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【実録】EXPO2025 大阪・関西万博へ混雑日に入場!(事前準備編)

混雑日にEXPO2025 大阪・関西万博に行ってみた1日を紹介

大阪・関西万博

2025年4月13日から2025年10月13日の期間中に 大阪夢洲で開催されている EXPO2025 大阪・関西万博へ 混雑日と表示されている土曜日に行ってきました。そんな実体験をご紹介していきたいと思います。こちらの記事は事前準備編です。これから大阪・関西万博へ行こうとしている方の少しでも参考になればと考えます。

今回のEXPO2025 大阪・関西万博は準備が全て

「並ばない万博」を掲げる今回の大阪・関西万博ですが 実際に行ってみた感想としては 事前の準備さえしていれば 確かに並ばない万博だったと思います。逆に 準備も予備知識も無く チケットだけを持って会場に行っても 全く楽しめないでしょう。

ゲートの選択は重要!

万博会場には 東ゲートと西ゲートという2つのゲートがあります。大阪・関西万博までの利用交通機関によってゲートが変わります。

東ゲートへ行くためには 大阪メトロ中央線。西ゲートへは JRゆめ咲線 桜島駅からのシャトルバスのほか 各地域発の高速路線バスや 万博の公式パーク&ライド駐車場からのシャトルバスも西ゲートに発着しています。つまり 大阪メトロ中央線を使うか使わないかでゲートが違うと考えた方がいいでしょう。

このゲートの選択ですが 我が家はここでミスをしました。イタリア館へ行きたかったのですが イタリア館は西ゲートから大屋根リングを抜けた すぐ先にあります。距離にして約350mほど。しかし予約をしたのは 東ゲート9時00分。東ゲートからイタリア館までは 直線距離で約1kmあります。今回は9時直後にゲートを通過できたのですが この差が出て イタリア館へ直行したものの 既に2時間待ちとなって 結局諦めることとなりました。

開場の9時直後であれば 人気のパビリオンも それほど並ばずに入ることができます。ゲートの9時入場枠を取ることも大事ですが まずは どのパビリオンに行きたいのか?そのパビリオンは どちらのゲートに近いのか?ここを最重要ポイントとしてゲートを決め9時入場枠を取り 逆算的に パビリオンまでの交通手段を考えることを お勧めします。

パビリオンの予約は必須!

パビリオン予約には 2か月前抽選・7日前抽選・3日前先着予約・当日予約と 最大で4枠のパビリオン予約を取ることができます。特に 2か月前と7日前は じっくりと 考えて選ぶことができます。ここで予約があるか無いかでは雲泥の差があります。

今回 大阪・関西万博へ行くにあたり 実は2か月前抽選は終わってしまっていました。なので 我が家 家族4人は7日前からの参戦です。

7日前抽選では 予約枠人数の多いもの 夕方以降の時間帯という 取りやすさを重要視した第1希望~第5希望のラインナップにしました。もちろん 見たいパビリオンを全て並べてもいいのですが それで全滅してしまったら意味がありません。

ここでPASONA NATUREVERSE 18:00~18:30をゲットしました。

3日前の空き枠先着予約は 来場3日前の0時00分から先着順となるので 前日22時30分頃にログインをして待機。一定時間 操作をしないと自動ログアウトをしてしまうので 2分に1回くらい「マイチケット」と「予約・抽選」を行ったり来たりしながら0時00分を待ちます。

時間になった時点で 家族4人分を選択し パビリオン選択画面へ。△マークは基本的に4人分の枠を押さえることは難しいので○だけを探します。この空き枠先着予約は時間との勝負です。悩んでいると他の方に どんどんと予約枠を取られてしまうので ○を見つけたら 迷わずに取ってしまうといいでしょう。

ここで三菱未来館 JOURNEY TO LIFE 10:52~11:17をゲットしました。

先着予約も よく考えると午前中でなくても良かったと思います。というのも 混雑日であっても 案外とパビリオンは空いていて あれこれと並ばずに入ることができます。

一方で 入場ゲートには 9時・10時・11時・12時と入場予約枠があるので 1時間ごとに入場者が増えていき12時を過ぎると混雑がピークを迎えます。12時以降は どんなパビリオンでも 30分~1時間並ぶようになり COMMONS-Aでも入館まで30分待ちとなる状況。夕方になれば混雑も解消傾向にあるものの 12時以降 夕方までの過ごし方を どのようにするのか?という部分が大切で 全ての予約枠については この混雑時間帯を乗り切るために使用するのがベストの選択だと考えます。

万博会場内での食事をどうするか?

