大阪の梅田にあるビジネスホテルで1泊
大阪へ出張で行った際に 梅田にあるホテルウィングインターナショナルセレクト大阪梅田(長い…)に1泊しました。その宿泊の様子や 1泊朝食で宿泊したので 夕食をどうしたのか?と言った部分を ご紹介していきたいと思います。
〒530-0026 大阪府大阪市北区神山町8-4 MAP
☎06-7711-0550
場所は大阪駅からは やや徒歩では厳しいものの 阪急梅田本店からは徒歩約10分ということで 歩けなくなくはない…という立地。そんな立地もあって 公式の駐車場も無く 提携割引もありません。周辺の駐車場に宿泊する…ということになるのですが 近隣のコインパーキングは やや高めの値段設定です。中でも 安心して駐車できそうなのは大阪市営扇町通地下駐車場です。地下2層 自走式で262台の駐車スペースがあります。ホテルからは徒歩6~7分といったところでしょう。
駐車料金は 8時~22時までは30分200円 22時~翌朝8時までは1時間100円です。当日24時までの上限金額は1,700円となっています。上限金額は24時で日付がが変わるとリセットされるので注意が必要です。
仮に17時から翌日9時まで16時間駐車した場合 (17時~24時)1,700円+(1時~9時)1,200円の合計2,900円となります。公営駐車場でこの価格なので 民間駐車場への駐車には気を付けた方が良さそうです。
チェックインは2階
1階に入るとレストランがあって 翌朝の朝食は この1階レストランでいただくことになります。フロントは2階にあるので エレベーターで2階へ上がってチェックインを済ませましょう。
チェックインを済ませるとルームキーをいただきます。これが 写真の通り木製のルームキーのカードなんです。この2階には 各種アメニティも置いてあります。お部屋にはアメニティ類はありませんので 必要なものは チェックイン時に持っていくようにしましょう。
エレベーターにもルームキーは必要
エレベーターに乗ったら カードキーをかざすことによって宿泊階のボタンが押せるようになります。また ホテル玄関は深夜1時を過ぎると施錠されますが こちらもルームキーをかざすことによって解錠することができますので お部屋から出る際には ルームキーは忘れずに持って出るようにしましょう。
今回のお部屋はOne Double Bed Room B
今回のお部屋は最上階14階のOne Double Bed Room Bという いわゆるシングルルームのお部屋です。AとBの2種類がありますが 違いは お部屋の広さです。Aが12㎡ Bが13㎡なので 大きく変わるわけではありません。嬉しいのは 枕元にコンセント& USBがあるので ベッドで寝ころびながら スマホの充電も可能です。
こちらが お部屋のトイレと浴槽です。やや狭いですかね。まぁ ビジネスホテルですから…そんなもんでしょう。フェイスタオルとバスタオルはお部屋にあります。また 部屋着とスリッパが部屋の入口付近にあります。
先ほども書いた通り タオル・部屋着・スリッパ以外のアメニティは お部屋にはありません。必要なものは フロント横に置いてあるので そちらでゲットするようにしましょう。また 14階にはウォーターサーバーが設置されていましたが コロナ禍ということもあって使用できず 必要な方はフロントでペットボトルを渡している…と貼り紙されていました。
14階のお部屋からの夜景はこんな感じ
ホテル前の扇町通りに平行するように廊下があって 廊下を挟んで南北にお部屋があります。今回は北側のお部屋でしたが 最上階14階からの夜景はこんな感じです。
夕食をどうするか?
ビジネスホテルに宿泊した場合に悩ましいのが食事をどうするか?といった問題。今回も1泊朝食で予約しているので 夕食は外で済ませることに。
写真のように ホテルの隣にコンビニのローソンがあります。また 反対側へ歩いていくと牛丼の松屋もありますので とりあえずリーズナブルに済ませる方は このどちらかでいいと思います。
大阪らしいものを食べたい!
