コストパフォーマンスの高い今帰仁のホテル
沖縄で宿泊するホテルを探す時に まずはエリアから決めていませんか?そうすると 那覇市内であったり アメリカの空気感溢れる北谷 読谷や恩納村のリゾートエリアが候補に上がって来るんだと思います。
今回 ご紹介するリゾートホテル・ベル・パライソは今帰仁(なきじん)という場所にあります。周囲にはペンションのような小さな宿泊施設はあるものの 大きなホテルとなると この1軒しかないかもしれません。
ツアーパンフレットにおいても 割と安価なホテルとして紹介されていますが 実はこのホテルですが 内緒にしておきたいほど 高コスパなホテルなんです。そんなホテルを周辺情報を含めて ご案内していきます。
〒905-0403 沖縄県国頭郡今帰仁村字運天1069 MAP
☎0980-56-2767 予約センター098-862-0903
ウッパマビーチ沿いに建つホテル
プライベートビーチではないですが とても綺麗なウッパマビーチに建つホテルです。写真に見えているのがホテル棟で 写真には写っていませんが 左側に屋外プールやコテージ棟があります。家族連れであれば 屋外プールを囲むコテージ棟でもいいかもしれませんが やはり おすすめはホテル棟です。
今回は4人1部屋で宿泊
ホテル棟の建物は はっきり言って老朽化しています。昭和な感じがしています。でも お部屋は広いです。4人1部屋でお願いしましたが ベッドは横に4台並んでも それでもリビングスペースが ゆったりと確保できています。その広さは45㎡。
案外と嬉しいのが お風呂とトイレが別だということ。それに加えて バスルームも広く 浴槽も大きいんです。親子連れなら 親子一緒にお風呂に入ることも問題ありません。狭いシャワールームが多い沖縄で これはポイントが高いと思います。
ホテル棟は全室オーシャンビュー
何といっても 一番のおすすめポイントは これでしょう。オーシャンビュー!です。
ホテル棟であれば どのお部屋からでも 海を眺めることができますが できるだけ上の階がおすすめです。コテージ棟の場合 最高で2階なので ここまでの眺めは期待できません。
写真の奥に見えている島は 人気観光地の「古宇利島」です。これだけの距離で見えているので 散策に出かけることも可能ですが それは後述します。
館内施設は やや弱め
ベル・パライソの館内施設は 他のリゾートホテルに宿泊された方からすると ちょっと期待できないと思います。写真はお土産屋さん「ザッカ10」ですが ありきたりの商品でリゾート感はありません。
夕食が食べられる居酒屋
写真が 館内居酒屋の「海人ka-i-to」です。沖縄で宿泊する場合 1泊朝食付きであることが多く 夕食は自分で何とかする必要があります。ただ ホテルから徒歩圏内にはコンビニはもちろん飲食店も見当たりません。その場合は 館内の居酒屋でお食事をすることになるでしょう。
朝は早起きをおすすめします
このホテルに宿泊して 天気が良いのであれば 朝は早起きをおすすめします。それは やはりこの海をベランダから眺めて欲しいんです。写真はまだ日の出前の状況。
これから 徐々に太陽が顔を出してきます。
思わず寝ぼすけの子供達も起きてきました。太陽が顔を出すと 海が青さを増していきます。奥に見える古宇利島が照らされて輝いています。
この美しさに ビデオを録画せずにはいられません。どれだけ見ていても飽きない沖縄の海ですね。
早起きついでに朝食を…
せっかく早起きをしたのであれば 早めに朝食を食べにいきましょう。レストランももちろん 窓側に座ればオーシャンビューです。料理内容については 首都圏のビジネスホテル並み…かな。それに沖縄料理が数品付いた程度なので 期待はしない方がいいですが それでも 腹が満腹になれば それで良しです。
朝食を食べ終えたら 早速観光に出かけましょう。
ホテルの周辺観光情報
沖縄で一番人気の観光地と言えば やはり沖縄美ら海水族館でしょう。水族館は本部町にありますが 今帰仁とは隣同士なので ホテルからは車で25分程で行くことができます。
リゾートホテルが点在する名護市の喜瀬付近からでも1時間弱は掛かりますので 朝食を早めに済ませて水族館に向かえば 混雑する前に 思う存分水族館を満喫できます。
美ら海水族館へ行ったら まずは「黒潮の海」へと直行しましょう。まだ 全然人が少ない状況で ゆっくりとジンベイザメの雄大な泳ぎを鑑賞することができます。
ゆっくりとオキちゃん劇場まで観賞した頃になると 時間も昼くらい。すると那覇市内に宿泊された方々が大挙してきますので そうなる前に帰りましょう。
昼食は我部祖河食堂おすすめ
ホテルから車で15分 美ら海水族館からだと ホテル付近を通過して車で40分くらいの場所にあるのが 我部祖河食堂です。
沖縄と言えば ソーキそばが有名ですが そのソーキそば発祥のお店がこちらなんです。
〒905-1155 沖縄県名護市我部祖河177 MAP
☎0980-52-2888
10:30~16:00 【定休】月曜
元祖ソーキそば
こちらが 発祥のお店のソーキそばです。
ソーキとは 豚のあばら肉のこと。そのソーキをじっくりと煮込んで柔らかくなったものが乗っています。途中で コーレーグースを入れるとピリ辛になります。沖縄に来たのであれば ぜひ食べて欲しい1品です。
我部祖河食堂のソーキそばは下のリンクからお取り寄せが可能です。本場の味を楽しんでみませんか?
