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静岡の旅行会社「千代田タクシー観光事業部」のブログです。人気カテゴリーの「おでかけ情報」や「グルメ情報」では他のサイトでは紹介されていないような穴場情報も数多く掲載しています。また、静岡側からの南アルプス情報や静岡発・清水港発の各種観光モデルコースもおでかけの参考にしてみてください。              

桜花爛漫 ~The Way I Walk~

千代田タクシー観光事業部ブログ

富士宮本宮浅間大社を参拝して絶品B級グルメ「富士宮やきそば」を食べる!(静岡県富士山世界遺産センターオープン)

静岡県富士宮市にある富士宮本宮浅間大社

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富士宮本宮浅間大社は全国に約1300ある浅間神社の総本宮として富士宮にあります。元々は富士山宮浅間神社の場所にあったと言われていて、西暦800年頃に現在の場所に遷座されたと言われています。

 

山宮浅間神社

 

社殿等は一切無く、富士山を正面に眺める遥拝所があるだけの富士山最大のパワースポットです。富士山が噴火した時の溶岩が流れ着いた先にあります。

今は富士宮本宮浅間大社の祭神と言えば木花之佐久夜毘売命(このはなさくやひめのみこと)というように言われていますが、いつの日からかそのように言われるようになったものの、元はと言えば浅間大神(あさまのおおかみ)が祭神として祀られていました。

浅間大神は噴火を鎮める神として祀られました。そのため富士山周辺にある浅間神社は、山宮浅間神社に限らず富士山が噴火した際の溶岩流の先端に位置しています。富士宮本宮浅間大社も溶岩流の先端にあります。

 

境内に残る鉾立石

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境内楼門の前にある「鉾立石(ほこたていし)」です。明治に入るまでは「山宮御神幸」という神事があって、鉾に神様を宿らせて富士宮にある本宮浅間大社から浅間大神の実家でもある山宮浅間神社まで運んでいました。その際に途中で休憩するわけですが、神様が宿った鉾を直接地面に降ろすわけにはいかないので、写真のような「鉾立石」の上に鉾を置いて休んでいたと言われています。

かつては、その道中のあちこちにあった鉾立石ですが、今は富士宮本宮浅間大社の楼門前と山宮浅間神社に残るだけとなっています。

 

数多くの武将にも信仰されていた

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富士宮本宮浅間大社は数多くの武将たちにも信仰されていました。鎌倉時代には源頼朝が巻狩りを行った際に流鏑馬を奉納したことがきっかけで、今でも5月初旬には境内の「桜の馬場」にて流鏑馬が神事として執り行われています。

また、境内にある枝垂れ桜は武田信玄御手植えのものの二代目と言われています。

 

本殿や拝殿は徳川家康の寄進

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境内の本殿や拝殿は徳川家康が関ヶ原の戦いで戦勝したお礼に寄進したもので、今の建物は当時のものがそのまま残っているということもあって、国の重要文化財に指定されています。この本殿は特徴のある造りで、この建物が発祥と言われる「浅間造り」というものです。

また、富士山は徳川幕府(徳川家康)が所有をしていました。今もそうですが、浅間大神は富士山の噴火口に宿っているとされていて、富士講で富士登山をした人は、山頂から噴火口に向けてお賽銭を投げ入れていました。

徳川家康は1609年に、お賽銭の権利を富士宮浅間本宮に寄進します。これは噴火口がある高さ(約8合目付近)より上は本宮浅間大社のものという意味があったとされました。

富士山頂の所有権争い

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家康公によってお賽銭の権利は得たものの、富士山頂の所有権はあいまいなものとなったままで、それがきっかけででいろいろな論争が巻き起こっていましたが、1779年に江戸幕府は家康公の意向を反映させて富士山八合目より上は富士宮本宮浅間大社の所有と正式に認めることになりました。

が、江戸幕府が倒れて明治に入ると明治政府は富士山を国有地にしてしまいます。そこから再び浅間大社と政府が富士山頂の所有権を巡って訴訟を始めましたが、昭和49年に最高裁判所が浅間大社の所有を認める判決を出しました。写真の左にある石碑はその勝訴を記念して建てられた石碑です。

その判決が出た後も返還されないままでいた富士山頂でしたが、2004年に正式に浅間大社に変換されることとなりました。

 

大宮司を継承していた富士家

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楼門をくぐると正面に拝殿が見えてきます。こちらで浅間大神に手を合わせるわけですが、その前にある賽銭箱を見たことはありますか?

 

賽銭箱の御紋

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賽銭箱には写真にような御紋があります。これは「棕櫚(しゅろ)」と呼ばれるもので富士家の家紋とされています。富士家は代々浅間大社の大宮司を継承していましたが、明治に入って神仏分離が進むと、大宮司は国が派遣することになって富士家の継承は終わりますが、現在でもお賽銭箱に富士家の家紋が残っています。

 

天然記念物の湧玉池

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拝殿の東側にある門から出ると天然記念物の湧玉池があります。最初にも書いた通りで、富士宮浅間大社は溶岩流に先端に建立されたもので、その溶岩流からは富士山の雪解け水が今でも流れ続けています。池の奥を見てみると岩の間から流れ出てくる様子を見ることも可能です。

その水量は1秒間に約2キロリットル。水温は約13℃で一年を通して安定しています。

 

昔はここで身を清めて富士登山をしていた

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富士山信仰の一環として行われていた富士登山ですが、かつてはこちらの湧玉池で全身を清めてから登山に向かったと言われています。現在でも禊所はありますが、さすがにここで身を清めていく方はいらっしゃいません。

 

浅間大社の門前で食べるB級グルメ「富士宮やきそば」

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富士宮と言えばB級グルメ「富士宮やきそば」が有名です。門前にも多くのお店があって、目の前で焼きそばを焼いてくれるお店が多いです。

 

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今回富士宮焼きそばをいただいたのは浅間大社の駐車場にある「ここずらよ」というお店。大盛りなので680円でした。

 

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浅間大社の門前で富士山を眺めながら食べる名物の富士宮焼きそばは最高です!

 

ここずらよ

〒418-0067

静岡県富士宮市宮町1-1【地図

☎0544-24-2544

9:00~18:00(冬季は9:00~17:00)

【定休】年中無休

 

富士宮本宮浅間大社については下記をご覧ください。

 

富士宮浅間大社

〒418-0067

静岡県富士宮市宮町1-1【地図

☎0544-27-2002

開門時間

6:00~19:00(11月~2月)

5:30~19:30(3月・10月)

5:00~20:00(4月~9月)

 

2017年12月23日オープンの静岡県富士山世界遺産センター

 

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2017年12月23日にオープンの静岡県富士山世界遺産センターです。円錐状の逆さ富士が印象的な建物です。

建物前には日本最大級の水盤があって、午前中には写真のような逆さ富士の撮影も可能です。建物を入れた写真を撮ればインスタ映えするのは間違いなしです。

 

静岡県富士山世界遺産センターについては「静岡県富士山世界遺産センターオープン!!アクセスや入館方法について」の記事で詳しくご案内しています。

 

 

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