですが それが 千と千尋の神隠しに登場した湯屋「油屋」のようだと 多くの観光客がカメラを向けます。
〒999-4333 山形県尾花沢市大字銀山新畑446 MAP
☎0237-28-2327
能登屋旅館の宿泊については下のリンク記事にて 詳しくご案内しています。
2日目|産直・蔵王・米沢を経由して裏磐梯へ
尾花沢の産直「おばね産直館はいっと」で地元食材をチェック

銀山温泉を出発して15分ほど。写真の産地直売の店舗を発見して立ち寄ってみることに。銀山温泉がある尾花沢というとスイカが有名な場所なので 旬の時期であれば店頭にスイカも並ぶそう。その他にも 尾花沢牛等 地元の産直品を購入することができます。
〒999-4224 山形県尾花沢市新町5丁目8-71 MAP
☎0237-22-2211
9:00~17:30 【定休】11月~3月の日曜・祝日
農協コラボのファミリーマートに立ち寄り

東北中央自動車道を利用して上山市までやってきました。ここで珍しいコンビニを発見。農協とコラボしたファミリーマートのようです。

店内に入ってみると 通常のコンビニ商品の隣に 地場野菜やくだものも数多く並んでいて スーパーとコンビニの中間のような お店でした。こういった農協とのコラボ店は まだまだ全国的にも珍しいようです。
上山市「手打ちそば 遊行庵」でランチ

山形では 蕎麦畑もよく目にしたので 通りがかりの蕎麦屋で昼食を取りました。写真を撮るのを忘れてしまったのですが 打ち立てを提供してくれる とても美味しい お蕎麦屋さんでした。
手打ちそば 遊行庵
〒999-3171 山形県上山市狸森322-1 MAP
☎023-675-2055
11:00~15:00 【定休】木曜
昼食後は 蔵王のお釜を目指します。約1時間ほどで到着できたのは よかったのですが…写真のような状況で視界も悪く 結局は お釜を見ることはできませんでした。
蔵王のお釜は天候次第|名物「ずんだん餅」を味わう

とはいえ 花より団子ですから。すんだもちをいただきました。宮城の方が有名なすんだもちですが 山形では「ずんだん」と呼ばれることが多く 枝豆をすり潰した餡がたっぷりで独特の甘みが特徴です。
米沢「上杉神社」と「上杉城史苑」で歴史とお土産を楽しむ

蔵王から降りてきて 米沢まで南下してきました。写真は米沢城本丸跡に建立された上杉神社です。戦国武将最強と呼ばれた上杉謙信公が祀られています。上杉謙信と聞くと新潟を思い浮かべますが 関ケ原の戦いで西軍だった上杉家は 大幅に減封され米沢を与えられることになりました。上杉謙信は 上杉家の家祖となるため こちらに 祀られることとなりました。

上杉神社の脇には 上杉城史苑という施設があり 米沢市周辺の お土産を購入することができます。
〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目1-22 MAP
☎0238-23-0700
9:30~17:30 【定休】レストランのみ木曜
裏磐梯レイクリゾート 五色の森に宿泊

米沢城址を出発したあとは 西吾妻スカイバレーを越えて裏磐梯の桧原湖エリアへ。スカイバレーも標高1400m以上では 山が紅葉で色づいていて とてもいい景色を眺めることができました。2泊目の宿は 裏磐梯レイクリゾート 五色の森です。1泊目と変わって リゾートホテルで1泊です。
裏磐梯レイクリゾート 本館 五色の森(旧:裏磐梯猫魔ホテル)
〒969-2701 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字湯平山1171-1 MAP
☎0241-37-1111
宿泊の様子は下のリンク記事にて 詳しくご案内しています。
3日目|五色沼散策と会津若松の歴史スポットへ
朝の五色沼(柳沼・母沼)で幻想的な景色を堪能

裏磐梯レイクリゾートから道路を挟んで向かい側には 裏磐梯の人気スポット五色沼の探勝路入口があります。入口を入ってすぐにあるのが母沼と上の写真 柳沼です。朝の凪と呼ばれる風がおさまる時間帯だったので 湖面に景色が映って幻想的です。
飯盛山|白虎隊ゆかりの地とスロープコンベア

裏磐梯から会津若松市内へとやってきました。こちらは 飯盛山の参道です。こちらは 戊辰戦争の時に 鶴ヶ城が落城したと勘違いをして 白虎隊が自刃をした悲劇の地として知られています。写真の正面奥には183段の階段があって 上っていくのは 案外と大変です。そんな時は…
スロープコンベア

スロープコンベアの利用を推奨します。大人250円 小人150円と有料ですが これを使用すれば さざえ堂がある所までは 階段無しで行くことができます。白虎隊 隊士のお墓までは数段の階段を上るだけでOKです。

飯盛山からは 今も鶴ヶ城を眺めることができます。戊辰戦争の際 幕府軍は新政府軍を足止めするために お城手前に火を放ったのですが この飯盛山からは それが落城してしまったと見えたのでしょう。
宇賀神堂・さざえ堂

写真は宇賀神堂です。さざえ堂のすぐ前にある お堂です。ここには 白虎隊の隊士19名の霊像が祀られています。

入口からスロープ状に1周半上ると 1周半で下りはじめ 全くすれ違うことなく入口から出口まで行くことのできる二重螺旋構造の不思議な建物です。元々は 堂内に西国33観音めぐりの観音様が安置され 1周すると西国めぐりをしたことと 同じご利益があると言われていましたが 明治時代に入り神仏分離のため 観音像は撤去されてしまいました。
会津若松「鶴ヶ城」で戊辰戦争の歴史に触れる

こちらも 戊辰戦争の舞台となった会津若松市の若松城(通称 鶴ヶ城)です。奥州への交通の要衝として栄えた会津若松のシンボルとも言える城で 戊辰戦争の際にも難攻不落とまで言われていました。

春には桜 秋には紅葉が美しく 城との写真が映えます。
〒965-0873 福島県会津若松市追手町1-1 MAP
☎0242-27-4005(一般財団法人 会津若松観光ビューロー)
大人410円 小人150円
8:30~17:00 年中無休
七日町通り「渋川問屋」で会津郷土料理ランチ

鶴ヶ城から車で5分程の場所にある七日町(なぬかまち)通りへやってきました。歴史や風情を感じる町並みで 大正浪漫溢れる建物や蔵が立ち並んでいて散策や買物に人気があります。

今回は渋川問屋で昼食をいただくことにしました。
〒965-0044 福島県会津若松市七日町3-28 MAP
☎0242-28-4000
11:00~21:00 年中無休

外観もお洒落。 入ってすぐの喫茶エリアに案内されました。こちらも まさに大正浪漫といった感じの雰囲気です。

料理は 会津の郷土料理をいただくことができます。料理料金を上げていけば 会津牛の料理を食べることもできます。昼食を食べた後は そのまま七日町通りの散策を楽しめます。
銀山温泉と裏磐梯を満喫する2泊3日の旅は「大正ロマン×紅葉×歴史」が揃う最高のコース
銀山温泉の大正ロマン漂う街並み、裏磐梯の紅葉、会津若松の歴史スポットを一度に楽しめる2泊3日のモデルコースでした。福島市の地元イタリアンから始まり 能登屋旅館での宿泊、五色沼の幻想的な景色、白虎隊ゆかりの飯盛山、七日町通りの郷土料理まで 東北の魅力を凝縮した旅です。季節ごとに表情が変わるエリアなので 初めての東北旅行にもリピーターにもおすすめのルートです。
母畑温泉に宿泊して鶴ヶ城・大内宿を巡る1泊2日