大阪・関西万博会場内での食事はどうしますか?会場に行けば何とかなる…という考えは およそ通じません。昼食時間帯を外しても レストランは混雑しているし そして 案外と高い。物価高騰なんてものではなく 食事をすることを躊躇するくらいの値段の高さです。とはいえ 食べない訳にもいきません。

そこで 我が家では 第1希望は スシローの整理券をゲットする。それがダメならフードコートで食べるのですが おすすめは フューチャーライフゾーンのフードコートです。西ゲートのさらに西側で 万博会場の西の端っこに位置するエリアです。午後1時頃に様子を見てみましたが 混雑もしていない様子。メニューに万博感を感じることは難しいものの 定食系のメニューで1,000円台中盤と 高価格帯のメニューが多い万博会場にしては 価格設定も割と良心的。 

お恥ずかしい写真ですが…我が家では 大阪・関西万博へ行く前日夕方にスーパーへ行き パンをこれでもか!と買い込みました。万博会場へは 瓶や缶の持ち込みは不可ですが 食べ物・飲み物の持ち込みは基本OKです。会場内で食事難民にならないように 食べ物の準備は多めにしておいた方が良いでしょう。

庶民的な考えですが 万博で 家族4人がたらふく食べたら 値段がいくらになるのか想像もつきません。ただ 小腹を埋めておけば いざ 万博で食事をするにしても 支出を最低限に抑えることが可能です。

ちなみに…当日の朝に 万博会場へ向かう電車に乗る直前に朝食を吉野家で食べました。まずは 朝いちばんで お腹を満腹にしておいて 途中は 前日に購入したパンでしのぎ 万博グルメが並ばすに食べられるようであれば 時間帯を外して それも楽しむ。その際も お腹の空きスペースはパンで埋まっているので食べ過ぎず 価格を抑えることができる。という考え方です。予算が潤沢にある方には 全く参考にならない考えでございます。

EXPO2025 大阪・関西万博を満喫するには1にも2にも事前準備!

何度も言いますが EXPO2025 大阪・関西万博を楽しむためには 事前準備が大事です。ここで持ち物で必要なものを いくつか ご紹介していきます。

①紙の地図

万博会場に持っていった方がいいものは地図です。公式やネットで提供されている非公式のものと様々あります。割と 会場内では非公式の地図を持っている方が やや多い印象でした。我が家も 非公式の地図を印刷して持っていきましたが かなり役に立ちました。スマホで見ることもできますが スマホは電池の消耗を考慮すると 当日予約枠ゲットのために温存をしておきたいところ。また スマホで見る会場マップは やや見にくいです。可能ならばA3サイズで印刷し折りたたんだり A4サイズをファイルに入れて持ち歩くといいでしょう。

②日傘・帽子(晴れ・曇り予報の場合)

会場内は大屋根リングの下以外には 日陰になる部分がありません。晴れや曇り予報の場合 並んでいる時には 直射日光や紫外線にさらされることとなります。その対策は万全にされることを推奨します。翌日以降に 日焼けでヒリヒリしませんように!

③椅子(レジャーシートでもいいが…)

会場内でベンチはあるものの ゲート前やパビリオンの待機列等 ベンチの無い場所で立って待つシーンが多いです。また テーマパークのアトラクションと違って パビリオン内は乗物ではなく ほとんどが立って映像等を見ることとなります。

そんな時に あると便利なのが簡易の椅子です。折り畳みのものでもいいのですが 高さが足りず 座ることに疲れてしまっては意味もありません。

会場内で見かけて「あれいいな…」と思ったものがあるのでリンクを貼っておきます。


 

ゲート前で待機する時はレジャーシートも有効でしたが パビリオン待機列でレジャーシートは ちょっとNGなような気がしました。持ち運びが楽で コンパクトになり 高さが調整できるという点では この椅子1択な気がします。

④スタンプパスポート

写真は スタンプパスポートというオフィシャルグッズです。会場内の各パビリオンには スタンプが用意されていて 会場内でスタンプラリーを楽しむことができます。基本は1つのパビリオンに1つのスタンプですが COMMONSパビリオン等は 各国ごとに スタンプが1つ用意されているので COMMONS1つで あっという間に20個くらいのスタンプが溜まります。

午後の混雑時間帯に パビリオンに並んで時間を消費するよりは そこは 割り切ってスタンプラリーを楽しむというのは有効な時間の使い方でしょう。もちろん 小さいノートを持って行ってもいいのですが ここはオフィシャルグッズの方が気分が盛り上がります。

また オフィシャルのスタンプパスポートには 重ね押しスタンプも用意されています。これは持参のノート等では完成できないので やはりオフィシャルグッズ1択です。

当日の会場内でも購入は可能ですが ショップに入るまでに かなりの時間を要し 大きなタイムロスとなってしまうので やはり事前に購入を済ませておくと良いでしょう。

スタンプパスポートをはじめとする公式グッズは 下のリンクから購入が可能です。

2025大阪・関西万博公式ライセンス商品オフィシャルオンラインストア

【実録】EXPO2025 大阪・関西万博へ混雑日に入場!(当日編)

万博イヤーの今だから行く 1970EXPOの象徴 太陽の塔