今年も清水港はクルーズ客船の入港ラッシュ!
2017年に入って清水港には多くのクルーズ客船が入ってくるようになりました。
今年(2017年)9月25日には2隻のクルーズ客船が清水港に入港しました。清水興津ふ頭には、毎週月曜日に清水港にやってくる「スーパースターバーゴ」。そして、清水日の出ふ頭には「セレブリティミレニアム」が入港しました。
今回はこの7時ちょうどに入港した「セレブリティ・ミレニアム」のお客様と清水を巡る旅に出かけます。
8:15 清水港を出発!日本平へ…。
空気が澄んだ冬の時期はよく見える富士山ですが春から秋にかけては見えにくくなります。特に夏場はほとんど見ることができません。この日も日本平は最後の予定でしたが、見えているうちに!ということで、最初に日本平に上って、茶畑越しに富士山を見てもらいます。
日本平には新施設「日本平夢テラス」もオープンして、夢テラスから静岡や清水はもちろん、天気のいい日には富士山を一望することができます。
日本平夢テラスについては「日本平の新名所!静岡を一望できる展望回廊を備えた「日本平夢テラス」」にて詳しくご案内しています。
写真撮影を済ませた後は、日本平パークセンターへ
8:45 ロープウェイで国宝の久能山東照宮を参拝
日本平から久能山を結ぶロープウェイは乗車時間約5分です。日本平で乗車したら、進行方向右側の窓側がベストポジションです。出発してしばらくすると、天気が良ければ駿河湾越しに遠く御前崎まで見ることができます。
8:50 久能山東照宮を参拝
港から一番最初に久能山を目指したので、混雑する前に厳かな空気の中で参拝ができました。久能山は階段が多いので、高齢の方や階段が苦手な方は注意が必要です。
また、クルーズのお客様向けに英語の案内もありますので、必要な方は拝観料を支払う際に社務所の方に声を掛けてみてください。
久能山東照宮に関しては「久能山東照宮(国宝)のパーフェクトガイド(見どころ編)」や「久能山東照宮(国宝)のパーフェクトガイド(歴史編)」で詳しくご案内しています。
10:45 三保松原(世界遺産)を散策
天女の羽衣伝説が残る三保松原を散策します。運が良ければ砂浜で松原越しに富士山を眺めることができます。やはり、こちらもおすすめは冬の空気が澄んだ時がベストでしょう。
11:30 清水次郎長の生家を見学
清水といえば次郎長も有名です。任侠の世界で生きた方ですが、任侠=ヤクザだと一言で片づけてしまうのは間違いかもしれません。
清水の次郎長は賭博に明け暮れた時期も確かにありましたが、人生の後半は地元清水のために私財をなげうって、清水港の発展や子供たちの英会話教育などに尽力しました。
〒424-0965
静岡市清水区美濃輪町4-16【地図】
☎054-353-5000
10:00~16:00(土・日・祝は17:00まで)
【定休】火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)・年末年始
見学無料
11:45 梅陰禅寺を参拝
そんな清水の次郎長の菩提寺が生家からすぐの場所にある梅陰禅寺です。
ここには清水次郎長のお墓はもちろん、その脇には歴代の妻たちや、子分の墓があって、次郎長のお墓を取り囲んでいます。
〒424-0932
静岡市清水区清水南岡町3-8【地図】
☎054-352-0995
9:00~16:00
【定休】無休
拝観 大人:300円 子供150円
12:15 清水河岸の市で昼食
清水と言えば、マグロの水揚げ日本一で有名です。そんなこともあって、昼食は清水駅の東にある清水河岸の市でいただきます。
また、ここは清水港まで車で5分ほどの位置にあるので、時間調整にも便利です。
〒424-0823
静岡市清水区島崎町149【地図】
☎054-355-3575
9:30~17:30(まぐろ館は各店舗による)
【定休】水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日)、まぐろ館は各店舗による。
13:15 清水港到着
食事を済ませて無事に清水港に戻ってきました。
今回は8時15分に清水港を出発して13時15分に戻ってくる5時間のコース。
ジャンボタクシーを利用した場合の運賃は46,430円(税込)です。
清水港からの観光タクシーお問い合わせは…
静岡県静岡市東千代田3丁目8-1
☎054-297-5234
観光コース・タクシーツアーの情報はこちら
おでかけ情報はこちら
グルメ情報はこちら