とはいえ せっかく大阪で1泊するのであれば 大阪らしいものを食べたいですよね。というわけで 今回お邪魔したのは ホテルから歩いて1分という こちらのお店です。
〒530-0027 大阪府大阪市北区堂山町10-15 天神ビル1階 MAP
☎06-6809-2669
17:00~24:00 【定休】日曜・月曜
大阪と言えば串揚げ
大阪のグルメと言えば タコ焼きやお好み焼きに代表される粉もの文化ですが ある意味 その繋がりからの串揚げです。5本串盛りをオーダーしました。すると いきなりこんな串揚げマウンテンです。
串カツ(牛)・ササミ・エリンギ・玉ねぎ…
名物でっけぇ海老!
この圧倒的なビジュアル!これが 名物のでっけぇ海老とのことで数量限定とのこと。頭から尻尾までバリバリと丸々1尾食べられるとのこと。やっぱ殻の部分は海老のカルシウムを食べてる感覚がしますね。おすすめのレモンチューハイとも よく合います。
〆は これまた大阪名物のB級グルメ かすうどん をいただきました。
「かす」とは 牛のホルモンを脂分が抜けてカリカリになるまで揚げたもので それがかつおだしのうどんに乗っています。こちらは 正直 ダシの味が濃すぎて スープを残念ながら残してしまいました。
とはいえ 大阪の名物をしっかりといただいて お部屋に戻ります。
翌朝 部屋からの絶景
翌朝 カーテンを開けてみると この絶景です。夜と朝とでは 全く違った景色に見えますね。ホテルの朝食は7:00~10:00まで。とりあえず朝一番でレストランへ向かってみます。
朝食は1階レストランにて
レストランは1階にあるので エレベーターで1階まで降りていきます。この日は 土曜日の朝でしたが 7時00分で1名だけ待っている方がいらっしゃいました。
こちらが 1階のレストラン内です。中央のカウンター部分に料理が置かれていてビュッフェスタイルでいただきます。ただ 問題なのは座席が少ないということ。パッと見渡した感じ20席くらいでしょうか。部屋数に対して明らかに座席が少ないようです。
ホテルからは 平日の7:00~9:00 週末は8:00~10:00が最も混雑する時間との案内がありました。混雑する時間は なるべく利用を見合わせた方が良さそうです。
料理内容については 和というよりは 洋のイメージが強いメニューが並びます。品数はやや少なめ。ただ1品1品を見てみると できあい物ではなく 手づくり感を感じるメニュー内容。おかずも温かいメニューが多いという印象を受けました。
パンも3~4種類が用意されていましたが 個包装されたパンを提供しているのが 他の施設とは違っている部分で衛生的に安心できます。
チェックアウトはキーカードを返すだけ
チェックアウトは 2階のフロントを経る必要はなく 1階にあるボックスにキーを返却してチェックアウトというスマートなシステムです。もちろん フロントでのチェックアウトも可能です。
ホテルウィングインターナショナルセレクト大阪梅田の評価(各項目20点満点)
温泉・風呂(9点)ビジネスホテルのユニットバスで 狭さも感じる。洗顔系のボトルが別で置いてあるのは地味に評価されるのかも…。
部屋・施設(11点)外観や 部屋・通路等はおしゃれなイメージを感じるが やはり部屋が狭いのは隠せない事実。
夕食(12点)コンビニや牛丼店という店舗から 地元の味を楽しめる店舗まで 徒歩圏内に数多くの飲食店があり 困ることはない。足を延ばせば大阪駅周辺も徒歩圏内だ。
朝食(14点)品数は少ないが 量より質といった感じで 1品1品のクオリティは高く温かいメニューが多いのも嬉しいポイント。座席が少なく時間帯による混雑は必至。
サービス・その他(10点)スタッフの接客については問題なし。ただ接点はフロントでのチェックイン時のみで 必要以上のサービスはしないという割り切りは感じる。
合計(56点)外観や雰囲気がいい割に 点数は伸びないなぁ…といった感じ。ビジネスの見える部分をオシャレにするとこんな感じだろう。朝食はプラスイメージなものの あとは普通のビジネスホテルと大きく変わらない。
旅ログ厳選の宿泊施設はこちら
関西地域の宿泊記はこちら