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静岡の旅行会社「千代田タクシー 観光事業部」小澤卓也のブログです。

桜花爛漫 ~The Way I Walk~

千代田タクシー観光事業部ブログ

伊豆市修善寺の隠れ家「羅漢」 芸術的なランチを最高の演出で…。

中伊豆の山の中にひっそりとある

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修善寺駅から車で15分~20分。萬城の滝手前で田んぼの真ん中にポツンとある「GALLERY羅漢」さんです。路線バス「地蔵堂中」バス停から歩いてすぐです。

 

 

とにかく入口は狭いです。電信柱と棒が立っていて、車で進入する時は、脱輪やこすったりしないように細心の注意が必要です。

お店は完全予約制で1日1組。人数は最大15名ほどまでは大丈夫とのことですが、女性1名で切り盛りしていますので、滞在時間には余裕をもって訪問することをおすすめします。今回は12時頃に羅漢さんに到着しましたが、昼食を終えてお店をあとにしたのは夕方4時前でした。

 

まずは土間でお茶をいただいて一服

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まずは土間のテーブルに案内されてお茶をいただきました。テーブルには大量の姫リンゴが飾られていました。

 

薪ストーブが空間を暖める

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築190年という古民家なので、冬はすきま風が入って部屋は冷えています。石油ストーブも稼働していますが、やはり薪ストーブはいいですね。暖かいのはもちろんですが、柔らかい炎は見ていて飽きることはありません。

静かに曲を奏でるジュークボックス

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土間で存在感のあるジュークボックスで、このジュークボックスからは落ち着いた曲が気分を落ち着かせてくれます。

 

まずは外の味噌樽で最初のお料理

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「まずはこちらへどうぞ」と声を掛けられて、外へ出たところに味噌樽があって、その中に最初のお料理があるとか…。

 

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最初は白みその中に大根がありました。炭火で温められていて、その炭火の暖かさで味噌樽の中も過ごしやすい温度になっていました。上に乗っている黄色いものは柚子です。食前酒の梅酒も置いてあります。

この大根が味がとても優しい味で、味噌と柚子の相性もバッチリ。ほっこりとした空間に時間を忘れて会話も弾んでいきます。

すると、しばらくして「今度はこちらへどうぞ」と最初にお邪魔した土間に戻ります。

 

1枚板に盛り付けられた前菜に圧倒される!

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土間へ戻るとテーブルに置かれた1枚板に芸術的に前菜が盛り付けられています。

 

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しばらくは食べることを忘れて、ただただ料理に見入ってしまいます。紅葉の葉っぱでなんとなく1人1人の境目が作られています。

 

1品1品丁寧に料理の説明が…

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1つずつ料理の説明をしていただきながら、手元のお皿に自分の分を取り分けていきます。これがどれをとっても、手間がかかったお料理です。味わいながらお料理をいただいて、歓談をしていると「今度はこちらへどうぞ」と居間へと案内されます。

 

囲炉裏テーブルにはお刺身が…

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囲炉裏テーブルにはお刺身が用意されていました。山葵も置いてあって、自分でおろしていただきます。おろしたての山葵は辛みよりも香りがさわやかで、お刺身を引き立てています。マグロは大トロで口にいれるとフワッととろけていきます。

 

メインのお肉は愛鷹牛テールの煮込み

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お刺身に続いては肉料理で愛鷹牛テールの煮込みが登場です。

このテール肉ですが、お箸でほろほろと崩れていくくらいに煮込まれています。聞くと2日間かけて煮込んだのだとか。そのまま食べてももちろん美味しいんですが、ポン酢が用意されていて、そのポン酢につけるとさっぱりとした味わいになります。

あまりの美味しさに、お行儀が悪いとは思ったんですが…この煮込んだ後のスープを飲んじゃいました。これが美味しいんです!ご飯がほしくなるくらいです。

 

続いては海老芋の揚げ出し

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お肉でガツンと来た後は、海老芋の揚げ出しでした。ネギと一味がいいアクセントになって、食が進んでいきます。

 

揚げ物には柚子をしぼって…

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その後には鯛とエビの揚げ物。これにはレモンではなく、柚子をしぼっていただきます。

 

〆のご飯は焼きおにぎり&お茶漬け

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〆のご飯はおにぎりを囲炉裏で焼いて焼きおにぎりを作ります。

 

自分のペースで…

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おにぎりは自分で焼き加減を見ながらひっくり返していきます。はけも用意されていて、自分でお醤油を塗って、またひっくり返す。部屋の中に醤油の焦げる香ばしい香りが広がってきます。

頃合いを見て、海苔を巻きいただきます。海苔はパリッと。おにぎりの表面は炭火で焼かれてカリカリ。醤油の風味が口に広がって、中はモチモチでアツアツなおにぎりです。おにぎりは1人2個あって、全部焼きおにぎりでもいいんですが…。

 

もう1つは焼きおにぎり茶漬けで!

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焼きあがったおにぎりにダシを注ぎます。お箸で崩しながら食べると、これが美味しくないわけがない!おにぎりのおこげ部分もあったりするので、色々な風味を楽しむことができます。

 

ここまで食べるともう満腹です。と、ここで本日4回目の「こちらへどうぞ」です。

 

再び土間に戻るとそこには…

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土間に戻ると、デザートが用意されていました。隣は紅茶です。そういえば、お茶も緑茶~ほうじ茶~紅茶と料理や雰囲気に合わせて出してくれていました。

食べ始めからここまで約3時間半の贅沢なランチタイム。気になる1人当たりの金額ですが8,640円(税込み)です。

「ランチで8,640円!?」という声も聞こえてきそうですが、料理だけじゃありません。この空気感も味わうことを考えれば決して高い金額ではないと思います。また、料理も1品1品手間が掛かっていて、本当に心のこもった「おもてなし」を受けることができます。

1日1組完全予約制の隠れ家「羅漢」は内緒にしておきたい伊豆の穴場スポットでした。

 

GALLERY羅漢

〒410-2515

静岡県伊豆市地蔵堂299-2【地図

☎0558-83-0529

※1人で切り盛りしているのでランチタイムのお電話はお控えください!

【定休】1日1組完全予約制

 

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