古宇利島もホテルからすぐ
沖縄の北部観光と言えば 古宇利島も大人気ですよね。写真の古宇利大橋まで ホテルから車で15分ほど。那覇市内や リゾートエリアからだと古宇利大橋を散策するくらいで 次の観光地へとせわしなく移動となりますが ホテルからすぐに行けるので ゆっくりと観光できます。
ハートロック
古宇利島も 島の反対側まで行くと 様々な奇岩を見ることもできるんです。写真は車のCMにも採用されたことのあるハートロックですね。
トケイ浜のポットホール
これは トケイ浜というところで 見ることのできるポットホールという岩です。自然が創り出す凄さを見て触れて実感できます。
美らテラス
コロナ禍で現在はお休みしているようですけど もう少しして感染者数が落ち着けば再開するでしょう。敷地内には様々な飲食店があって 古宇利大橋の写真撮影スポットもあります。
〒905-1635 沖縄県名護市字済井出大堂1311 MAP
☎0980-52-8082
11:00~18:00
もちろん ホテル前のウッパマビーチで海遊びも
せっかく リゾートホテル・ベル・パライソに宿泊したなら 目の前のウッパマビーチで海遊びを楽しみたいですよね。
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リゾートホテル・ベル・パライソの評価(各項目20点満点)
温泉・風呂(14点)トイレと風呂が別なのは 沖縄でも珍しくポイントとして評価できます。
部屋・施設(13点)建物は それなりの経年劣化をしていて古さは隠せません。館内の施設も昭和の空気感を感じます。部屋も古さをしっかりと感じる印象。ただ それを跳ね返すほどのウッパマビーチの素晴らしさ!
夕食(9点)ホテルの居酒屋は SNSではそれなりの評価はあるようですが…。徒歩圏内にコンビニも飲食店もありません。レンタカーで名護まで足を延ばせば…。
朝食(12点)朝食会場では ウッパマビーチを眺めながらの食事を楽しめます。ただ 食事内容のレベルはやや低いか…。
サービス・その他(15点)スタッフの方は総じて好感が持てる印象です。連泊をした場合は 目の前のウッパマビーチで海遊びが楽しめる部分も評価が上がります。
合計(63点)施設が古く コンビニや飲食店等が近くに無い…という部分を許容できれば この宿泊価格で 目の前が白い砂浜のウッパマビーチ。海越しに古宇利島を眺め 美ら海水族館までも近いという 穴場級のホテル。
夕食は本場のタコライスはどうでしょう?
ホテルから車で片道30分掛かってしまいますが 沖縄に来たなら本場のタコライスを食べてみませんか?
ジャンバル・ターコー
〒905-0021 沖縄県名護市東江4丁目1-14 MAP
☎0980-53-4850
14:00~21:00 【定休】日曜
これが 本場のタコライスです。ボリューム感も半端ありません。子供が食べる時には 辛くないソースも選択可能です。お店の外の窓口で注文すれば テイクアウトも可能です。
ちなみに 牛丼チェーンの「吉野家」さんですが 沖縄限定のローカルメニューでタコライスがあります。写真がそれで テイクアウトして ホテルの部屋で食べましたけど やっぱ普通のお店にお願いする方がいいですね。
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